仮想通貨emercoin(エマーコイン/EMC)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

▼おすすめの取引所ランキング

仮想通貨emercoin(エマーコイン)は、個人や企業向けの分散型認証サービスを提供するプラットフォームです。

仮想通貨の基幹技術であるブロックチェーンが初心者でも利用でき、国際決済や情報交換が時と場所を選ばずにできるようにしています。

このemercoin(エマーコイン)の特徴などについて説明していきます。

emercoinとは

名称エマーコイン/emercoin
通貨単位EMC
発行日2014年8月23日
発行上限数10億EMC
時価総額得ランキング125位

(2018年6月現在)

emercoin(エマーコイン)のプラットフォームは、幅広い分散型信頼サービスを提供します。

このプラットフォームは、高い信頼性や機密性を持ち、ハイブリッドマイニングというPoW、MergedMining、PoSの3種類のプロトコルを採用しています。

▼PoWやPoSとは?コンセンサスアルゴリズムについて

「PoW・PoS・PoI」 仮想通貨取引をやっていると必ず出会うこの用語たち。 分からないけど見て見ぬ振り…なんてしていないでしょうか?

既にネットワークセキュリティサービス、分散型ドメインシステム、対偽造ソリューションなどのサービスを実行している実績があります。個人間が対等につながるP2P技術を活用しているので、非中央集権システムとして動作します。

セキュリティー侵害をもたらすとされる「スマートコントラクト」と異なったemercoin(エマーコイン)のNVS理論は、チューリングが完全でないため、悪質なコードの開発によって侵害されるリスクはほとんどないとされています。

また低価格のシステムソリューションなので、低コストで送金などができ、複数のブロックチェーンをベースにしてサービスが展開できます。

このプラットフォームで用いられるトークン(仮想通貨)がemercoin(エマーコイン/EMC)で、ネット取引の安全性を向上させると期待されています。

emercoinの特徴

emercoinは誰もが利用できる分散型認証サービスを提供するために作られています。emercoinの特徴は主に4つあります。

  • 4つのシステムサービス
  • PoSやPoWなどを使ったシステム
  • いつでも低コストでボーダレス
  • 身分証明書を安全に保護

4つのシステムサービス

emercoinでは、ブロックチェーン技術を活かした個人や企業向けのサービスを提供し、その主なものにEmerDNS、EmerSSH、EmerSSL、EmerDPOの4つがあります。

EmerDNS

EmerDNSは中央集権的なシステムのリスクを回避する仕組みです。

DNSは、Domain Name Systemの略で、Webサイトで用いるドメインシステムを指します。具体的には、ドメイン名の記録を完全分散することで、記録作成者以外が変更や取り消しなどのコンテンツを操作できないようにしています。

EmerSSH

EmerSSHはブロックチェーンをルート証明書キーの取得や送信データの復号化などに応用したものです。

具体的には、PKIと呼ばれる公開鍵基盤とACLと呼ばれるアクセス制御リストを管理しサーバー管理者の不正を防いでいます。これにより、一般的なSSHのセキュリティーコストや手間を大幅削減し、より一層安全性を高めています。

EmerSSL

EmerSSLはデータ送信などのセキュリティー保護ができる仕組みです。

具体的には、SSLサーバ証明書のベースを完全分散することで、改ざんなどのセキュリティ侵害を防いでいます。これによって安価で安全なサーバ証明書を実現させています。このEmerSSLではInfoCardと呼ばれるものを用いると、パスワードなしでWebサイトのログインや識別ができます。InfoCardは、メールアドレス、電話番号、生年月日などの所有者情報を含んでいるので、ブロックチェーン上の名刺のようなものになります。新しいアカウントを作成する際にInfoCardのデータを入力することができます。

EmerDPO

EmerDPOは、現実商品とデジタル商品、サービスなどの所有権をブロックチェーンにより保護する仕組みです。

DPOはDigital Proof of Ownershipの略となります。EmerDPOでは全てのデータが分散管理されているので、集中型のデータベースと違って安全性が担保されています。ソフトウェアライセンスや音楽ライセンスなどの保護、管理証明が可能なシステムとなります。

PoSやPoWを組み合わせたコンセンサスアルゴリズム

emercoinでは、ビットコインなどで使われているPoW(プルーフオブワーク)とイーサリアムが対応予定のPoS(プルーフオブステーク)、MergedMiningといった3種類のプロトコルを用いているハイブリッドマイニングになっています。 これによって高い信頼性や機密性を確保しています。

いつでも低コストでボーダレス

emercoinのプラットフォームを利用すると、24時間365日世界中どこにいても、お金の保管、送金、受取りができます。国際決済は数分で済みます。このemercoinのプラットフォームは低コストのソリューションなので非常に手頃な価格で決済・送金手段が提供できます。

身分証明書を安全に保護

emercoinのプラットフォームのユーザーは、誰からも他のユーザーの身分証明書を盗んだり、偽装使用ができないようになっています。

emercoinの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/currencies/emercoin/

2014年8月当初は0.002ドル(0.22円)辺りで推移し、その後も横倍状態が長く続き、2016年1月9日に僅かに上がり0.11ドルになっています。その後0.25ドル前後で推移し、7月25日に0.64ドルになります。

その後0.311ドル付近で推移し、横倍状態が続きます。2017年3月18日辺りから緩い上昇傾向になり、6月25日には1.89ドルになります。

その後少し値を下げて0.85ドル前後となり、2017年12月6日辺りから急騰し始めます。2018年1月15日には9.00ドル(990円)まで上がります。

その後急落し3月31日には、2.33ドルまで落ち込みます。2018年5月26日には2.63ドル(289.3円)になっています。公開当初から2017年3月中旬までほとんど値動きなく、2017年から2018年にかけて値を上げています。

