仮想通貨zclassic(ジークラシック/ZCL)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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本記事は仮想通貨zclassic(ジークラシック/ZCL)の特長について解説していきます。
完全な匿名性といわれる「ゼロ知識証明」システムを備えたzclassic(ジークラシック/ZCL)。
ハードフォークによってZcashから分裂して誕生したzclassicは、Zcashが持つマイニング報酬に関する不透明感を一掃し、JPモルガンとの提携を発表するなど大きな期待を集めました。
ところが、zclassicは再度のハードフォークを実施しビットコインプライベートを生み出すと、-1000%という例を見ない大暴落を記録しました。

今後zclassic(ジークラシック/ZCL)はどうなっていくのでしょうか?
チャート価格、特徴、将来性を詳しく解説します。

<本記事の要約>

忙しい人向け!zclassicとは?

  • ゼロ知識証明という非常に強い匿名性
  • Zcashからハードフォークで誕生
  • 更なるハードフォークを実施
  • -1000%という大暴落を記録

zclassicとは

名称zclassic/ジークラッシック
通貨単位ZCL
発行日2016年11月6日
発行上限数2100万枚
時価総額得ランキング194位

(2018年6月現在)

zclassicは「ゼロ知識証明」とよばれるプロトコルを装備した仮想通貨です。
「ゼロ知識証明」は完全なプライベート化、完全匿名ともよばれ、仮想通貨の移動を完全にわからなくしてしまうシステムです。

2016年11月6日に公開され時価総額は約61億円。
仮想通貨時価総額ランキングは190位前後を推移しています。

ハードフォークで分裂する前の「本家」にあたるZcashは、時価総額が約111億円、ランキングは24位です。双方の仮想通貨に機能面での差はなく、zclassicのチャート価格は低く抑えられているともいえます。

zclassicの特徴

zclassicはこんな特徴を持つ仮想通貨です。

  • Zcashからハードフォークで誕生
  • 完全匿名の「ゼロ知識証明」
  • JPモルガンと提携開始
  • zclassicは更なるハードフォークを実施

Zcashからハードフォークで誕生

zclassicは2016年11月にZcashからハードフォークで分裂した仮想通貨です。
ハードフォークとはブロックチェーンの重要なルールの変更により、全く異なるブロックチェーンに分裂することです。
二つに分かれたブロックチェーンは、もともとの流れを組むブロックチェーンと、新しく誕生したブロックチェーンが、別々のブロックチェーンとなり、名前も仮想通貨の種類も全くの別物になります。

zclassicとZcashは何が違うのか?

本家のZcashが持つ機能のすべてをzclassicは引き継いでいるといいます。
機能面以外にZcashはマイニングに関して独自のルールが設定されており、そのルールを撤廃することがハードフォークの主な狙いでした。

・20%天引きルール廃止

Zcashのマイニング報酬は20%を天引きされて支払われます。差し引かれた20%は、Zcashの発展のために使用されることになっています。
zclassicはハードフォークで20%ルールを廃止しました。

・スロースタートを廃止

スロースタートとは、マイニング報酬の支払いを減額してスタートすることを意味します。
想定外のバグやシステムエラーに対応するためといわれています。
報酬ゼロからスタートし、1か月後に12.5ZECまで引き上げます。

完全匿名の「ゼロ知識証明」

ゼロ知識証明とは、仮想通貨の移動記録である「トランザクション」の秘匿性が非常に強いシステムです。

仮想通貨を移動すると
送金者のアドレス
受金者のアドレス
送金金額
がブロックチェーンに記録されます。

ところが、ゼロ知識証明という暗号技術を応用することで、全てをベールに包み込み隠してしまうことが可能です。
ブロックチェーンはパブリック(公開型)で、インターネット上にオープンになっていますが、公開されたデータからはアドレスさえも知ることができず、完全なプライバシーが実現されています。

JPモルガンと提携開始

JPモルガンはアメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く金融機関です。名実ともに世界で最もメジャーな金融機関の一角です。
JPモルガンは技術提供によって、zclassicの「ゼロ知識証明」という非常に強い匿名性を持つ取引システムを仮想通貨以外に技術転用するのではないかといわれています。

zclassicは更なるハードフォークを実施

2018年2月28日、ビットコインとzclassicからハードフォークが起こり、ビットコインプライベートが誕生しました。
ビットコインとzclassicの利点を組み合わせるという、新しいハードフォークの手法でした。
ハードフォークが実施される以前より、ハードフォークで誕生するビットコインプライベートを、ビットコインとzclassicの保有者に1:1の割合で無料で初期配布されました。

zclassicの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/currencies/zclassic/

