仮想通貨modum(モダム/MOD)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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modum(モダム)は、IoTとブロックチェーン技術を融合させた物流や遠隔管理に適応したプラットフォームです。IoTは、Internet of Thingsの略で、日本語ではモノのインターネットと呼ばれています。インターネットにつながることで利便性をはかるものです。スマート家電がその例となります。このmodum(モダム)の特徴などについて説明していきます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!modumとは?

  • ブロックチェーン技術を物流に活用
  • ITセンサーとスマートコントラクト機能が一体化
  • モバイル端末で全ての操作ができる
  • サプライチェーンとブロックチェーンの融合が進展

modumとは

    

名称モダム/modum
通貨単位MOD
発行日2017年8月
発行上限数27,266,200MOD
発行枚数18,266,200MOD
海外取引所Binance、Kucoin、Mercatoxなど
時価総額得ランキング204位

modum(モダム)はイーサリアムのブロックチェーンを活用したプラットフォームで、スマートコントラクト機能を持っています。分散型のブロックチェーン技術を用いることで、物流のデータを保護し、貨物輸送過程を自動化し、貨物の追跡などを可能にしています。

安全な上に監査可能な貨物輸送状況を記録することができます。物流を可視化できるのです。iOSやAndroidを搭載したスマホなどでアプリを介して出荷の設定ができます。ヨーロッパでは医薬品の輸送に厳しい基準を設けているため、ブロックチェーン技術を用いてその基準をクリアしようと開発されました。modum(モダム)は既に43企業が採用しています。

またサプライチェーンの効率化がはかれます。サプライチェーンは複数の企業で物流システムを作り経営成果を高める管理方法です。これで企業の合理化が促進されます。このmodum(モダム)のプラットフォーム上で用いられるトークン(仮想通貨)がmodum(モダム/MOD)となります。公開当初から比較すると2018年1月には7倍になっています。2017年9月1日に行われたICOでは、10分間で約420万ドル(約4.4億円)の資金を集めたことで話題になっています。時価総額ランキングはだいたい204位前後にあります。

modumの特徴

  • IoTセンサーとスマートコントラクト
  • 物流データの保護
  • モバイルアプリ
  • ダッシュボード
  • サプライチェーンとブロックチェーンの融合が広がる

IoTセンサーとスマートコントラクト

modumのIoTセンサーは、輸送状況を記録し取引開始されると、センサーが送ってくるのデータは、ブロックチェーン内のスマートコントラクト機能によって、設定された条件と照合や検証をします。検証の結果を送受信者双方に通知し支払いや商品発送などの様々な作業につなげます。スマートコントラクトは、予め設定したプログラムを実行する仕組みで、ネット販売やダウンロード販売が自動で行えます。また透明性と安全性を確保し信頼性が高くなります。これらによって監査性をも担保するとしています。従来の管理システムでは多額の経費がかかっていた物流データの収集がModumのセンサーを介して記録されることで、簡単に確認できるようになっています。

物流データの保護

modumは輸送の過程を自動化することで安全に出荷条件などを記録できます。契約内容を確認し問題がなければ、自動的に支払いができるようになっています。データの透明性は確保しつつもセキュリティー面はしっかりとしています。

モバイルアプリ

modumのモバイルアプリを用いて、センサー用QRコード、パッケージのトラッキングコードを読み取ると、センサーが起動します。製品受領の際もセンサーを使うことで、荷ほどきなしに確認や情報を得ることができます。確認作業による時間のロスも大幅に軽減できます。予め設定していた値を超えると、スマホなどに通知することもできます。

ダッシュボード

予め設定するる価格はダッシュボードから設定できます。出荷時のデータの分析や検索もできます。物流レポートの作成、再出荷、返品などの物流に関わる全ての設定がダッシュボードで可能になります。使い勝手の良い設計のダッシュボードを用いて、たった一つのモバイル端末の画面で全てが完結するようになっています。

サプライチェーンとブロックチェーンの融合が広がる

ModumはIoTとブックチェーン技術を一体化させたプラットフォームです。物流の整合性など相性が良いシステムになっています。Modumはサプライチェーンとブロックチェーンを結びつける新興企業として知られています。同業他社にはAmbrosus(アンブロサス)がありますがこちらも注目されている企業です。WalmartやKroger(クロガ-)といった大手小売業者も、Ambrosus同様にブロックチェーン技術をサプライチェーンに採用しようとしていま

す。この他、海運会社がブロックチェーンによるパイロットプログラムを用いた例もあります。いずれにしましてもmodumのサービスで得られたデータを元に効率、コスト削減、顧客サービスの向上に向けた改善に必要なデータが作成できます。

modumの過去のチャート推移・時価総額

取引当初は0.48ドル(50.88円)あたりにあり、その後1.8ドル前後上下動を繰り返します。2017年11月28日に1.97ドルになり、また横倍状態が続きます。12月24日辺りから上昇傾向になります。2018年1月1日には6.39ドルに急騰し、その後も僅かに下げてから急騰し始めます。1月9日には、12.36ドル(1310円)に到達します。1月12日には10.77ドルになり、その後急落し始めます。この1月急騰急落は他の仮想通貨同様のものと考えられます。1

月18日には4.29ドルまで落ち込みます。それでも1月21日には、7.88ドルまで持ち直しますが、上下動を繰り返しながら下降傾向に入ります。2月6日には2.08ドルまで落ち込み、2月10日には3.74ドルまで持ち直します。それ以降2.44ドル前後で推移し、3月19日には1.72ドル(182.3円)になっています。ICOの影響も少なく、大きなニュースもないので、全体的に横倍傾向にあると言えます。2018年3月19日の時点での時価総額は、

