本記事は仮想通貨vibe(バイブ/Vibe)の特徴について解説していきます。
AR、VRの情報発信、販売、利用の総合プラットフォームを目指すvibeは、世界的な大企業との業務提携を実現し開発が進められています。
最新技術であるAR、VRは大きく需要が伸びることが確実視される有望なマーケットです。
vibeは仮想通貨と分散型管理を利用して先進的な技術を世界中に配信するハブになることを目指しています。
世界最大級の仮想通貨取引所「Binance」へ上場を果たしたvibeの特徴や将来性を説明していきます。
忙しい人向け!仮想通貨vibe(バイブ/Vibe)とは?
- VRやARを発信するプラットフォーム
- ユーザーとクリエイターを直接に結びつける
- 提携企業に世界的ビックネームが並ぶ
- オフチェーンの最新技術を採用
- 2018年Q4にてプラットフォームが完成する見込み
目次
vibeとは
名称 | vibe/バイブ |
通貨単位 | vibe |
発行日 | 2017年9月25日 |
発行上限枚数 | 2億6,700万枚 |
トークン種類 | ERC20トークン |
ランキング | 235 |
時価総額 | 約68億円 |
一枚あたり | 約0.3ドル |
海外取引所 | binanceなど |
国内取引所 | ー |
公式サイト | https://www.vibehub.io/ |
(2018年5月現在)
vibeはこれから本格的に始まるAR、VRの仮想現実の世界をより多くの人に届け、開発環境のアシストができるハブ的なプラットフォームの構築をビジョンに掲げています。
具体的には販売代理店を仲介させない販売機能のワンストップマーケットプレイスや、教育やコンサート講習会を数百万人規模でアプローチできるコミュニティーの確立です。
2017年9月に公開され時価総額は68億円、ランキングは200位付近です。
開発段階のプラットフォームですがマイクロソフトやアマゾンといった世界的企業との提携を発表。
日本の企業では任天堂、Sonyとの連携もあります。
将来性が大きく期待される先進技術の分散型管理に大きな注目が集まっています。
チャート価格の予想や将来性をvibeの特徴やロードマップから解説していきます。
CGやGPSの位置情報を使った現実世界に仮想空間を表現する技術。VRとは:仮想現実でコンピュータが作り出す仮想空間の中をあたかも現実の様に体験する。
ARが現実世界に仮想のエッセンスを加えるのに対しVRは仮想空間へフルダイブする感覚かもしれません。
vibeの特徴
vibeの主な特徴がこちら
- VRやARを使って収益化できる
- クリエータへの正当な支払い
- 提携企業が凄い
- 信頼性のあるブロックチェーン
- 現実の代替えとしてできる事
VRやARを使って収益化できる
vibeの利用料金はユーザーが支払います。使用される通貨は「vibe」です。
コンテンツを提供したクリエイター、企業はvibeを受け取ることができます。
分散型管理を利用することで、利用料金の支払いや、アイテム購入などの課金が透明性を持ち、リアルタイムに閲覧、権利の移動が行われます。
世界中の国からアクセスされ、国際的な送金が発生してもvibeのブロックチェーンのシステム内で完結するので国際送金手数料や時間などの余分なコストは発生しません。
24時間リアルタイムにコンテンツ提供者に配分され、キャッシュフローの良さは既存のシステムとは比較になりません。
マーケットプレイスの機能でコンテンツの提供者と購入者は、権利移動の直接的な対象となり、販売代理店は必要ありません。
既存の銀行システム、販売代理店を排除したシステムの構築は、手数料や管理料のコストの圧縮を可能とし、それらは正当なクリエイターへの支払いやユーザーの利用価格の低額化へ貢献されます。
クリエータへの正当な支払い
VRやARのクリエイターが個人で活動することは非常に難しい現実があります。 これはコンテンツを「発表、利用」できる場所がないからです。
vibeのプラットフォームは個人でもコンテンツを発表し利用される環境を整備します。
クリエイターと利用するユーザーが直接に結ばれることで、クリエイターへ正当な対価が支払われ、よりクリエイティブ作品を生み出す好循環が生まれるといいます。
vibeは提携企業が凄い
AR、VRの開発は多種な業界で進められ商品化されています。
vibeはそんなAR、VRを開発する企業や技術者が発表、利用、収益を上げることができる総合的な「ハブ」プラットフォームを目指しています。
提携企業一覧
- Amazon(Amazon Web Service)
- Nintendo
- PS4(Sony)
- Microsoft(Microsoft HoloLens)
- Oclus Daydream
世界的な企業がvibeと連携しています。
vibeは自身のシステムだけでは完結しないプラットフォームです。利用されてこそ価値があるプラットフォームにおいて開発段階からの提携企業の存在は将来性を担保する有益な情報になります。
信頼性のあるブロックチェーン
vibeはイーサリアムをプラットフォームにして開発されたERC20トークンです。
ERC20トークンはイーサリアムの持つ、ブロックチェーン、スマートコントラクトが利用できます。
vibeではコンテンツの管理・販売に分散型管理が利用されています。
スマートコントラクトの分散型管理を利用することで、高度な自動化、透明感のある資金の記録、コンテンツ利用頻度などがリアルタイムで確認できます。
ERC20とは?
