仮想通貨WaBi(ワビ/WABI)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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本記事は仮想通貨Wabi(ワビ/WABI)について解説していきます。

wabiはあらゆる商品の偽造防止を目指します

Wabiのプラットフォームを利用すると自身が購入しようとする商品が「どのような流通経路をたどったか」を確認できるといいます。

中国やアフリカでは偽造品、模倣品が大きな社会問題に発展し命を落とす事故まで発生しています。

偽造の防止が可能となる技術は大きな期待をもって注目を集めています。

Wabiはどのようにして偽造品を撲滅するのでしょうか。

世界最大級の仮想通貨取引所「Binance」へも上場されたwabiについて説明します。

<本記事の要約>

忙しい人向け!Wabiとは?

  • WabiはWalimaiの認証システムで働くトークン
  • Walimaiは中国で偽造品撲滅を目指す「ラベル」
  • 乳幼児製品でWabiは導入され高評価
  • 2018年多商品への展開が予定される

wabiとは

名称wabi/ワビ
通貨単位WABI
トークンのタイプERC20
時価総額約455億
ランキング206位
販売開始2017年7月
国内通貨取引所無し
海外通貨取引所Binance他

2018年4月現在

近年、偽造問題は社会的な問題になっています。

そして偽造や模倣は単なる知的財産の問題にとどまりません。

商品ラベル、パッケージは同じでも中身は違うということが世界では当たり前に発生し、偽造商品の多くは正規品と比較すると品質が劣等で命に係わる問題を引き起こす重大な事故につながりかねません。

中国では偽造ミルクがが原因で60人以上の赤ちゃんが死亡しました

中国人観光客に、日本製の赤ちゃん用品、おむつやミルクが人気なのはこういった背景があるからでしょう。

また、世界保健機構はアフリカの医薬品の30%は効果に疑問がある偽造品であると発表しています。

そんな社会を受けて、中国で「Walimai」というプロジェクトが発足しました。

このプロジェクトは偽造品、模倣品を撲滅することを目的にしており、そのWalimaiで使用されるトークンがWabiです。

2018年4月の時価総額約は455億円、仮想通貨のランキングでは200位前後にいます。

2017年の最低価格が約0.6ドルでした。一時的な最高価格は約5.5ドルです。

このWabiとWalimaiの偽造防止を目的にした商品認証システムに大きな期待が寄せられています。

社会的な需要を背景にWabiがどのように成長していくのか要注目です。

wabiの特徴

wabiの主な特徴を見ていきましょう

  • Wabiの役目と使用目的
  • 利用しやすい新技術のラベル
  • 改ざんが極めて困難なシステム
  • ユーザーが簡単に偽造品の判別を可能

Wabiの役目と使用目的

Walimaiのプロジェクトに参加した商品には「Walimaiラベル」が貼付されています

Walimaiラベルが安心の証拠で、QRコードを読み込むと、どの工場製造され、どの倉庫で保管され、どの流通経路で、といったことが確認できる仕組みです。

Walimaiではユーザーにラベルをスキャンするという習慣を定着させるためにインセンティブをつけています。

スキャンをすると「Wabi」がもらえるのです。

WabiはWalimaiのプロジェクトに参加した商品を購入できるポイント的な役割と、取引所で売却できる仮想通貨としての役割の二面性を持っています。

ラベルへ新技術を搭載

Walimaiのラベルには「RFID」という技術が使用されています。

RFIDとは「無線でラベルの内容を、読み取り、書き加え」ができるシステムです。

RFIDで読み込まれたデータはブロックチェーンに記録されていきます。

商品単位に張り付けられたラベルは大量に流動します。

人の手で入力し管理することは極めて困難です。

RFIDで自動で読み取りデータを書き加える。

そのデータを時系列にまとめてブロックチェーンが管理する。

消費者はラベルをスキャンして流通経路を確認できる。

大量に流動する商品を自動で処理していくWalimaiの偽造品撲滅システムです。

改ざんが出来ないラベル技術

Walimaiのラベルは製造から流通まで幾つものゲートを設けラベルをスキャンします。

スキャンされたデータはブロックチェーンに記録されていきます。

スキャンされるたびにマイニングが行われる仕組みです。

移動の記録がブロックに残るので、ラベルの偽造、張替は極めて困難です。また、過去記録の照合が取れないラベルをスキャンするとアラートが発生します。

消費者はどうやって確認するのか?

消費者はスマートフォンの専用アプリでラベルのQRコードを読み込むことでブロックチェーンに記録されたこのような内容を確認することができます。

  • 原材料
  • 製造工場
  • 流通経路

スキャンしてアラートが発生しなければ、製造工場から現在自分が手にしているこの瞬間まで偽造が行われていない証拠になります。

登録される内容はプログラムで調整が可能で、消費者のニーズに合わせ詳細な情報を組み込むことが可能です。

類似の仮想通貨Walton Chain

Walton Chainも中国で開発が進む商品偽造を防止するシステムです。

RFIDチップという無線で情報を読み書きできる技術を利用し「製造、流通、小売り、在庫」までを一貫して管理しようというシステムです。

各工程に設けられたゲートを通過する際に自動で商品のRFIDチップが読み取られブロックチェーンに記録されていく仕組みです。

アパレル関係から開発が進められています。

Walton Chainはプロジェクトの将来を「あらゆるものがWalton Chainのシステムで管理を可能になる」と発表しています。

▼Walton Chainとは

Walton(ウォルトン)はRFIDとブロックチェーンという先進的な技術を融合させ、IoTに応用できるプラットフォームです。 いろいろなモノのデー

wabiの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/currencies/wabi/#charts

