仮想通貨everex( エバレックス /EVX )とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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本記事は仮想通貨everex( エバレックス /EVX)について解説していきます。

スマートフォンで世界の金融を自在に手の平で操る。そんな環境を提供する事をビジョンに掲げたeverex。

everexは発展途上国に多く存在する銀行口座を持てない貧しい人たちが利用できる、新しい金融市場の開拓を目指しています。

スマートフォンだけで利用できるシステムは、既存の銀行を仲介することなく国際的なお金の「送金、受金、借り入れ」ができるようになるといいます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!everexとは?

  • 世界に20億人いる銀行口座を持てない人へモバイル金融を提供
  • 銀行口座が不要なスマートフォンだけで完結できるシステム
  • アジアを中心に国際送金、分散型決済ネットワークの構築
  • アジアからアフリカへとネットワークを拡大する見込み
  • アジア、アフリカ各国政府と連携を模索

everexとは

名称everex/エバレックス
通貨単位EVX
公開日2017年10月
発行上限数2500万EVX
トークン種類ERC20トークン
時価総額約33億円
ランキング334位
一枚当たり/LUN約1.65ドル
国内取引所無し
海外取引所Binance他

(2018年4月現在)

everexを開発するのはシンガポールに拠点を置くeverex社です。

世界には銀行に口座を持てない人が約20億いるといわれています。

everexが提供するシステムの対象は、アジアの発展途上の国々、銀行口座を持てないような貧しい人々です。

世界では国境をまたいだ出稼ぎによる送金が、年間で60兆円に上ると計算されています。

出稼ぎによる送金の多くは小さなお金の送金です。

国際送金には小さなお金でも大きな手数料がかかってしまいます。

everexはブロックチェーンの技術を利用して「手数料無料」の国際送金システムをスマートフォンだけで確立しようとしています。

2017年10月に公開されたeverexは1EVXあたり、1ドル~1.5ドル付近の価格でスタートを切りました。

12月末までは、横ばいで推移し年明けと共にチャート価格は膨らみ、最高価格は約5.5ドルを記録しました。

今後の展開はどうなっていくのでしょうか?everexの特徴、開発状況から将来性を予想してみたいと思います。

everexの特徴

everexはこんな特徴を持っています

  • 取引は100%イーサリアム(Ethereum)ベースの暗号通貨に基づいて決済。
  • マイクロファイナンスの可能性
  • 銀行口座を必要としない送金とキャッシュアウトステーション
  • あらゆる通貨での譲渡、借入、取引が可能となるモバイルアプリケーションを設計
  • グローバル・ペイメント・サービスを開始

