仮想通貨で本当にあった大損と対処法!リスクヘッジで安全投資

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この記事では仮想通貨において実際にあった大損の事例と、それを未然に防ぐ、または損失を最小限にするための対処法を紹介していきます。

仮想通貨は参入者がまだ世界的に少ないため大口の投資家の売買によって価格に大きな影響が出るため、ボラティリティが大きいのが特徴です。

そのため、大きな利益を狙える反面、大損をした時の損失額は大きなものとなります。

それではひとつひとつの大損の事例とその対処法を見ていきましょう。

実際にあった大損

実際にあった大損の事例を紹介していきます。

値動きが激しすぎて怖くなった

これは仮想通貨投資をしていたら誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。仮想通貨特有のボラティリティに驚き、暴落時に狼狽して売ってしまい、その後また上昇したときに買ったものの、価格は思った通りに上昇していかないというものです。

実際、2017年の12月頃にビットコインをはじめとして、ほとんどのアルトコインが急騰し、新規参入者が急増しました。コインチェックのCMをテレビで目にした人も多数いるのではないでしょうか。

ビットコインが200万円を突破し、どんどん上がっていくぞと思われた2018年1月でしたが、ある日急落しその他様々な要因もあり、ビットコインの価格は低迷しました。

この一連の値動きにおいても、高値で仮想通貨を購入し、暴落時に売ってしまった人も多数存在します。

FXのレバレッジで取り返しがつかなくなった

仮想通貨FXの基本操作は通貨の価値が上がるか下がるかの2択を選択するだけで、初心者でも簡単にできるという理由からFXをしている人は多数います。

また、FXはレバレッジをかけることにより少額で大きなリターンが狙えることや、現物保有とは違って「売り」からエントリーすることが可能なので、下げ相場でも稼げる方法として人気があります。

しかし、初心者の7割は利益を出すことができないまま市場を撤退しているのが現実です。また、大きなリターンを狙うあまり、過剰なレバレッジをかけてしまい損失膨れ上がってしまうパターンが多々あります。

例えばレバレッジを10倍にして買いポジションを取った場合、価格が10%下がるだけで証拠金は全て失われます。

このように、ボラティリティの大きな仮想通貨においてFXにおける損失は大きなものとなっています。

今後の相場環境では下げ相場でも利益が出せるビットコインFXの重要性が高くなってくる ロングとショートをうまく使い分けて利益を狙おう オス

税金を考慮していなかった

2017年に政府が金融資産として正式に認め、それに伴って利益に対して税金が発生するようになりました。

課税される所得金額税率控除額
195万円以下5%0円
195万円を超え、330万円以下10%97500円
330万円を超え、695万円以下20%427500円
695万円を超え、900万円以下23%636000円
900万円を超え、1800万円以下33%1536000円
1800万円を超え、4000万円以下40%2796000円
4000万円超45%4796000円

例えば2017年において含み益1億円を得た場合、その45%の4500万円を税金として納めなければなりません。

厄介なのは、その納税を翌年の3月まで先延ばしにしている間に、保有している仮想通貨の価値が暴落してしまい、納税ができなくなってしまったというパターンが話題になりました。

せっかく仮想通貨で一攫千金を成し遂げたのに納税に追われて結局元の生活に戻ってしまった人もいます。

2017年は仮想通貨への投資が加熱し、仮想通貨投資だけで数億円の利益を出す億り人といわれる人も出てきました。 一方で、仮想

送金ミス

仮想通貨はアドレスに送金することができるのが利点です。

しかし、送金先のアドレスを手動で入力するときに誤った文字を入力してしまうと、コインは正確に届きません。

取引所などに問い合わせて、無事に返ってくる場合もありますが、そのパターンはごく稀で、間違えて送ってしまった場合は大抵返ってきません

自分のウォレットから取引所に送金しようとした時など、多額の仮想通貨を誤ったアドレスに送金してしまうと一瞬にして資産が消滅してしまいます。仮想通貨恐るべし。

コインチェックで資産が凍結してる間に暴落

コインチェックのハッキングによるNEMの流出事件はまだまだ記憶に新しいですが、あの事件ではコインチェックにおけるNEM保有者だけでなく、コインチェックに資産を預けている全ての人の資産が出金不可能という凍結状態に陥りました。

また、この凍結期間中にビットコインの価格が低迷し、納税用にコインチェックにおいていた資産も減少してしまったので、多大な機会損失を被った人も多数いました。

また、コインチェック被害者の会が発足し裁判沙汰になっていましたが、そんな中でコインチェックが出金を再開したため弁護士費用のみが消えてしまい、結果さらに損失が発生するなど多大な影響が出ました。