オフチェーンの採用
ブロックチェーンは日々進化をしています。
ブロックチェーンを進化させる形で、スマートコントラクト、承認時間、記録容積を高めた、ブロックチェーン2.0が開発されました。
現在は桁違いスピードが上がったブロックチェーン3.0と、ブロックチェーン以外に記録をさせるオフチェーンという技術が開発されています。
vibeはオフチェーンという最新技術を利用してVR、ARのコンテンツを管理します。
現実の代替としてできる事
vibeはゲームや商業利用以外にもヴァーチャルな世界の利用方法を推奨し、ユーザーの利便性を高めたプラットフォームの構築を進めています。
それは大学の講義やコンサート、遠隔の医療操作などです。
南極の氷の上で地球資源の講義をしたり、太陽の近くで宇宙物理学を講義できる未来が手に届く距離にあるといいます。
また子供たちは実際には行くことができない所へも、簡単に移動し簡単に体験ができ、学力向上にもつながったというデータが発表されました。
医療機関での職業訓練や遠隔操作も可能で、特に期待が持たれるのが手術や診断です。
手術の仮想練習や病巣の確認、視覚的診断は医療の基本であるといいます。
AR、VRは医療事故の減少と再発防止に大きく寄すると期待されています。
vibeの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/currencies/vibe/#charts
vibeは2017年9月に公開されたばかりの新しい仮想通貨です。
開始直後からチャート価格は低調な推移で大きな変動がありません。
中心の膨らみは2018年初頭の仮想通貨全体のバブル的需要によって押し上げられたものでしょう。
現在のところは、大きな変化のないなだらかなチャート曲線で取引高も少ない「草コイン」です。
vibeの開発状況と将来性
vibeの将来性、今後のチャートを予想するうえで重要なのはvibeがプラットフォームである、ということです。
vibeのシステムはvibeだけでは完結しないのです。
チャート価格は底値、開発段階はパイロットタイプ。
vibeの歴史はまだ始まっていないといってもいいかもしれません。
vibeが本格的に動き出せば、雪だるま式にその価値は増大する可能性を秘めています。
- 開始価格 1vibe:約0.01ドル(2017年9月)
最高値 1vibe:約2.3ドル (2018年1月)
最安値 1vibe:約0.01ドル(2017年7月)
倍率 :約230倍 - 2018年5月初頭
時価総額 :約70億円
ランキング:212位
直近価格 1vibe:約0.3ドル(2018年5月)
vibeの開発状況と将来性
vibeの将来性を予想するうえでポイントとなるのが、
vibeがプラットフォームであること。さらにプラットフォームと提携示するビックネーム企業です。
世界的な企業がvibeに興味を示し提携をしている。
これらの企業は年間数十億円単位でAR、VRへ投資をしています。
vibeが存在感を表すにはどうしたらいいか?
AR、VRが社会へ浸透してくることは間違いなく、その中でvibeが存在感を表すにはどうしたらいいのでしょうか。
<vibeの存在価値が上がるポイント>
- クリエイターのとユーザーの獲得
- 良質なコンテンツの集積
vibeが生き残るためには、あるいは飛躍するためには、システムの開発と並行し、世界的なマーケティングによるユーザー、クリエイターコンテンツの獲得が必須になります。
ロードマップによると2018年末、全てのアプリケーションのリリースが完了し、世界中にvibeの全貌が明らかにされるといいます。
開発状況
2017年
Q1:vibeアプリケーションの開発スタート
Q2:ベータ版とユーチューブチャンネルをリリース
Q3:トークンの販売開始 :取引所に上場開始 :モンスターテクノロジーと業務提携
Q4:最初の容積性能を捕捉する
2018年
Q1:マイクロトランザクション用のオフ・チェーン・ソリューションを統合 ロードマップ
ここからが開発予定になります。
2018年
Q2:VIBE通貨がシステム決済で利用開始
Q3:VR / AR用途向けのカスタムホログラムの製作を完了した社内制作工場 :ベータ版のコンテンツをマーケットプレイス化するテスト
Q4:全てのプラットフォームをリリース
2018年末の全てのプラットフォームがリリースされるタイミングは要注意で追跡したいポイントです。チャート価格が一気に上がる可能性があります。
フェイスブック、ツイッターなどから情報を集めておきたいです。
vibeを購入できる取引所
残念ながら、日本国内にはvibeを取り扱う取引所はありませんので、vibeを購入する方法は海外の取引所を利用しましょう。
海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!
まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。
「はじめてのビットコイン」では、「GMOコイン」をおすすめしています。
まとめ
vibeの記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
vibeはこんな特徴のある仮想通貨でした。
- VRやARを発信するプラットフォーム
- ユーザーとクリエイターを直接に結びつける
- 提携企業に世界的ビックネームが並ぶ
- オフチェーンの最新技術を採用
- 2018年Q4にてプラットフォームが完成する見込み
vibeはARやVRを自由に発信するためのプラットフォームを構築し「技術開発、マーケットの拡大、インフラ整備」をビジョンに掲げたプロジェクトでした。
videを利用するとクリエイターは自由にコンテンツを発信し、利用者から適切な対価を受け取ることができるようになります。
これによりクリエイターの制作環境が整いより良いコンテンツの集積が可能になると考えられています。
分散型管理を利用することで「アプリ内の小さな課金」も既存の銀行システムに依存することなく国際送金が可能になり、自己完結するシステムで世界規模のマーケットが実現可能になりました。
2018年末にシステムの全容が明らかになり、全てのプラットフォームが運用を開始します。
今こそ仕込みのチャンスかもしれません。
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