取引は100%イーサリアム(Ethereum)ベースの暗号通貨に基づいて決済。

everexはイーサリアムをプラットフォームとして作成されたERC20トークンです。

ERC20トークンはいーサリアムの持つ、堅牢なブロックチェーン、スマートコントラクトを使用することができます。

everexはイーサリアムのブロックチェーンを使った分散型管理を利用することでマイクロファイナンス(少額金融)の実現を試みています。

ブロックチェーンを使った分散型管理は、すべての取引が透明に可視化され追跡が可能です。

また、ハッシュ暗号化された取引記録は分散化管理されハッキングのポイントが絞れないことから非常に安全性が高いとされています。

元来ブロックチェーンは、送金の記録を残す公開台帳として開発されました。

イーサリアムも、その性質は色濃く引き継ぎ、マイクロファイナンスの分野には非常に親和性が高く大きな力を発揮できます。

マイクロファイナンスの可能性

マイクロファイナンスとは少額決済のことです。

旧来の銀行システムでは「手数料」「貸し付けに対する補償」のために、マイクロファイナンスに対応することが困難でした。

国境をまたぐ送金になるとその傾向は一層顕著になります。

海外送金するのに手数料は数千円、時間は1週間を必要というのが当たり前です。

複数の中継銀行をはさみそれぞれに手数料が取られ時間が掛かるからです。

旧来の銀行のシステムでは、1000円を海外送金するのは事実上不可能でした。

仮想通貨は国境という弊害を大きく低減し、世界中へ極めて安い手数料で送金をすることを可能にしました。

現在世界では年間60兆円という金額が出稼ぎ労働者によって国際送金されているといいます。

小さな金額では送金できず、ため込んだお金を一気に送金する。

出稼ぎ労働者の多くが安全に送金できるマイクロファイナンスを待ち望んでいることは容易に想像できます。

複数の仮想通貨がこの「マイクロファイナンス」に目をつけてサービスをリリースしています。

everexが独自の特徴として打ち出しているのが、スマートフォンだけで完結できるシステムです。

銀行口座を必要としない送金とキャッシュアウトステーション

everexはスマートフォンのアプリケーションだけで送金を可能にしています。

送金されたeverexの仮想通貨「EVX」はどの国の通貨へも交換が可能で引き出すことができます。

仮想通貨を現金化できるのはキャッシュアウトステーションです。

国内でスマートフォンアプリに入金し、海外で現地の法定通貨へ現金化するという試みも実施されています。

ビットコインなども同じような方法で海外で現金化をする事が可能です。

中国では膨大な金額が仮想通貨を介して海外へ逃避されたといわれています。

アングラマネーがこの方法で資金洗浄したとも噂されました。

ビットコインを仲介した方法は、国内の法定通貨でビットコインを購入、海外の仮想通貨取引所で現地の法定通貨で売却する。という仮想通貨取引所を利用したものでした。

everexはすべてを自前のシステム内で完結することを長期的なビジョンに掲げています。

everexのウォレットに国内の通貨でEVXを購入、キャッシュアウトステーションで海外の通貨で売却するという方法です。

また、送金にかかる国際手数料は無料になると発表されています。

キャッシュアウトステーションで法定通貨に現金化するときに手数料が発生する仕組みです。

システム内での送金を無料にすることでユーザーの利便性を向上させ、流動性を高める狙いです。

あらゆる通貨での譲渡、借入、取引が可能となるモバイルアプリケーションを設計

everexの最大の特徴は独自に開発したモバイルウォレット「Everex Wallet」です。

Everex Walletは完璧なモバイル対応のアプリケーションです。

21世紀に入り発展途上の国へ爆発的な勢いで携帯電話が伝播しました。

電化製品よりもスマートフォンの普及が速いのです。

インターネット回線の遅れ、識字率、等の課題が残りパソコンの普及は伸び悩んでいます。

everexのモバイルウォレットはこのスマートフォンの普及率に着目をし、スマートフォンだけで完結するシステムの構築を目指しています。

Everex Walletは既存の銀行システムを介することなく、あらゆる通貨での譲渡、借り入れ、支払い、が可能です。

現在タイとミャンマーでウォレットの使用が可能となりました。

キャッシュアウトステーションには銀行のATMが使われています。

口座を持っていなくても、スマートフォンでATMを操作し、仮想通貨を現金化して引き出すことができます。

グローバル・ペイメント・サービスを開発

everexは中小企業向けのグローバル・ペイメント・サービスを開発しています。

従来の導入費用を大きく削減したシステムは、国境を超えた安全な取引を実現します。

クレジットカードのシステムを導入できない発展途上国の企業向けに開発されたシステムで、仮想通貨のEVXにて決済が行われます。

決済は十数秒で完結し安全に国内外を資金が移動します。

everex内での資金の移動には手数料が無料で発展途上国の経済発展に資するとして政府機関からも注目が集まっています。

everexの過去のチャート推移・時価総額

everexは2017年10月に公開され取引が開始されました。

取引開始時は1ドル~1.3ドル程度のレンジを推移しています。

チャート価格の中央のふくらみは仮想通貨全体の伸び上がりに触発されたもので一過性のバブル的要因が強いでしょう。

一度高騰したチャート価格は調整が入り下落をしますが直ぐに反発をします。

4月に入りなだらかではあるものの右肩上がりで価格が伸びています。

GooglePlayストアにEverexウォレットが公開されたこと、タイ、ミャンマーでウォレットが稼働し法定通貨への交換が可能になったことが、チャート価格の下落を止める要因になったと想像できます。

現在はアジア中心から、アフリカへと提供範囲を広げています。

各国政府機関を巻き込んで広がりを見せるeverexは、まだまだ生まれたばかりで成長するのはこれからだともいえます。

公開日 :2017年10月

最低価格:約1.0ドル/1EVX(2017年10月)

最高価格:約6ドル/1EVX(2018年1月)

