仮想通貨Hempcoin(ヘンプコイン/THC)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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仮想通貨hempcoin(ヘンプコイン/THC)は、ブロックチェーン技術を使って大麻取引を可視化し、大麻を適切に栽培し流通させるためのプラットフォームです。

日本で大麻は違法ですが、海外では医療目的を中心に広く活用されています。

hempcoinは海外の合法である大麻の取引に透明性を持たせることを目的としたプラットフォームです。

このhempcoin(ヘンプコイン)の特徴などについて説明していきます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!hempcoinとは?

  • 大麻の流通に透明性を持たせる
  • アイデンティティ管理で安全
  • 海外の医療用大麻の流通プラットフォームとして期待されている

hempcoinとは

通貨名ヘンプコイン/hempcoin
単位THC
リリース2014年6月28日
発行上限230,478,760THC
公式サイトhttp://hempcoin.org/

hempcoinのプラットフォームでは、大麻の取引をすることで、誰が大麻を作り、誰に渡ったかという取引を非匿名化し透明性を高め、より健全な大麻の普及をはかることを目的としています。このプラットフォームを用いることで、大麻がどこに輸出されているかや、どんな目的に使われているのかを明白にすることができます。

医療利用の拡大などに伴いアメリカなどでは大麻利用が解禁される流れにありますが、現状では悪用されるリスクが高いとされています。

それを解決することに期待が寄せられています。

ビットコインのプラットフォームをベース開発されていますが、ブロック生成速度は60秒でコンセンサスアルゴリズムにはPoWとPoSを採用しています。

ブロックチェーンIDによる管理機能を持ち、セキュリティー面も堅牢となっています。ファイル検証に優れ、オープンソースなのでシステムの開発や改良に対する柔軟性に富んでいます。このプラットフォームで用いられるトークン(仮想通貨)がhempcoin(ヘンプコイン/THC)となります。

仮想通貨hempcoin(THC)は2014年6月から取引が始まっていますが、当初の価格の約6,200倍以上になったことで知られています。時価総額ランキングはだいたい位385前後にあります。

hempcoinの特徴

hempcoinは、大麻の取引を非匿名化し透明性を高め、より健全な取引ができるように作られています。hempcoinの特徴は主に5つあります。

  • アイデンティティ管理
  • ファイル検証
  • マスターノードの導入予定
  • オープンソース
  • 便利なツールやサービス

アイデンティティ管理

hempcoinのプラットフォームには、高度なブロックチェーンIDによる管理機能があります。

世界中に分散されたノードで構成された安全なブロックチェーンなので、セキュリティーは万全の備えとなります。

仮想通貨でノードは、ネットワークに接続している全ての端末を指します。これによりユーザーは暗号上で安全性の高いブロックチェーン・アイデンティティが得られます。

ファイル検証

hempcoinのプラットフォームでは、ファイルの検証と関連付けるファイルの所有権限を持つことで、増え続けるファイル転送とダウンロードのセキュリティに対応しています。

ユーザーがデータを第三者によって不当に変更されているかいないかを確認できます。

マスターノードの導入予定

hempcoinのプラットフォームでは、マスターノードという仕組みを導入予定しています。

マスターノードは仮想通貨の取引を承認するPCになることで手数料が得られます。

セキュリティ、プライバシー、転送オプションの追加もでき、hempcoinではこれを行うために担保として2万THCが必要となります。2万THCを保有するごとにマスターノードになれ、その保有量に制限はないとされています。

オープンソース

hempcoinのプラットフォームは、世界中の開発者がプラットフォームの開発や改善に参加できるようにオープンソースのプロジェクトになっています。

hempcoinのプログラミングコードは、公に監査や検証がなされ、安全に実装されていることを保証します。

これによって不正などを防ぐことができ、安全性がより一層高まります。時代の変化やニーズに応じて柔軟に対応できるようにもなるでしょう。

便利なツールやサービス

HempPay Mobile、HempPay Card、HempPay Onlineといったツールなどがあり、hempcoinプラットフォームのユーザーはこれらを利用することができます。

HempPay Mobile

HempPay Mobileはその名が示す通り、モバイル決済サービスとなります。これを利用することでhempcoin(THC)をモバイル端末を通じて送金することができます。

将来的には、たばこや大麻などをスマホなどの端末一つで購入ができるようになります。hempcoinの開発チームは小売店などがHempPay Mobileで決済する際に使えるソフトウェアを開発中としています。

スマホなどのモバイル端末を介したP2P取引ができるので、今までレジなどのPOSシステムが導入できなかった小規模な小売店などにとって大きなメリットになりそうです。

HempPay Card

HempPay Mobileが導入できない事業者に対し、HempPay Cardというサービスを計画しています。これはクレジットカードの読み取り端末で、決済が完了する磁気カードです。既にクレジットカード決済に対応している店などの事業者は、すぐにhempcoin(THC)での決済ができることになります。

