【連載】初心者のための仮想通貨ガイド 第2回: 仮想通貨は生活にどう役立つ?

▼おすすめの取引所ランキング

前回は仮想通貨という概念と、その中でも代表的なビットコインについて簡単な解説をしました。

それを受けて今回は、仮想通貨というものが実社会の中でどのように活用されているのかということに焦点を当てていきたいと思います。

取引における損益について語られることの多い仮想通貨ですが、通貨として私たちの生活の中ではどのような使いみちがあるのでしょうか。

仮想通貨の送金

仮想通貨の実用例の一つとして、まずは「送金」について見ていきましょう。

仮想通貨を用いた送金は、銀行経由の円やドルなどの法定通貨の送金よりも圧倒的に速く安く送ることができるという点において非常に有用だと言えます。

たとえば、仕事や留学などで離れて暮らしている家族に仕送りを送るとき。
銀行経由の場合、多額の手数料がかかる上に送ってから受け取りが可能になるまでのタイムラグが長いのがネックです。海外への送金の場合は特に、受け取りまでに数日かかるケースもあります。

一方、仮想通貨による送金の場合、手数料は銀行と比べると非常に安く、送金にかかる時間も仮想通貨の種類によっては数分程度。システムは24時間稼働していますので、銀行のように時間や曜日を気にする必要もありません。

リップル (XRP) など送金に特化した仮想通貨も登場し始めています。リップルについての詳しい説明は下記のリンクからご覧ください。

去年から注目度の高い仮想通貨、リップル(XRP)。 2018年1月23日現在で時価総額はビットコイン、イーサリアムに次いでランキング3位。アルトコインの中

仮想通貨を使った決済

個人間の送金だけでなく、店舗や公共施設での決済にも仮想通貨は活用されます。

日本国内ではビックカメラメガネスーパーが有名ですね。さらに世界的に見ると、仮想通貨で決済可能な店舗や施設は次々と増えており、普段の買い物にも仮想通貨を使うのが今後少しずつ一般的になっていくのかもしれません。

トークンによる資金調達「ICO」

企業による資金調達には株式を使ったものやクラウドファンディングなど様々な方法がありますが、仮想通貨を活用したものも存在します。

IPO (=新規株式公開) になぞらえて、ICO (=新規仮想通貨公開) と呼ばれるこの手法は、IPOでいうところの「株式」にあたる「トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行することで資金を調達します。詳しい説明は下記のリンクからご覧ください。

ICOという言葉を聞いたことがあるでしょうか? ICOとは”インターネットを使って国境を超えて自由に送金可能”という仮想通貨の性質

まとめ

仮想通貨はまだまだ「怪しい」という感想を持たれてしまうほど投資・投機的側面ばかりが世に出ていますが、実生活の中でもこれだけ役に立つポテンシャルを秘めています。

仮想通貨ができたことによってICOなどの新しいビジネスの仕組みが生まれたわけですから、今後全く新しい実用方法が出てくることも期待できます

さて、そうは言っても今これだけ仮想通貨が注目されているのは取引を通じて儲かる・損をするといった側面があったから。そんな要素を無視して話を進めるわけにはいきません。

次回は、仮想通貨の取引を通じて起こること、儲かる仕組み・損する仕組みなどについてまとめていきます。


ICO その他