仮想通貨Loopring(ループリング/LRC)とは?特徴と将来性をまとめ

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仮想通貨Loopring(ループリング/LRC)は分散型取引所が利用、構築できるトークンです。Loopringを介してERC20のトークンが分散型取引所を利用できると注目されています。特徴、チャート、将来性を解説。買い方までお伝えします。

<本記事の要約>

忙しい人向け!Loopringとは?

  • カウンターリスクの低減
  • loopringを介して分散型取引所で取引可能
  • リングマッチで自動取引ができる
  • ERC20のトークンを分散型で取引ができる

loopringとは

名称Loopring/ループリング
通貨単位LRC
公開日2017年8月6日
発行上限数1,395,076,054 LRC(約14億枚)
時価総額¥24,555,087,297(245億)
時価総額ランキング58位
国内取引所
海外取引所Binance
プロトコルERC20(イーサリアム)

(2018年3月現在)

Loopringは分散型取引所の利用構築と自動取引を備えたシステムです。

仮想通貨の取引が盛んになるにつれ安全というキーワードが重要視されています。

Loopringは仮想通貨取引所が度々発生させるカウンターリスクを軽減するために誕生した新しいシステムです。世界最大級の取引量を誇る「Binance」にも上場された仮想通貨Loopring(ループリング/LRC)について解説していきます。

