仮想通貨wings(ウィングス/WINGS)とは?特徴と将来性をまとめ

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wings(ウィングス)は、DAOという組織の仕組みを用いて、新規プロジェクトの提案、支援、開発を行うコミュニティがより簡単に作れるプラットフォームです。予測市場に特化したプラットフォームでもあり、予測評価が高ければ報酬がもらえるようになっています。

<本記事の要約>

忙しい人向け!wingsとは?

  • DAOプロジェクトの提案・作成ができる
  • プロジェクトの成功が予測できる
  • 予想レーティングがある
  • 2種類のスマートコントラクトを採用

wingsとは

名称ウィングス/wings
通貨単位WINGS
発行日2014年
発行上限数100,000,000WINGS
運営会社 Binance、Bittrex、Liquiなど
国内取引所扱いなし
時価総額得ランキング139位

wings(ウィングス)では、個人や団体が、DAOのコミュニティに新規提案をし、その成功性を予測します。その中で、成功する可能性の高いものに資金投下され、コミュニティからの支援が受けられます。DAOは「Decentralized Autonomous Organization」の略で、組織を非中央集権化し自動的に機能させることを目的としてきます。予測市場に特化したDAOは、The DAO事件などからダーティーなイメージがありますが、注目されている資金集めのサービスでもあります。

仮想通貨に関心のある方は、「The DAO 事件」を耳にしたことがあるかと思います。 世間では「DAO Hack」や「DAO Attack」などと呼ばれて

wings(ウィングス)は、このようにDAOのプラットフォームを活用した資金調達の場となります。この成功の可能性を正しく予測をした人は報酬が得られる仕組みにもなっています。DAOのプロジェクト提案者とその予測者の両方に報酬が与えられるわけです。wings(ウィングス)のスマートコントラクトには、EVM(Ethereum Virtual Machine)とRootstockを採用しています。これらの組み合わせで効率的な資金回収迅速な意思決定を可能にしています。

このプラットフォームで用いられるトークン(仮想通貨)がwings(ウィングス/WINGS)となります。価格はゆっくりではありますが、着実に伸びていることで注目されています。時価総額ランキングはだいたい193位前後にあります。

wingsの特徴

wingsの特徴を簡単にまとめると以下のものとなります。

  • 新規DAOプロジェクトの提案・作成
  • 予測市場
  • 予想レーティング
  • 独自のスマートコントラクトを採用

新規DAOプロジェクトの提案・作成

wings(ウィングス)では、DAOプロジェクトの提案と作成ができます。新規プロジェクト作成者はwings(ウィングス)のプラットフォーム上でトークンとなるwings(ウィングス/WINGS)を支払ってから、プロジェクト内容をアップします。初期ガバナンスをリキッドDAOか直接的DAOにするかを選択し、資金調達、成果物の用途割合をプロジェクトマイルストーンというところで設定します。当初のトークン供給と資金調達の度合のルールも決めます。このような形で、プロジェクトに関わる文章などが手軽に提案・作成できるわけです。

予測市場

トークンとなるwings(ウィングス/WINGS)の保有者は、提案されたDAOプロジェクトが成功するかを予測し、賭けることができます。予測が終了するとそのDAO専用の新しいトークンが発行され、資金調達用のブロックチェーンアドレスが発行されます。資金調達のキャンペーン完了後に、資金調達の成功を予測した者には、この新しいトークンで報酬が支払われます。成功を予測した者の多くが改善提案に同意していた場合、マイルストーンやトークン設計を改善することができます。

予想レーティング

wings(ウィングス)には、予想レーティングというものがあります。これは質の高いDAOプロジェクトを提案したり、予想を当てると予想者のレーティングが上がり外すとレーティングは下がるというものです。この予想レーティングを用いて、wings(ウィングス/WINGS)の保有者は、レートの高い予想者に代理予想してもらうこともできます。この場合、報酬は代理を委託された予想者と委託した双方に支払われます。レートの高い人に委ねることで、素早い意思決定がはかれるようになっています。

独自のスマートコントラクトを採用

wings(ウィングス)のスマートコントラクトは、EVM(Ethereum Virtual Machine)とRootstockの2つを採用しています。EVMは、セキュリティーを高めてデータのやり取りができます。イーサリアムをベースにしたスマートコントラクトとして機能します。取引データ処理を自動的に行ったり、イーサリアムのブロックチェーン上で特定のプログラムを実行することもできます。スマートコントラクトをより堅牢にしたものです。Rootstockは、ビットコインのブロックチェーンとは独立し別のサイドチェーンを用いることでビットコインのブロックチェーン機能を拡張したもです。スマートコントラクトの実装に欠かせない仕組みとなります。これらを採用しているので、wings(ウィングス/WINGS)はビットコインよりも優れた仮想通貨となります。

