Quantum Resistant Ledger(QRL)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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仮想通貨Quantum Resistant Ledger(QRL)とは量子コンピューターに対抗するべく作られた仮想通貨です。

Quantamは「量子」、Resistantは「抵抗」、Ledgerは「台帳」と、単語を3つ繋げ名付けられています。

現在、MicrosoftやIBMなどのコンピューター企業は、量子コンピューターの開発を進めています。量子コンピューターは、高い計算能力を誇るコンピューターで、このコンピューターの開発が実用段階にまで至ってしまった場合、取引データの改ざんが可能になってしまいます。

現段階ではそこまでのリスクは生じませんが、量子コンピューターにおける非線形な進歩が突然起きる潜在的脅威に対抗するため、量子コンピューティングによる耐性のある分散型台帳の設計と構築について探求するのは重要視されます。

それでは仮想通貨Quantum Resistant Ledger(QRL)について解説していきます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!Quantum Resistant Ledger

  • 量子コンピューターに耐性をもった技術開発を探求するプロジェクト
  • XMSSという技術で量子コンピューター攻撃に対抗する

Quantum Resistant Ledgerとは

仮想通貨名Quantum Resistant Ledger(クオンタム レジスタント レッジャー)
通貨単位QRL
公開日2016年12月27日
認証アルゴリズムPoS(Proof of Stake)
公式サイトhttps://theqrl.org/
ホワイトペーパーhttps://github.com/theQRL/QRL/blob/master/QRL_whitepaper.pdf

仮想通貨Quantum Resistant Ledger(クオンタム レジスタント レッジャー)は、量子コンピューター耐性をもった技術開発を探求するプロジェクトです。

Quantum Resistant Ledgerの特徴

Quantum Resistant Ledgerの主な特徴はこちら

  • XMSS
  • PoS(Proof of Stake)
  • 異なる台帳を繋げるプラットフォーム

XMSS

現在の仮想通貨におけるトランザクションの確実な検証には、「楕円曲線DSA署名方式」と呼ばれるECDSA(デジタル署名アルゴリズム)に依存しています。

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仮想通貨を英語訳すると何になるか皆さんご存知でしょうか。正解は・・ 「Crypto currency」 このように表記するの

しかし量子コンピューターは複雑な計算式にも対応できるため、今日使用されるこれらの方式は理論的に量子コンピューティング攻撃に対して脆弱です。

そのためQRLでは、XMSSと呼ばれるトランザクションにポスト量子やセキュア署名の形式を使用するように設計されます。これにより量子コンピューターの計算処理能力から守ります。

これはQRLの量子コンピューター耐性の中心的技術です。

PoS(Proof of Stake)

PoSでは「Proof of Stake」を採用し、賭ける資産(Stake)の量によってブロック承認の優先度を決めることにしました。資産の50%以上を保有することは難しいからです。

ただ、限りなく多い量を賭けて、ブロック承認を妨害するノードに対しては、「Casper」と呼ばれるネットワークにおける妨害者へ懲罰としてそのものの保有するコインを没収すというプロトコルを導入し、その対策を強化しています。

異なる台帳を繋げるプラットフォーム

分散型の相互の通信方法を確立する役割を果たします。量子コンピューターの実用化を見据え、耐性を持った仕組みを提供します。

Quantum Resistant Ledgerのチャート

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/quantum-resistant-ledger/#charts

仮想通貨Quantum Resistant Ledgerは、2017年1月のICO後、目立った価格の上昇は見られなかったが、やはり2018年の1月の仮想通貨市場全体の高騰に伴い、4ドル程までに推移しました。
現在は1ドル程の価格で落ち着いています。

Quantum Resistant Ledgerの将来性

特定のビットコインアドレスの秘密鍵から有効なトランザクションがECDSAによって署名されたら、送信アドレスのECDSA公開鍵が明らかになり、ブロックチェーンに格納されることで、誰でも閲覧可能になります。

ECDSAとは

デジタル署名アルゴリズムのこと。いくつか方式があり、ECDSAはDSAよりも安全性の高い強化版です。

大きな整数の因数分解の難しさから一方向性のハッシュ関数と秘密鍵を用いて公開鍵と暗号化を成功させることはセキュアであると考えられてきました。

仮に量子コンピューターの著しい進歩が可能になった場合、公開鍵から秘密鍵を再構成することが可能になります。

この危険性を懸念して、量子コンピューター耐性を探求することは重要です。
一方で、ECDSAアドレスから量子耐性アドレスへ移行する場合、通常ソフトフォークが必要です。

ハードフォークが検証規則のを改定したチェーンとそのままのチェーンに分岐するものだが、ソフトフォークはフォーク後、全てのチェーンの検証規則を改定し、ひとつのチェーンに収束します。

Quantum Resistant Ledgerを購入できる取引所

仮想通貨Quantum Resistant Ledgerは主にUpbit、Liqui、Bittrex、Tidex、CoinExchange、ForkDeltaなどで取り扱っています。

Upbit(アップビット)

人気スマホチャットアプリ「カカオトーク」を開発したカカオ社が出資するFinTech企業によって設立した韓国を拠点とする取引所です。
アメリカ大手取引所Bitterexと連携し、124種類のアルトコインを取り扱います。
現在、日本人の利用はできません。

Bittrex(ビトレックス)
アメリカに本拠地を置く世界最大級の仮想通貨取引所です。200種類程度のアルトコインを取り扱います。手数料は0.25%で、Poloniexと比較すると少々手数料が高いかもしれません。

Tidex(タイデックス)
Waves系のトークンを主に取り扱うマイナーな取引所です。
取引手数料は0.1%と低く、取引高に応じて配布される取引所独自トークンの保有量に応じて最大0.5%で取引できます。

CoinExchange(コインエクスチェンジ)
イギリスの仮想通貨取引所で、多くの草コインを含む600種類程の通貨を取り扱います。
本人確認書類の提出は不要で便利ですが、代表取締役が不明の謎の取引所です。

ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に解説が可能です。

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本記事は仮想通貨取引所である「 」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 ビットバンクは他の国内取引所と比べて比較

まとめ

仮想通貨Quantum Resistant Ledgerをまとめるとこのようになります。

  • 量子コンピューターに耐性をもった技術開発を探求するプロジェクト
  • XMSSという技術で量子コンピューター攻撃に対抗する

Quantum Resistant Ledgerは量子コンピューター耐性のある署名方式の探求に努めて、将来的に起こるリスクに対処しています。


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