3,319,391,726円で、ランキングは211位になっています。

チャート画像:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/modum/

modumの開発状況と将来性

開発状況

Modumは、仮想通貨の基幹技術のブロックチェーン技術を物流に活用するためにスイスで開発されています。特にヨーロッパの医薬品の物流に伴う温度管理、データの保護、貨物の追跡など開発の重要点としています。サプライチェーンの物流の切り札として開発が進められ、既に導入されている事例もいくつかあります。Modumの開発チームを率いているCEOのMalik El Bay(マリク・エル・ベイ)氏は、トークンによる資金調達や、modum導入の成功事例に大いに満足し、今後もさらなる革新的なサービスを提供したいと意気込んでいます。その目的に向けて優秀なチームと共に開発を進めています。

将来性

2017年9月に行ったICOと呼ばれる資金調達では、11億円以上を集めています。当初の目的通りうまく行っているという感があり、それだけ投資家たちの評価も高いことが垣間見れます。modum(モダム/MOD)の値動きを見てみても、2018年に入ると1300円以上に跳ね上がり、だいたいそれ以前の横倍状態から比較すると5倍になっています。それ以降下がってはいるものの、潜在的な爆発力は秘めている仮想通貨と言えます。modum(モダム)は現段階では、まだ発展途上ではありますが、大手の企業がブロックチェーン技術をサプライチェーンに採用しようとする動きがあるので、全世界的な規模で大きく化ける可能性は充分にあるようです。

 modumのロードマップ的なものに「マイルストーン」と言うものがありますので、それを挙げてみます。

(マイルストーンの一部)

2018年の1月~3月にかけて第一弾のサービスをリリースするとしています。温度や湿度などのセンサーで収集できるデータの種類を段階的に増やすようです。それに伴うセンサーの量産と、製品エコシステムなどの製品ラインをリリースします。温度と動作の環境センサーをハードウェアのプラットフォームに統合させる予定です。イーサリアム以外のブロックチェーンにも対応させるとしています。具体的には、IOTANEOFabricETCRootstockなどが挙げられています。modumサイドは「IOTAとの長期戦略的協力」も発表しています。

 2019年の1~3月までには、LoRaWANと呼ばれるIoT向けの無線通信技術を使ったネットワークなどを用いて、リアルタイムのやり取りができる次世代型のセンサーを実現させるとしています。仮想通貨のIOTA、NEO、Fabric、ETC、Rootstock、Waves、Tezos、EOS、COSMOSの内、2つ以上のブロックチェーンに対応させるとしています。

 2020年の1~3月までには、リアルタイムでやり取りできるオンチップブロックチェーンノードという仕組みを持つ次世代型のセンサーを実現させるとしています。光などの環境センサーをハードウェアプラットフォームに統合させるとしています。これらのことからmodumではセンサーの充実化がはかられ、より利便性が高まるようです。

modumを購入できる取引所

国内の取引所では、今の所予定も含めてmodum(モダム/MOD)の取扱いはないようです。Binance、Kucoin、Mercatoxなどが取り扱っています。いずれも海外の取引所なので、日本円の入金ができません。予め国内の取引所でビットコインなどを購入し、それを送金する形になります。

・Binance

世界最大規模の取引量の仮想通貨取引所です。中国に拠点を置き、日本人の利用者が多いことで知られ、取り扱っている仮想通貨は70種類以上とされています。日本語の表記もあり、日本の取引所で買えない草コインと呼ばれる仮想通貨も買えます。Binanceが発行している「BNB」を用いて取引すると手数料が最大0.05%まで安くなるとされています。Binanceのアプリは日本人にとって使い勝手が良いとされています。

・Kucoin

香港に拠点を置く仮想通貨取引所で、第二Binanceとも呼ばれ、の日本語表示もあります。世界有数規模の取引所として知られ、取り扱う通貨は約70銘柄以上とされています。取引ツールの使い勝手も良く日本のユーザーが多くなっています。取引所独自のトークン「KCS」もあり、これを持っていると手数料が割引になることもあります。

・Mercatox

イギリスの仮想通貨取引所で、まだ日本ではほとんど知られていません。ICO直後の仮想通貨を数多く扱っていることで知られています。大手の取引所で扱っていない、かなりマイナーな仮想通貨も扱っています。日本語表示がないので、口座開設の際は、グーグルの翻訳機能を利用すると便利です。

まとめ

  • ブロックチェーン技術を物流に活用
  • IoTセンサーとスマートコントラクト機能が一体化
  • モバイル端末で全ての操作ができる
  • サプライチェーンとブロックチェーンの融合が進展

分散型のブロックチェーン技術の応用は、各方面で進んでいますが、物流に活用したmodumは期待度が高く、既に採用実績もあります。スマートコントラクト機能を活かしているので、温度管理や貨物のデータの保護が容易にできます。IoTセンサーを駆使したシステムなので、リアルタイムでやり取りが可能となっています。使い勝手も考慮されモバイル端末一つで操作ができ、多くの企業がmodumの採用を検討しているようです。modumのブロックチェーンが脚光を浴びれば、modum(モダム/MOD)の価値が高まることは間違いないでしょう。今の所、値動きは横倍状態が続いているので、狙い目なのかもしれません。


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