仮想通貨Enjin Coin(ENJ/エンジンコイン)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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本記事は仮想通貨Enjin Coin(ENJ/エンジンコイン)について解説していきます。

Enjin Coinは世界最大級のWEBゲームコミュニティー作成プラットフォームENJINで利用できる仮想通貨です。

Enjin Coinは、ゲーム内で取得したアイテムをENJINのコミュニティー内で交換・売買するための通貨として誕生しました。

現在ゲーム業界は右肩上がりに市場規模を伸ばしているため、仮想通貨Enjin Coinがゲーム市場の中でどのようにポジションを確率していくのか大変気になるところです。

世界最大級の取引量を誇るBinanceにも上場されたこの仮想通貨Enjin Coinについて解説していきます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!Enjin Coinとは?

  • WEBゲームのコミュニティープラットフォーム「ENJIN」で使用する
  • ゲームのアイテムやコインを売買が可能な資産にする
  • リアルタイム決算で不正を防止する
  • ゲーム開発用のオープンソースを公開

Enjin Coinとは

名称Enjin Coin/エンジンコイン
通貨単位ENJ
発行上限枚数10億枚
時価総額¥9,045,451,116(90億)
時価総額ランキング117位
ICO開始2017年10月
公開日2017年11月
国内取引所
海外取引所Binance

(2018年3月19日現在)

仮想通貨Enjin Coin(ENJ/エンジンコイン)は、イーサリアムのプラットフォームを利用して作られたERC20トークンで、世界最大級のゲームのコミュニティープラットフォームENJIN(エンジン)で利用するために誕生した仮想通貨です。

少しややこしいですが、ENJIN自体はゲームではありません。

ENJINはWEBゲームのコミュニティーのプラットフォームであり、ここは(2018年5月現在)1900万人の利用者と25万のゲームコミュニティーを抱えています。

また、ゲーム内の仮想アイテムのストアも存在し、その売り上げが月間100万ドル。サイトへのアクセス数は6000万です。

仮想通貨Enjin Coinは、仮想通貨の技術でゲーム上のアイテムを売買できるマーケット、報酬の発生するコミュニティーなどをENJINで開発、運営することを視野に入れています。

2017年10月に最低目標金額を60,000 ETHに設定して行ったICOは見事に成功しました。投資家の注目が高いことが伺えます。

▼ERC20トークンとは?

本記事では仮想通貨のイーサリアムやトークンを調べているとよく出てくる「ERC20」とは何かをわかりやすく解説していきます。 これを読んでERCの意

▼Enjin CoinのEther Scanではコインの送金頻度(使用頻度)などが確認できます。

https://etherscan.io/token/0xf629cbd94d3791c9250152bd8dfbdf380e2a3b9c

Enjin Coinの特徴

Enjin Coinの主な特徴はこちらです。

  • バーチャルアイテムの取引とアセット化
  • スマートコントラクトによる決済
  • 報酬によるコミュニティの強化
  • 独自のスマートウォレット
  • オープンソースの開発支援キット

ひとつずつ見ていきましょう!

バーチャルアイテムの取引とアセット化

アセット化とは株や不動産の様に換金可能な資産をさします。

従来のゲーム内で取得したコインやアイテムは換金できる資産ではありませんでしたが、ENJINはゲーム内で取得したアイテムの売買がEnjin Coinによってできるようになります。

つまり、仮想通貨であるEnjin Coinで価値を付与することによって、ゲーム内のバーチャルアイテムをアセット化することができます。

アイテムはすべてブロックチェーン上に記録されどのような取引がされたのか追跡が可能です。ブロックチェーンにデータが保存されることによって端末をプレイしているプレイヤー自体が端末のデータを紛失してしまってもデータを復旧させることができます。

資産を持つゲーマーはENJIN内で複数のゲーム内を資産を持ったまま移動することができます。

言い換えるとゲームを遊びながら、その中で資産を増やすことのできる可能性があるということ。

ゲーム内で取得したアイテムがEnjin Coinとして現実的な価値を持つことで、今までにないプロゲーマーや副収入を得るゲーマーが誕生するのかもしれません。

スマートコントラクトによる決済

オンラインゲームのアイテム売買にはこれまで課題が多く、不正行為や支払い拒否等が横行しています。

また、ENJINをはじめゲーム業界の多くはアイテムの販売やバーチャルグッズの取引に外部のプラットフォームを利用してきて、これには手数料や業務の委託にかかわる多額の費用が発生します。

このような維持コストはゲーム運営会社にとっては非常に大きな負担でした。

対してゲームソフトメーカーやクリエイターはEnjin Coinで即時決済と安全性を提供します。

Enjin Coinはイーサリアムのプラットフォームを利用して作られたERC20トークンで、スマートコントラクトの機能が装備されています。

スマートコントラクトの機能を利用し、取引の透明化、手数料の削減、リアルタイムでの資金移動を可能にしました。

ユーザーはブロックチェーンの安全性を享受でき、詐欺リスクのない取引が可能となります。

▼スマートコントラクトとは?