開始価格 1zcl:約5ドル(2016年11月)
最高値  1zcl:約235ドル (2018年1月)
最安値  1zcl:約0.4ドル(2017年1月)
倍率       :約600倍

2018年6月初頭
時価総額 :約61億円
ランキング:194位
直近価格 1zcl:約11ドル(2018年6月)

チャート分析

zclassicは2016年11月にハードフォークにより誕生しました。当初は4ドルから5ドル/1zclで取引が開始され、徐々にチャート価格が下がり1ドル~3ドル/1zcl付近で固定しました。
2017年12月末から、一気にチャート価格が跳ね上がります。
暴騰という言葉がふさわしく、12月10日に1ドル付近だったチャート価格が1月7日には、235ドルという信じがたいチャート価格を記録したのです。
このチャート価格の暴騰は、仮想通貨全体の需要拡大による「バブル的」な要因と、更なるハードフォークが予定されたことに起因します。
ハードフォークが2月28日に実施され、ビットコインプライベートが誕生すると、zclassicは最大で1000%の大暴落を記録しました。

zclassicが-1000%の大暴落

zclassicとビットコインが共存するハードフォークで、ビットコインプライベートが誕生するとパブリックコメントが発表されると、zclassicはチャート価格が一気に値上がりしました。
これは、zclassicとビットコインの保有者に新たに誕生する「ビットコインプライベート」を初期配布すると発表されたからです。

ビットコインプライベートが無料で配られるということで、zclassicへ多くの買い注文が入りました。
そして、2月28日ハードキャッシュが実施され、ビットコインプライベートが配り終えると、zclassicのチャート価格は断崖絶壁を下るように、最大でマイナス1000%という大暴落を記録したのです。

zclassicの開発状況と将来性

zclassicの開発状況から将来性を予想します。
zclassicはこれからもハードフォークによってチャート価格が大きく変動するのかもしれません。
zclassicの開発状況
zclassicは非常に匿名性の高いトランザクションを持った仮想通貨です。
匿名性の高さを謳った仮想通貨の中に「Dash」や「Monero」がありますが、zclassicのゼロ知識証明の完全なる匿名性には及びません。

しかし、zclassicの誕生がハードフォークであったように、更なるハードフォークでビットコインプライベートが生まれてしまいました。

将来的に更なるハードフォークもあると噂されています。

zclassicの将来性

zclassicは2月末に実施されたハードフォーク後-1000%というチャート価格の値下がりを記録しました。
将来性は非常に不透明です。
しかし、ビットコインプライベートが今後もzclassic保有者にコインの配布を実施すると発表しています。
具体的な日付が発表されれば、再びzclassicの暴騰もあり得るかもしれません。

zclassicを購入できる取引所

zclassicは日本の国内では購入することができません。
海外の取引所を利用して購入するしか方法がありません。
海外の取引所には「日本円」が入金できないので、ペア通貨になる、ビットコインやイーサリアムを日本で購入し、それを送金する方法がとられます。

海外の取引所を初めて利用する時は、色々と戸惑うことがあります。
本当に大丈夫だろうかと心配にもなります。

海外の取引所で当サイトがおすすめしているのはバイナンスです。
世界最大級の取引高を誇り「日本人も多く利用」している取引所です。
zclassic以外にも100種類以上のアルトコインの取り扱いがあります。

ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に解説が可能です。

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本記事は仮想通貨取引所である「 」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 ビットバンクは他の国内取引所と比べて比較

まとめ

zclassicはこんな特徴のある仮想通貨でした。

  • ゼロ知識証明という非常に強い匿名性
  • Zcashからハードフォークで誕生
  • 更なるハードフォークを実施
  • -1000%という大暴落を記録

zclassicはZcashからハードフォークで誕生した仮想通貨でした。
Zcashが持つ「ゼロ知識証明」を受け継ぎ、匿名性の高い通貨として期待を集めました。

zclassicとビットコインのハイブリット型融合で更なるハードフォークを実施すると、過去に例を見ない大暴落を記録。
チャート価格はわずかに反発を見せるものの低迷している感じは否めません。
本家ともいえるZcashは時価総額ランキングで20位前後をマークし、zclassicもシステム的には申し分がないはずです。
将来性は非常に不透明感がありますが、zclassic保有者へのビットコインプライベート再配布もあるようです。
詳細が発表されれば、チャート高騰が再来する可能性もあります。


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