HempPay Online

HempPay OnlineはEコマースなどでhempcoin(THC)での決済ができるプラットフォームとなります。台頭目覚ましいネットショッピングの分野でもhempcoinが利用できるサービスです。

hempcoinの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/currencies/hempcoin/

公開当初は、0.00045ドル(0.0495円)にあり、その後0.00022ドル前後で推移し、横倍状態が長く続きます。2017年の5月あたりから僅かながら上昇し、6月22日には0.014ドルになります。その後0.01ドル前後で推移し、11月27日には0.024ドルになり、このあたりから急騰し始めます。

12月27日には、0.32ドルになり、2018年1月12日には、0.56ドル(61.6円)に達します。その直後から急落し、2月6日には0.126ドルまで落ち込みます。その後2月16日に0.24ドルまで一時的に回復しますが、すぐに急落し、4月3日には0.045ドルになります。

その後少し上向いたものの再度下降気味になり、5月27日には0.068ドル(7.48円)になっています。2017年の前半までは、ほとんど値動きがなく、2017年から2018年の1月にかけて急騰します。

これは仮想通貨全体の値上がりもありますが、アメリカのカリフォルニア州で医療用大麻が合法化されたことへの期待感の表れという側面もあるようです。

2018年5月27日の時点での時価総額は、1,717,660,796円で、ランキングは390位になっています。

hempcoinの開発状況と将来性

開発状況

hempcoinは、大麻取引の健全化を目指して開発されています。

hempcoinの開発チームには、経験豊富な人材が集まっています。チームを率いるのが、創業者でCEOのティム・レンツェッティ氏で、製品開発担当者がジャレッド・ウイリアムズ氏となっています。

ユーザーを増やしながら、新しい機能やサービスの構築など実現させるために努力を注いでいます。hempcoin(THC)が価値ある通貨となるために実用化や便利さに向けた改善に主眼が置かれています。

将来性

大麻は海外では医療用として積極的に使われているので、その流通や取引過程に透明性が求められています。大麻の市場は、ニッチな分野ではありますが、hempcoinがそのプラットフォームとして、一般的に活用された場合、影響力は非常に大きなものになりそうです。

大麻以外にも農業における取引を円滑にするプラットフォームとして期待が寄せられています。基本的に大麻産業での普及を目指していますが、たばこ産業や農業産業への普及も目指しています。

hempcoinで農作物を取引することで食の安全保障や生産者に対する為替市場の影響などのリスクが減らせるはずです。

hempcoin(THC)は今の所、草コインの範疇にあるので、hempcoin(THC)が伸びる可能性は充分にあります。

ロードマップは現在新しいものに変えている途中ですが、今までのものとしては次のようにものが挙げられます。hempcoinの公式サイトにあるロードマップでは通貨のリブランディングを行うとしています。

リブランディングで名称変更を行って大成功した例は、仮想通貨NEOがあります。名称が変わることで印象が変わり、購入しやすくなるとされています。

次にハードフォークを行うとしています。ハードフォークはビットコインがよく行っていることですが、ハードフォークする仮想通貨は無料でもらえることが多いため、ハードフォーク前に入手する人が増え、価格の高騰が期待できるとされています。

さらに価格1ドルを目指すとしています。1ドルになるだけの大きな材料を持っているということも考えられ、期待が高まるとされます。

hempcoinを購入できる取引所

hempcoin(ヘンプコイン/THC)の取扱いは今の所、国内の取引所では予定も含めてないようです。取り扱っている取引所は、Bittrexのみとなります。海外の取引所なので、日本円の入金ができません。予め国内の取引所でビットコインやイーサリアムなどを購入し、それを送金する形になります。

Bittrex

2014年に設立されアメリカ・ラスベガスに拠点を置き、世界的に知られた仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨の銘柄はは200種類以上とされています。ICO直後や話題になっている仮想通貨をすぐ上場する取引所として知られています。イーサリアム建てでもマイナーな仮想通貨が購入できます。日本語表示がないので、グーグルなどの検索エンジンの翻訳機能を使うと便利です。

海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「GMOコイン」をおすすめしています。

GMOコイン公式へ

まとめ

  • アイデンティティ管理で安全
  • ファイル検証でセキュリティー対応
  • マスターノードの導入予定
  • オープンソースで柔軟対応
  • 便利なサービスなどがある

hempcoinは世界中に分散しているノードと呼ばれる端末で構成されたブロックチェーンなので、セキュリティーは万全となります。ユーザーは安全性の高いブロックチェーン・アイデンティティが得られます。

ァイル検証によってユーザーのデータが不当に変更されたかが確認でき、マスターノードでトークンを増やすことも可能です。

柔軟なオープンソースな点と便利なサービスが用意されている点は、実用性を大事にしていると言えます。大麻に対する認識が日本と海外ではかなり違うようなので、hempcoinは日本ではあまり人気にはなっていないようです。

しかし、hempcoinの開発コンセプトは、しっかりとしたもので、実用性や社会に対する貢献度も高いので、かなり有望な草コインと言えるのではないでしょうか。日本では今が購入の狙い時かもしれません。


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