1月26日コインチェックのNEM流出事件が発生。日本円にして約580億円のNEMが盗難されました。 そんな仮想通貨史上最高額の盗難事件とその後のコインチェ

ICO詐欺にあった

2017年はICOが大きな盛り上がりをみせ、10倍は当たり前みたいなお祭り相場となっていました。

しかし、ICOはまず先に大口の投資家からの資金調達を優先して行うので、一般の人がICOに参加するのはその大口からの資金調達を行なった後の少し割高になったものを買う場合がほとんどです。

そこであらかじめ大口の投資家と一般の投資家とのパイプとなって大口の投資家の買った分を比較的安値で売る人が現れました。

中には責任を持ってICOで配布された通貨を約束どおり渡してくれる人がいる反面、一般の投資家から現金だけ先に調達してそのまま持ち逃げしてしまうという詐欺も多々ありました。

この記事では詐欺コインと呼ばれる仮想通貨の実態や有名なコインについてわかりやすく解説していきます。 最近では仮想通貨ブームに便乗して様々な儲け話が存在して

大損をしないための心得

いくつか仮想通貨における大損や失敗を紹介してきました。上で紹介した以外にも多くの大損パターンがありますが、そういった大損の損失を最小限にするための心がけを紹介します。

急な値動きに動揺しない

ビットコインの値動きに一喜一憂しないということはよく言われることですが、実際気になってしまうものです。

上がったものはいつか下がる。下がったものはいつか下がる。

それが相場というのを実際に何度も体感して慣れていくのがいいでしょう。

そして、価格が暴落して、狼狽売りしてしまうのが良くないパターンです。不安の感情から出た行動はいい結果を生むことはありません。投資を始めるときにあらかじめ決めておいたルールにある程度基づいて客観的分析を心がけましょう。

FXでは損切りラインを設定しておく

FXでの損失を防ぐ方法として、損切りラインを決めておきましょう深追いは禁物です。

「必ず相場は戻ってくるからまだ放置しておこう」「含み損であって決済するまでは損失ではない」という考え方もありますが、リスクヘッジという意味ではある一定のラインで撤退することをお勧めします。

そして、その方法の一つとして、ストップ注文があります。この注文方法はあるレートよりも自分にとって不利になる値動きが起こったときに約定するというものです。

損失を強制的に確定できて、客観的に相場を見ることができるのでストップ注文をしておくことはとても重要です。

取引所は複数所持

これはよく言われることではありますが、取引所口座は複数持っていることが好ましいです。

コインチェック事件で全資産をコインチェックに入れていた人は多額の資産が凍結されてしまったのではないでしょうか。

海外取引所を含め、自分の管理が行き届く範囲で資産を分散しておくことが大事です。

また、個人でウォレットのアドレスを管理しておくことも可能です。

自分の資産が一瞬にして消失してしまわないように気をつけましょう。

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利確するときは納税も行う

多額の含み益があって利確するときは同時に納税もすませましょう。

利確の定義ですが気をつけてください。仮想通貨同士の交換も課税の対象となるので、何らかのアルトコインで利益を出してビットコインに交換したときにも課税対象となります。

そのときに手元に納税できるほどの現金がないのであれば、ビットコインを日本円に利確して納税しましょう。

海外取引所においておけば追跡は不可能だろうという説も世間ではありますが、いつか技術が進歩したときに納税の滞納が発見されればその額は膨れ上がりますので、毎年の確定申告はしっかりと行いましょう。

初めての送金は慎重に!

あるアドレスに初めて仮想通貨を送金するときはまずは少額を送金してみましょう。

それで正しく送金が完了したのをしっかり確認してから多額の資産を移動させましょう。

手数料が2回発生してしまいますが、安全に資産を移動させるための保険料としては安いものなので躊躇するべきではありません。

また、アドレスを入力するときは手動で入力するのは避けましょう。必ず、QRコードを読み込むか、コピペで入力しましょう。少しでもミスの可能性を下げることが大切です。

詐欺に関する知識を備えましょう

仮想通貨に関連する怪しいビジネスは意外と違法性がないものばかりです。騙されて資産を失った場合も大抵はユーザー側は無知でうまく言いくるめられたパターンがほとんどです。

世間ではどんな仮想通貨のビジネスモデルが存在し、そういったものとどのように向き合っていくべきなのか、まずは知識をつけることで損失を防ぎましょう。

まとめ

今回は仮想通貨投資における大損のパターンとそれらを回避するための心得を紹介してきました。

仮想通貨市場はまだまだ未発達なことも多いので思わぬところで大損をしてしまわないように注意して投資を楽しみましょう。


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