「イーサリアム」を調べていると必ず出会う言葉、「スマートコントラクト」 実はこれ、イーサリアムやその他の仮想通貨を理解するためにも重要な概

報酬によるコミュニティの強化

Enjin Coinの使い道はバーチャルアイテムの売買のみではありません。

コミュニティーへの参加、フォーラムの掲示でEnjin Coinが得られるインセンティブが付与されます。これはよりコミュニティーへの参加を誘導するためです。

また、コミュニティー単位でアイテムの開発やグッズ、ブランドトークン(Enjin Coinを親コインとしたトークン)を作成することもできます。

作成したアイテムはゲーム内で登場させることや販売することでコミュニティーの報酬を得ることができます。

ENJINには25万のコミュニティーが存在しているため、Enjin Coinの実用化にもコミュニティーの存在は非常に重要視されています。

独自のスマートウォレット

Enjinの開発するスマートウォレットでユーザーの自動支払いは簡単になります。

ポイントはイーサリアムネットワーク上で高速処理されるトランザクションは安全性に優れていることと、スマートウォレットはPC及びモバイルアプリとしても機能することが挙げられます。

多くのゲーマーはPCでゲームをしながらスマートフォンで仮想通貨の購入やバーチャルストアでの取引をするため、そんなゲームスタイルにも合わせて開発されています。

引用:https://enjincoin.io/?lang=japanese#

オープンソースの開発支援キット

ENJINは完全にオープンソースのSDK( Software Development Kit)を公開しています。

SDKはソフトウェア技術者用のゲーム開発キットで、ENJINはSDKを無料で配布することによって新たなゲーム開発を促進しています。

これはENJINがゲーム業界の標準的プラットフォームを目指しているというビジョンがあるためです。

このSDKを利用したクリエイターや開発者は、ENJINのプラットフォームを利用してバーチャルグッズやゲームを開発し公開することができます

ENJINのバーチャルストアで直接ユーザーへ販売できるため、クリエイターは仲介者がなく正当な報酬を得ることができ、クリエイターへの支援となります。

また、マイクロペイメント(少額決済)もスマートコントラクトの手数料の小ささと、自動でプログラムを履行する能力により低コストで実現できるため、ゲーム業界の発展を担う基盤となることが期待されます。

Enjin Coinの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/enjin-coin/

取引開始時の価格:0.14 USD (約15円)でスタートしました。

取引開始から上昇トレンドで12月以降は一気に高騰しています。

その後は調整局面を迎え乱高下を繰り返しながら上昇局面へのきっかけを模索しているう様に見えます。

何度か反発を見せるもトレンドに乗れない推移が続いています。

最安値 (2017年11月2日)

0.016 USD/約1.7円

取引開始価格の約0.11倍

最高値(2017年1月12日)

0.447 USD /約50円

取引開始価格の約3.2倍

時価総額:¥9,045,451,116(90億)

ランキング:117位

(2018年3月19日現在)

Enjin Coinの開発状況と将来性

開発状況

2017年

Enjin Coinの中心となるスマートコントラクト技術、プラットフォームのAPI、モバイルウォレット、Javaで動作するSDKを公開しました。

ここまではスタートに成功したというレベルです。実際にはまだ動き出していません。

2018年

ホワイトペーパーによると2018年に開発は全て完成します

4クォーターに分け計画が記されています。

Enjin Coinは開発者不明の仮想通貨とは異なり運営母体の企業(ENJIN)がはっきりとしています。

2018年5月現在、Githubを確認すると20日以上更新がされていない模様ですが、今後の開発に期待されます。

Q4 ​2017 PC&モバイルスマートウォレット

プラットフォーム ​API

Java ​SDK PHP ​SDK

Minecraft プラグイン

Unturned プラグイン

Q1 ​2018(現在進行中)ショッピングシステム

フォーラムのサポート

自動化

寄付システム

アワードシステム

C# ​SDK

Q2 ​2018カスタムコイン マネージャー

投票

ウォ―ルポストを増加する

Q3 ​2018サブスクリプション

支払いゲートウェイ

支払いウィジェット その他のフォーラム/CMS プラグイン

Q4 ​2018iOS ​Swift ​SDK

アンドロイド ​SDK

Enjin ​CMS

開発ツールとの統合

Unity および ​UDK のサポート

トップリスト

▼Enjin CoinのGithubで開発状況が確認できます。

https://github.com/enjin

将来性

ENJINは2009年に創業しました。

約8年の間に約1900万人のゲーマーを抱え、バーチャルグッズの売り上げは月間で1億円という規模に成長しました。

世界のゲーム市場の規模は、2017年に約1,100億ドル、2020年には約1,300億米ドルに達するという予想があります。

市場は右肩上がりで拡大が続きます。

Enjin Coinが市場の何パーセントを占有できるかが今後の大きなポイントになるでしょう。

プラットフォームとしての価値も大切ですが、良質なコンテンツを集められるかどうかにかかっているでしょう。

Enjin Coinを購入できる取引所

Enjin Coinを購入できる取引所は国内にはありませんので、海外の取引所を利用する必要があります。

Enjin Coinを扱っている主な取引所はこちら

  • Binance
  • OKEx
  • hitBTC

海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「GMOコイン」をおすすめしています。

GMOコイン公式へ

まとめ

Enjin Coinを要約するとこのようになります。

  • WEBゲームのプラットフォーム「ENJIN」で使用する
  • ゲームのアイテムやコインを売買が可能な資産にする
  • リアルタイム決算で不正を防止する
  • ゲーム開発用のオープンソースを公開

ゲーム業界全体としては右肩上がりに規模を拡大しています。

Enjin Coinもゲーム業界に特化した仮想通貨で注目を集めています。

アイテムを資産としてアセット化するというのは非常に将来性を感じます。

ユーザーに好まれるゲームがENJINプラットフォームに登場すれば爆発的な認知を受けるかもしれません。

また2018年中にロードマップが完成するということで、今年の躍進に注目したいところです。


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