wingsの過去のチャート推移・時価総額

取引が開始された当初の2017年1月12日は、0.02ドル(2.12円)辺りにあり、1月29日に微増して0.07ドルになり以降0.07ドル前後で推移します。4月14に0.097ドルになった辺りから少し上がります。4月21日に0.233ドルになり、以降0.26ドル前後で推移します。5月30日に0.28ドルになった辺りから急騰し始めます。6月7日には1.04ドルになりますが、すぐに下降傾向に入り、7月16日には、0.253ドルまで落ち込みます。7月23日には、0.45ドルまで持ち直し、8月3に0.33ドルになった辺りから、上昇し、8月8日には0.69ドルになります。以降0.71ドル辺りを中心にして上下動を繰り返しながら、徐々に値が下がって行きます。しかし11月10に0.43ドルになった辺りから、上昇傾向になります。2017年12月21日に1.06ドル、27日に1.32ドルと急騰し、2018年1月8日には2.09ドル(221.5円)に到達します。12月後半の急騰の要因としては、binanceへの上場と仮想通貨全体で盛り上がりが考えられます。しかし、その後急落し、1月18日には0.83ドルまで落ち込みます。それ以降上下動はあるものの、下降気味になり、3月23日には0.48ドル(円)になっています。上昇にしても下降にしても上下動が伴う傾向にあるようです。2018年3月23日の時点での時価総額は、4,298,993,209円で、ランキングは188位になっています。

チャート画像:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/wings/

wingsの開発状況と将来性

開発状況

wings(ウィングス)は、DAOという予測市場を伴うプラットフォームを活用して資金集めができるプロジェクトとして開発されています。予測の評価次第で、トークンが増やせる仕組みを組み込んでいます。Stas Oskin氏が率いるwingsの開発チームは、仮想通貨エンジニア、仮想通貨管理、ソーシャル製品の開発に10年以上の経験を持つメンバーが集まっています。ロシアに拠点を置き開発をしています。将来的には、人工知能を活用し、プラットフォーム上で様々な言語でのやり取りができるようにしようと開発中です。世界中の利用者がいつでも母国語で利用できれば、ニーズが高まるはずです。

将来性

資金調達に特化したプラットフォームという点が他にないユニークな点と言えます。プロジェクトの成功を予測できた人には報酬が与えられるので、それを目当てにした人が集まり、コミュニティ活動が活性化するはずです。wings(ウィングス)では採用されたプロジェクトを支援するために多くの機能が用意されています。プロジェクトの進捗状況もwings(ウィングス)のプラットフォームを介してすぐに確認できます。

ただwings(ウィングス)は、人が集まらないとコミュニティーが充実しません。プロジェクトの人気が大きく影響するようです。wings(ウィングス)はDAOによって効率的で信頼性の高い組織を作ることが目的でもあります。こうした分散化した組織の立ち上げは新しい概念として期待が寄せられています。いずれにしましても、新しい資金調達の方法として注目されていることは確かです。

wings(ウィングス)のロードマップでは、次のようなものが挙げられています。2018年の春には、スマートコントラクトV2を実装させるとしています。その後12ヶ月間、プロジェクトの作成者や参加者からの様々なデータを収集し、それをもとにフィードバックしシステムに組み込む予定となっています。DAO ChatBots V2を活用する予定です。wings(ウィングス)のチャットボットを増強するため、マシンラーニング機能を備えるとしています。

wingsを購入できる取引所

wings(ウィングス/WINGS)の取扱いは今の所、国内の取引所では予定も含めてないようです。取り扱っている取引所は、Binance、Bittrex、Liquiなどになります。いずれも海外の取引所なので、日本円の入金ができません。予め国内の取引所でビットコインなどを購入し、それを送金する形になります。

・Binance

取引量が世界最大規模で、中国に拠点を置く仮想通貨取引所です。日本語の表記もあり、日本人の利用者が多いことでも知られています。取り扱っている仮想通貨は70種類を軽く越えています。国内の取引所で買えない草コインと呼ばれる仮想通貨も買えます。Binanceが発行している「BNB」を用いて取引すると手数料が最大0.05%まで安くなるとされています。Binanceの取引アプリは日本人にとって使い勝手が良いとされています。

・Bittrex

2014年設立でアメリカに拠点を置く仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨は200種類以上とされています。ICO直後や話題の仮想通貨をすぐ上場する取引所として知られています。イーサリアム建てでもマイナーな仮想通貨が購入できます。日本語表示がないので、グーグルなどの検索エンジンの翻訳機能を使うと便利です。

・Liqui

2016年に設立されたウクライナのキエフに拠点を置く仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨の種類は、70種類以上とされています。ICO直後の仮想通貨を数多く扱っています。日本語表記がないので、口座開設の際は、英語表記にしてグーグルなど翻訳機能を利用すると便利です。

まとめ

  • DAOプロジェクトの提案・作成ができる
  • プロジェクトの成功が予測できる
  • 予想レーティングがある
  • 2種類のスマートコントラクトを採用

wings(ウィングス)のプラットフォーム上で、wings(ウィングス/WINGS)を支払えば、手軽にプロジェクト内容をアップできます。プロジェクトの成功を予測した者には、専用のトークンで報酬が支払われます。予想レートの高い予想者に予想委託することもでき、委託された予想者と委託した双方に報酬が支払われます。EVM(Ethereum Virtual Machine)とRootstockを採用し、高いセキュリティーを確保しています。これらによって他のプラットフォームにない刺激的な仕組みになっています。投資して値上がりを待つだけではないので、資産が増やせるチャンスが多いと言えます。


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