仮想通貨SHIELD(シールド)とは?特徴や仕組み・将来性を解説!

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この記事では仮想通貨SHIELD(シールド)の特徴や、仕組み、過去のチャート・将来性を徹底的に解説します。

2017年にVerge(バージ)のプロトコルを一部利用して開発されたSHIELDはその機能を受け継ぎ、さらに量子コンピューターの処理にも対応しています。

Vergeがどんな仮想通貨なのかも踏まえながらSHIELDの概要を追っていきましょう。

<本記事の要約>

忙しい人に向け!仮想通貨SHIELDとは?

  • 高い匿名性と量子コンピュータ耐性を目指す
  • コミュニティ活動が盛ん
  • 匿名性通貨は日本で受け入れられるかが課題

SHIELDとは

名所SHIELD/シールド
通貨単位XSH
発行日2017月10月6日
発行上限数6,600,000,000XSH
時価総額¥1,494,734,393 JPY
時価総額得ランキング349位

(2018年3月現在)

SHIELD(シールド)とは2017年に仮想通貨Verge(バージ)のソースコード(仕組み)を一部利用して生まれた仮想通貨です。

Vergeの特徴であった匿名性、取引速度の機能はそのままで、量子コンピューターにも対応しているというのが大きな特徴です。

2017年12月にVergeが高騰したことをきっかけにSHIELDも注目を集めています。

また、まだ日本の取引所や大手の取引所には上場しておらず、今後上場されることがあれば大きな成長があるかもしれないということで、将来性が期待されています。

▼仮想通貨Vergeとは?

 仮想通貨Vergeは匿名性を保ち、プライバシーの保護を目的に開発された仮想通貨です。 匿名性を保ちつつ、会計や決算などの透明性が要求されるような

SHIELDの特徴

SHIELDの公式サイトやホワイトペーパーから、SHIELDの目指すシステムの特徴を見ていきましょう。

公式サイト:https://www.shieldx.sh

ホワイトペーパー:http://www.shieldx.sh/XSHWP-JAPAN.pdf

  • 人気SNSで使われる仮想通貨をめざす
  • 高い匿名性
  • 量子コンピューターに対応予定
  • 消費電力の改善
  • コミュニティが活発

人気SNSで使われる仮想通貨をめざす

シールドの目的の一つは「世界で人気のあるSNSで使える仮想通貨にする」というものがあります。

人気のあるSNSというのはFacebook、インスタグラム、Twitter、テレグラムなどがありますが、そういったSNS内で投げ銭であったり、簡単な送金が行われるような仮想通貨を目指しています。

簡単な送金ができるような仮想通貨の例としては

本記事では仮想通貨モナコイン  (Monacoin/MONA)の将来性についてまとめます。 日本の仮想通貨第一号としてファンの多いモナコイン。

のような最初はインターネット上で冗談のつもりで作成されていたらこのように価値を持つようになりました。

高い匿名性

Vergeと同様に、シールドでは匿名性の高さが特徴です。

しかし、誰が誰に送金したのかという情報は公開されるので、その点に関しては完全な匿名ではないとも言えます。

SHIELDではプライベートセンド(PrivateSend)という技術を用いて高い匿名性を実現しようとしています。

プライベートセンド(PrivateSend)とは、複数の送金依頼を一つの大きなプールに入れて混ぜ合わせることによって取引を追跡できないようにする仕組みです。

有名な銘柄でいうとDashがこのプライベートセンドを採用しています。

そしてこのプライベートセンドのシステムを実現するためにマスターノードという取引承認を専門に行う特定のノードが存在します。

ネットワークに接続しているスマホ、PCのことをノードと言います。

そしてSHIELDにおけるマスターノードとは

  • 200,000XSH以上を保有
  • 専用のIPアドレス
  • 24時間端末を起動している

という3つの条件を満たしているノードに与えられる権利です。ノードを与えられることは難しく、厳選された人々がノードを与えられるようになるので匿名性が担保されます。

マスターノードとして取引の承認を行なったノードに対してはブロック報酬(手数料や新規発行)の一部が分配されます。

このマスターノードに3人以上の人が限度1000XSHまでの送金において匿名性を高めることが可能です。

▼匿名性仮想通貨とは?