2017年は仮想通貨元年と呼ばれビットコインをはじめとして様々な仮想通貨が注目を集めました。

仮想通貨の価値が上昇しブロックチェーンの認知が進むと新技術を備えた仮想通貨が次々と誕生しました。

Loopringもその流れの中で誕生した仮想通貨です。

2017年8月6日に公開され、2018年3月では時価総額ランキングで58位にあります。

1LRC=0.12$で公開し大きな変動もなく低調に推移します。

急激な高騰が2017年末から起こりました。

一時的には1LRC=​$2.4まで行く高騰ぶりです。

その後は下落傾向にありますが安全性は将来性のあるキーワードです

時価総額ランキング58位からは伸び悩みを見せるも、多くの期待が寄せられているのが分かります。

loopringの特徴

  • 取引の安全性
  • カウンターパーティーリスクを削減する
  • 安全性の確保

取引の安全性

所有する仮想通貨やトークンを交換する場合は取引所へ資産を移動する必要がありました。

取引所はオンライン上に存在し、交換する資産はオンラインで管理されています。

取引所は様々なセキュリティーを施し顧客の資産保護に努めていますが「100%の安全」はなく銀行預金の様な保証の設定もほぼありません

loopringを利用すると自分のウォレットから移動することなく取引が可能です。

取引所へ資産を移動する、取引所で資産を保有することのリスクを説明します。

カウンターパーティーリスクを削減する

カウンターパーティーリスクとは取引の相手方が倒産等によって取引の契約が履行されず損害を被ることを言います。

仮想通貨の場合は取引の相手方ではなく仲介にあたる「取引所」のリスクを指します。

例えば、取引所が倒産、営業停止、長期メンテナンスなどの理由で運営を休止したとします。預けていた仮想通貨たちまち流動できない状態に陥ってしまいます。

最悪の場合はそのまま戻ってこないかもしれません。また、通貨を交換する際のオンラインでの資産管理がハッキングの標的になることがあります。

国内取引所ではコインチェックの流出事故やマウントゴックスの倒産がありました。

コインチェックの流出事故はハッキングによるもので、某国が国家ぐるみで行ったとの見方もあります。

安全性の確保

LoopringはOrder Ring(オーダーリング)で整合性の計算が行われた後に支払いができます。

Order Ring(オーダーリング)とは

Order Ring(オーダーリング)というLoopring独自のネットワークを構築し集中的に整合性を検証します。

Order Ring(オーダーリング)上にで、RingMiner(リングマイナー)と呼ばれる人々が整合性の計算を行い、注文同士を最も正しく結び付けていきます。

またこのloopringシステムを利用して自動取引がでます。

細かくオーダーを指定し条件が整ったら自動で取引が行われます

リングマッチと呼ばれています。

輪を描くイメージで説明されることからOrder Ring(オーダーリング)と呼ばれています。

支払いをする直前まで自身の秘密鍵の下で管理できるので、カウンターリスクに対する防御が強いとされています。

ゲーム理論によって最適化された取引結果は、取引開始の直後に急に起こった暴騰、暴落にも対処が可能です。

loopringの過去のチャート推移・時価総額

取引がスタートしたのは2017年の8月30日です。

取引開始の価格は1LRC=​0.12$で始まりました。

9月には大手取引所の「hitBTC」に上場されマーケットに本格的に参加します。

2017年は大きな価格の変動がないまま推移しましたが2018年の年が明けると一気に価格が暴騰します。

1月9日には過去最高額の1LRC=​$2.4を記録します。

取引開始の約200倍です

その反動もあり2月、3月は価格を下げています。

取引スタート  :2017年8月30日

取引スタート価格:1LRC=0.12$

最高値     :1月9日最高値の1LRC=​$2.4を記録

loopringの開発状況と将来性

開発状況

loopringは他の仮想通貨と違い独自で自己完結するシステムではありません

既存の仮想通貨へシステムを組み込んでいく、新規通貨がシステムを利用して普及するシステムです。

ロードマップでは

2018年はイーサリアムでの最大限の普及を図るとされています。

現在のloopringはVer,1です。

ERC20(イーサリアムトークン)での取引をサポート

今後の予定

・Ver,2

ERC223での取引をサポート

ERC20の改良バージョンとして検討されているシステム。

誤って送信した仮想通貨を取り戻せるシステムを追加。

・Ver,3

ERC20とERC223でのハイブリット取引をサポート

将来性

loopringはカウンターリスクを軽減し、loopringを介して多くの仮想通貨の交換が分散型取引所を利用できるように生まれたシステムです。

安全性は大きなキーワードです。

取引所のカウンターリスクは国内の流出事故を見てもハッキリしています。

分散型の取引所が一部取引を担っていく見込みは高いです。

現在多くのトークンがイーサリアムのプラットフォーム上で作られています。

loopringもイーサリアムで作られていますので、お互いの親和性は極めて高くloopringのシステムを導入することは簡単です。

また、仮想通貨QTUMとの提携が始まりました。

仮想通貨NEOの開発にも参加しています。

アジア、中華圏の仮想通貨との連携を深めているように見えます。

中国で分散型取引所を構築する狙いがあるのかもしれません。

loopringを購入できる取引所

loopringは国内の取引所で購入することはできません。

海外の取引所を利用して購入します。

loopringを取り扱う取引所では「Binance」をおすすめしています。

仮想通貨の取引量が世界トップです。

日本語にも対応しています。

海外の取引所は日本円の入金には対応していません

日本の国内でビットコインやイーサリアムを購入し、購入したコインを送金してloopringと交換するという流れになります。

まとめ

loopringを要約するとこのようになります。

  • カウンターリスクの低減
  • loopringを介して分散型取引所で取引可能
  • リングマッチで自動取引ができる
  • ERC20のトークンを分散型で取引ができる

loopringはカウンターリスクを低減するシステムとして注目を集める「分散型取引所」を利用しやすくするトークンです。イーサリアムをプラットフォームにして発行されたトークン(ERC20)が分散型取引所を利用できるというのは非常に魅力を感じます。

今後すべての取引が「分散型取引所」へ移行することはないでしょう。中央集権型の取引所にも大きなメリットがあるからです。

しかし、取引の一部は「分散型取引所」へ流れていくと考えられます。

アジア、中華系のビックネーム仮想通貨との連携発表は中国での分散型取引所構築の足掛かりかもしれません。

中国では政治的要因というカウンターリスクも存在します。

管理者がいない、規制をかけにくい、匿名性が高い、「分散型取引所」と中国は相性がいいのかもしれません。


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