この点は、他の仮想通貨が高騰したことにつられて、値が上がっているように見えます。2018年5月26日の時点での時価総額は、11,760,994,861円で、ランキングは120位になっています。

emercoinの開発状況と将来性

開発状況

emercoinは膨大なストレージと複雑なコーディング言語を使わずに構築された画期的なデータシステムとして開発されています。

emercoinの創業者でCEOのユージン・シュミロフ氏は、emercoinのブロックチェーンが企業や個人のプロジェクトに透明性があり高い信頼性があるシステム環境を提供するとしています。

emercoinの開発チームには、ブロックチェーン実装の専門として熟練したキャリアを持つスタンポロゾフ氏、金融の専門家として、金融とブロックチェーン技術に造詣が深いオレグ・コヴァイコ氏、シニア・ソフトウェア・エンジニアとしてブロックチェーンの改善に邁進するユージーン・メレンコフ氏がいます。

いずれも優秀な人材を取り揃えているので、今後の開発にも拍車がかかりそうです。

将来性

マイクロソフト社Azure Blockchainサービスの一部にEmercoinのブロックチェーンを採用しています。

信頼性の高いマイクロソフト社が採用しているので、競合する他社などが追従する可能性が髙く、その際にはemercoin(EMC)の価格は高騰することが考えられます。

その他、emercoinの価値が認められた例として、日本のベンチャーキャピタルのIT-Farm Corporaitionが投資しています。

emercoinのブロックチェーンを利用したサービスは日本でもニーズがあるようです。世界的に名が知られているビットフューリーやXTCユニコーン・ファンドがemercoinを支持したり投資をしているとされています。

様々なベンチャーキャピタルや著名な企業から注目されているわけです。

また、emercoin(EMC)は信頼性が髙いので、QUIDカードにチャージすることができます。QUIDカードはデビット型クレジットカードで約40種類の仮想通貨でチャージできますが、その中に含まれています。

2018年1月19日には香港の仮想通貨取引所OKExでemercoin(EMC)の取扱いが発表されています。これらの点を考え合わせると、今後まだまだ大きく伸びる可能性があり、将来性は大きいと言えます。

emercoinの公式サイトにある2018年のロードマップには次のようなものが示されています。

・最新のBitcoinコードを適用したSegwitを実装したコアウォレット0.7.0をリリースし、安全なスマートコントラクトの実装を完了

・Electrum Completeをベースにした軽量なemercoin(EMC)ウォレットの開発し、Randpayの第2世代の仕組みを実装

emercoinを購入できる取引所

emercoin(エマーコイン/EMC)の取扱いは今の所、国内の取引所では予定も含めてないようです。取り扱っている取引所は、HitBTC、Bittrexなどになります。

いずれも海外の取引所なので、日本円の入金ができません。予め国内の取引所でビットコインなどを購入し、それを送金する形になります。

・HitBTC

2013年に設立されたイギリスの仮想通貨取引所です。ICO直後や話題になりやすい草コインを数多く扱っていることで知られています。世界10位の取引高で、扱っている仮想通貨は300種類以上とされています。HitBTCの審査を通過したICOコインが取引できます。HitBTCのサイトは多言語対応なのですが、精度の低い日本語表記のようです。現在は香港に拠点を置いているようですが、運営会社の情報が少ないとされています。

・Bittrex

2014年に設立されたアメリカに拠点を置く仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨は200種類以上とされています。ICO直後や話題になっている仮想通貨をすぐ上場する取引所として知られています。イーサリアム建てでもマイナーな仮想通貨が購入できます。日本語表示がないので、グーグルなどの検索エンジンの翻訳機能を使うと便利です。

・Livecoin

ロシア発祥の仮想通貨取引所です。本人認証が不要で、米ドル建てで購入できる仮想通貨が301種類あります。日本語対応がないので、登録などに際してはグーグルの翻訳機能などを利用する便利です。ただ運営会社の所在地や連絡先などの情報が公開されていないのが気になります。

ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に解説が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「bitbank」をおすすめしています。

ビットバンク公式へ

*bitbankの詳細についてはこの記事をご覧ください。

本記事は仮想通貨取引所である「 」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 ビットバンクは他の国内取引所と比べて比較

まとめ

  • 4つのシステムサービスを展開している
  • PoSやPoWなどを使ったシステムを採用している
  • いつでも低コストでボーダレスな取引ができる
  • 身分証明書を安全に保護している

emercoinのプラットフォーム上では、EmerDNS、EmerSSH、EmerSSL、EmerDPOなどのサービス展開しています。それぞれブロックチェーンの特徴を活かしたサービスとなっている点は、技術的に優れていると言えます。

PoW(プルーフオブワーク)、イーサリウムのPoS(プルーフオブステーク)、MergedMiningの3つのプロトコルを用いているので、信頼性や機密性が高くなっています。

emercoinのプラットフォームは、低コストで導入でき、送金などの取引は、24時間可能で、世界中どこからでも使えます。また誰も他のユーザーの身分証明書を盗んだり、偽装使用ができない仕組みになっています。

これらの点は実用性を重視している表れになります。emercoinがマイクロソフト社に採用されているなど脚光を浴びていますが、価格が思ったより伸びていない印象があります。

実用性もあるので、今後も大きく伸びる可能性があり各方面からの期待されているようです。


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