一般に、ビットコインに対するイメージとしては、匿名性が高く、テロやマネーロンダリングに利用されるという印象があるかも知れません。 しかしながら、実

量子コンピュータに対応予定

SHIELDは量子コンピューターに対する安全性を備えることを目指しています。

量子コンピューターによる取引データの改ざんを防ぐ「耐量子性アルゴリズム」です。

現在、POWを採用している仮想通貨のほとんどは専用のマイニング機材を用意し大量の電気を使用しマイニングしています。マイニングすることのできる人間が限られてしまうと仮想通貨が目指していた分散型管理というものが実現することのないものとなってしまいます。

さらに量子コンピューターは非常に高い計算能力を保持しているため他のマイナーを圧倒してしまう恐れがあります。

ただ、まだ実装はされていないようで、数ある署名方法の中からどの署名方法を採用するのかを検討している段階のようです。

消費電力の改善

多くの仮想通貨で採用されているコンセンサスアルゴリズムはPoW(Proof of Work)という承認方法で、「誰がブロックの生成を行うのか」を決定する方法です。

この承認を行うためにはコンピュータを稼働させる大量の電力が必要であり、近年ではその消費電力が増加し、環境問題の懸念や、電気料金高騰などの問題が怒っています。

SHIELDではコンセンサスアルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を採用しています。

PoSとは簡単にいうと保持しているコインの枚数に応じてマイニングを有利にできたりブロック生成の権利を得ることができたりするコンセンサスアルゴリズムです。

PoWではブロック生成を行うかどうかに関わらず、全員が膨大な量の計算を行い、無駄な電力消費が起こりますが、PoSにおいては保有枚数でマイニングの優劣が決まるので無駄な電力消費が削減されます。

PoSにはいくつかの種類が存在しますが、その中でもSHIELDのPoSはPoS Booと呼ばれています。

▼PoSとは?

ビットコインなどの仮想通貨を調べていて、よく出てくるProof of Work(プルーフオブワーク)という言葉、聞いたことはあるけど、詳しくはわからない。そんな

コミュニティが活発

SHIELDには日本語情報のTwitterアカウント非公式コミュニティが充実しており、様々な情報を日本語で得ることが可能です。

そのためSHIELDの開発状況、上場情報、ニュース全般などを素早く情報収集することが可能になっています。

仮想通貨はボラリティが高く値段の動きが非常に激しいのでこういった情報をリアルタイムで手に入れることは投資の必須条件なのでコミュニティが活発な通貨は大きなアドバンテージを保持しています。

SHIELDのチャート・時価総額

引用

2017年の下旬から2018年の年始にかけてビットコインが上昇し、それに伴ってSHIELDも価格上昇を起こしています。

その後、ビットコインの下落と一緒にSHIELDも下落しました。現在3月22日時点では日本円で4円程度で推移しています。

その後も大きな値段の動きをみせている訳ではないので今後の開発状況を待つことが重要なのではないでしょうか?

SHIELDの開発状況・将来性

SHIELDの公式サイトやロードマップを参考に、開発状況将来性を見ていきましょう。

ロードマップ

まずは2018年のロードマップを見ていきましょう。

2018年1月〜3月

「Project Billfold」

  • Windows/Linuxのウォレットの実装
  • Mac OSウォレット実装の検討

「Project Globalize」

  • 複数通貨に対応したiOS/Androidウォレットの実装

「Project Au Courant」

  • SHIELD公式ウェブサイトのユーザビリティの向上
  • SHIELDロゴのリニューアル

2018年4月〜6月

「Project Integrate」

  • SNS上でのチップ(投げ銭)システムの導入

「Project Perdu」

  • 匿名性およびプライバシーの強化

2018年7月〜9月

「Project Boo」

  • PoSおよびマスターノードの実装

「Project Smart」

  • RSKスマートコントラクトの実装

2018年10月〜12月

「Project Sharding」

  • シャーディング(分散管理)機能の実装

「Project SHIELD」

  • SHIELD(XSH)の耐量子アルゴリズムによる取引の実現

将来性

SHIELDは高い匿名性、耐量子コンピューターを実現しようとするプロジェクトですが、ロードマップを見れば分かる通り、まだ実装されていないものがほとんどです。

将来的に需要が高まるという可能性はありますが、全ては今後の開発次第です。

そして、日本においては匿名性通貨に対して否定的な姿勢をとっており、国内取引所で取り扱われる可能性が現状では低いと言えます。

その点には注意しつつ、将来に期待しましょう。

SHIELDを購入できる取引所

SHIELDが現在取り扱われている海外取引所です。

Stockexchangeでも取り扱われていますが、4月25日で廃止という発表がありましたので注意してください。


海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「GMOコイン」をおすすめしています。

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まとめ

今回は仮想通貨SHIELD(XSH)の紹介をしてきました。

上述の通り、匿名性の仮想通貨に関しては今後の規制がどのように影響してくるかがポイントとなりますが、開発次第では大きな可能性を秘めていると言えるので今後も注目していきましょう!


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