Wabiの価格チャートを見ると中央に大きな山場があります。

2017年末から2018年初頭にかけてです。

多くの仮想通貨がこの時期に同じようなチャート価格を示し、Wabiも1月に最高価格の約5.5ドル/1WABIを記録しました。

現在は落ち着いたところで推移し暴騰前の価格に戻っているといえます。

Wabiは偽造撲滅と商品認証という確固たる目的があります。

商品認証は世界的に大きな需要があり将来性は非常に期待できます。

Wabiのコストを抑えた管理方法と、ユーザーの利便性の高さは大きな飛躍を感じさせます。

中国には商品認証のシステムは他にもありますがWalimaiが一歩リードと言えるかもしれません。

プロジェクトの開発状況、社会的な認知によって今後のチャート価格は決まるといえるでしょう。

今後の開発に期待し注目をしていきたいです。

最低価格 約0.6ドル(2018年3月)

最高価格 約5.5ドル(2018年1月)

現在の価格 2018年4月14日

時価総額約455億

一枚当たり約100円/WABI

wabiの開発状況と将来性

開発状況

Wabiは乳幼児食品に採用され実際の運用が始まりました。

食品偽造が後を絶たない背景から、幼児向けの商品認証は意識の高い母親層から非常に好評を得ているといいます。

商品認証の技術は中国国内で大きな需要が見込めます。

Walimaiラベルの普及とWabiの資産価値は同じ曲線を描くでしょう。

2018年はアルコール類、医薬品への導入が予定され、アジア、アフリカへの世界進出も視野に入っています。

しかし、中国は仮想通貨に大きな規制をかけている現実があります。

ICOは2017年9月より実質的に禁止になっています。

規制によっては急激な頓挫もあり得るということを念頭に入れておかなくてはなりません。

ロードマップ

2017年実施済み

11月~12月 Wabiを取引所へ上場開始する。

       Binanceへ上場されました

12月    Walimai製品の決済にWabiの利用開始。

2018年Q1~Q3予定

~3月末

食品、酒類、製薬、各企業との連携協議開始

対象製品モデルを50種類へと拡大

~6月末

Walimaiラベルで商品認証が出来るアルコールの販売開始

~9月

Walimai製品販売のプラットフォームを立ち上げる

~12月

100都市、1000店舗でWalimaiの認証システムを普及させる

中南米、東南アジア、ヨーロッパで販売をスタートする

将来性

Walimaiの認証システムは将来性を大きく期待されたシステムです。

中国国内では似たような認証システムが複数あるようです。

仮想通貨ではWalton Chainがありました。

ロードマップを見ると2018年はWalimaiの認証システムを多くの商品へと普及させる年になるようです。

目下のターゲットとした商品はアルコール、医薬品等です。

Walimaiの普及はイコールでWabiの資産価値が上がることを意味するでしょう。

また、海外進出が進めば中国国内にある政治リスクが減少することになります。

開発者とアドバイザー

現CEO=マッキンゼーのコンサルタントとして活躍したAlex Busarov

共同創業者=Bainの元コンサルタントYaz Belinskiy

アドバイザー

ゴールドマンサックス、マッキンゼーの役員を歴任したIgor Livant氏

マスターカードの元役員Mario Pazos氏

マッキンゼーとは世界最大規模の経営戦略を専門に行うコンサルティングファームです。

CEO、アドバイザーにマッキンゼーの関係者が並びます。

wabiを購入できる取引所

Wabiの購入できる仮想通貨取引所は国内にないため、海外の取引所を利用して購入する必要があります。

海外の取引所と聞いて不安に思われる方も多いでしょう。

初めて海外の取引所を利用するときはみんな同じです。

でも海外の取引所は日本の様にしっかりとしたところばかりではありません。

ちょっとルーズなところもあります。

気を付けてくださいね

Wabiの購入できる取引所でおすすめしているのは「Binance」です。

Binanceは世界最大級の取引量を誇るメジャーな取引所です。

ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に解説が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「bitbank」をおすすめしています。

ビットバンク公式へ

*bitbankの詳細についてはこの記事をご覧ください。

本記事は仮想通貨取引所である「 」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 ビットバンクは他の国内取引所と比べて比較

まとめ

Wabiを要約するとこのようになります。

  • WabiはWalimaiの認証システムで働くトークン
  • Walimaiは中国で偽造品撲滅を目指す「ラベル」
  • 乳幼児製品でWabiは導入され高評価
  • 2018年多商品への展開が予定される

Walimaiは中国で偽造品を撲滅するための認証システムでした。

Walimaiの中で決済とスキャンに対するインセンティブとして働くWabi。

商品認証は非常にコストのかかるシステムです。

高級品やブランド電化製品でしか使用ができませんでした。

ダイヤモンドは古くから鑑定書という形で商品認証が行われ、高級ブランド品はギャランティーカードで保証書の代わりをしています。

Walimaiはブロックチェーンの技術で商品認証システムのコストを下げることに成功しました。

コストが下がることによって幼児用品、アルコール、医薬品と安価な日用品にまで利用できる範囲が広がっています。

ロードマップが計画通りに進めばWabiの資産価値は上がっていくと予想します。

また、世界には商品認証を必要とする地域が多く存在します。


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