倍率  :約6倍

2018年5月

時価総額 :約33億

ランキング:334位

一枚当たり:約1.6ドル付近/1EVX

everexの開発状況と将来性

everexの将来性は大いに期待したい通貨です。

発展途上国のマイクロファイナンスは社会的な需要が大きく、間違いなく仮想通貨、ブロックチェーンの技術が利用されていく分野でしょう。

世界中に20憶人いるという銀行口座を持てない人に向けてスマートフォンでアクセスできるモバイル仮想通貨の環境を提供するeverex。

既に運用が始まるサービスが複数あり、ユーザーの利便性をどこまで向上できるか、ユーザーの囲い込みに成功できるかが、今後のポイントになるでしょう。

そういった意味では、技術革新に加え、宣伝、認知拡大の営業活動、又は政府地域を巻き込んだロビー活動も大切になってくるのかもしれません。

開発状況

  • GooglePlayストアに海外送金用途でEverexウォレットが公開
  • タイ、ミャンマーでキャッシュアウトウォレットが稼働開始
  • 企業向けグローバルペイメンツサービス開始

everexはシンガポールに本社を置くeverex社が運営をしています。

2017年10月に仮想通貨は公開され、わずか半年の間に次々とアプリケーションがリリースされています。仮想通貨が公開される以前から準備が進んでいましたが素晴らしいスピード感です。

また、アジアを中心に活動をしてきたeverexはアフリカへの積極的な進出に力を入れています。

2018年上半期の提携開始

ConnectAfrica:

アフリカを中心に銀行、企業の決済ネットワークを持つConnectAfricaと提携しアフリカへの進出を計画

FinTech Association

タイのフィンテック企業との提携を開始

パイロットテスト

中国HollyGroupとパイロットテスト開始

企業全体の支払いとB2Bによる決済を前提にパイロットテストを開始

講演

ユーロマネーアフリカ会議(Euromoney East Africa Conference)にてケニア中央銀行総裁と世界銀行の代表者らとステージを共にする基調講演

将来性

2018年は既にリリースした「Everex Wallet」によるネットワークの拡大のために各国政府、金融機関、フィンテックとの提携に注力するようです。

また、テロリストの工作資金、アングラマネーの資金洗浄へ利用されないような法的取り組み、技術的取り組みも強く推進するとされています。

アジア圏:シンガポールに拠点を置きタイ、ミャンマーで稼働が本格的にスタートされました。

フィリピン、ベトナム、東ティモール、ラオス、カンボジア、ネパールなどアジア圏では貧しい国が多数存在します。これらの国へのマイクロファイナンスの提供は貧困層を救済する観点からも必要性があります。

アフリカ圏への進出

ユーロマネーアフリカ会議にも参加をしパネリストとして講演をしています。

ホームページでは「アフリカ各国の政府と協議」をしていると発表しています。

everexを購入できる取引所

仮想通貨everexは現在のところ日本国内の取引所では取扱がないため、購入するには海外の取引所を利用する必要があります。

everexを取り扱う主な取引所はこちら

  • Binance

ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に解説が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「bitbank」をおすすめしています。

ビットバンク公式へ

*bitbankの詳細についてはこの記事をご覧ください。

本記事は仮想通貨取引所である「 」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 ビットバンクは他の国内取引所と比べて比較

まとめ

everexはこんな特徴を持った仮想通貨でした。

  • 世界に20億人いる銀行口座を持てない人へモバイル金融を提供
  • 銀行口座が不要なスマートフォンだけで完結できるシステム
  • アジアを中心に国際送金、分散型決済ネットワークの構築
  • アジアからアフリカへとネットワークを拡大する見込み
  • アジア、アフリカ各国政府と連携を模索

everexはスマートフォンだけで、送金、受金、借入が完結するオリジナルのプラットフォームを構築し、アジア圏の発展途上国に向けてリリースしました。銀行口座を持てない貧しい層へ向けた「スマートフォンに特化」した金融サービスです。

everex内の送金には手数料を無料にし、マイクロファイナンスといわれる少額の国際送金を可能としました。

アジアではタイ、ミャンマーでeverex wolletが可能になりキャッシュアウトステーションが利用できるようになりました。

今後の展開は「アフリカ」への事業拡大を視野に入れているようです。

分散型管理によるマイクロファイナンスは貧困層を救済する一つの手段としても国際的に注目され国連の「持続可能な発展目標」の主要なテーマにもなっています。

everexは社会的需要とビジネスに組み込んだモデルとして大きく発展する可能性を秘めています。


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