仮想通貨aragon(アラゴン/ANT)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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仮想通貨aragon(アラゴン)は、国家による政治体制のように、契約・裁判所・政府の三点から、より主観的な契約が可能になることを目指すP2Pのプラットフォームです。

また、そこで利用されるのがスマートコントラクトです。

イーサリアムのスマートコントラクトは、はじめて契約を自動的に実行するプロトコルを提供したとして画期的でした。一方で、現在ではスマートコントラクトにはプライバシー保護が足りなかったり情報データをメインチェーン一本に保存することからスケーラビリティが拡大しやすいなど問題が多く生じています。

その中のひとつとして、既存のスマートコントラクトでは契約内容を事前にコードで記述する必要があり、その分厳格化し制限されてしまうという問題が発見されています。

この問題を解決するべく仮想通貨Aragonは開発されました。

それでは仮想通貨Aragonについて詳しく解説していきます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!aragonとは?

  • Aragonスマートコントラクトの実装
  • 裁判所の実装
  • Aragonネットワークによる価格安定

aragonとは?

仮想通貨名aragon(アラゴン)
通貨単位ANT
公開日2017年5月5日
認証アルゴリズムPoS(Proof of Stake)
公式サイトhttps://aragon.one/
ホワイトペーパーhttps://github.com/aragon/whitepaper

aragonの特徴

Aragon SmartContract

真に実行可能な合意とは、互いに信頼しないエージェント間において摩擦を軽減するために使用されるツールといえます。

合意の際に契約が交わされますが、イーサリアムの自動契約プロトコルであるスマートコントラクトは、機械が判別可能なコードで記述する必要があるため制限された厳格さを伴います。

スマートコントラクトについて

「イーサリアム」を調べていると必ず出会う言葉、「スマートコントラクト」 実はこれ、イーサリアムやその他の仮想通貨を理解するためにも重要な概

Aragon Amartcontractはこの緊張を解き、より柔軟な契約を交わすことができるように、どんな人間でも判別可能な契約を実行することができる仕組みを提供します。

エージェント同士は、人間が判別可能な文書で契約内容を定義します。両方の当事者が合意に至ると、両当事者によって暗号署名され、ハッシュがチェーン状に格納されます。

契約が上手くいかずに、紛争が起きてしまった場合、当事者は裁判所を利用することができます。

裁判所

裁判所は、アラゴンネットワークにおいてユーザーへ中立的な仲裁を提供する執行メカニズムです。

時間の経過とともに判例を蓄積し、陪審員が評価を高めるにつれて、判断基準はより一貫して公正になっていきます。

裁判所に陪審員として参加するには、エージェントは陪審としての責任を定めた行動規範に同意する必要があります。内容としては、当事者が陪審員へ賄賂を送ることを禁止するものです。

同意することでアラゴンネットワークにおけるデジタルな裁判に参加することができます。

ANT

ANTはエージェントと開発者のためのコミュニティーサービスです。契約においては、エージェントが担保をロックする必要があり、場合によっては、裁判にまで持ち込む状況などでは、長期間ロックし保有することになります。

ETHのように揮発性の資産が利用される場合、契約当事者は担保付き資産のボラリティリスクにさらされ、一方でTetherのように安定したコインが利用される場合、契約当事者は潜在的可能性のない資産に投資する機会費用に直面することになります。

tetherについてはこちら

本記事では仮想通貨Tether(テザー/USDT)についてご紹介します。 2018年初頭に「テザー疑惑」で仮想通貨市場を騒がせたテザーですが、基本的な特徴

よって、担保契約において、理想的な通貨は、保有者にとって競争力のあるリスク調整後収益をもたらす特徴を備えた通貨です。

契約の準備通貨として、ANTを最適化し、アラゴンネットワークのガバナンスに参加するためにかかる機会費用を最小限に抑えるために、ANTの供給と価格目標に基づく安定性確保の両方を、プログラム的に管理する一種の金融政策を提案しています。

ANTの供給と価格目標に基づく安定性確保

財務省と呼ばれる第三者機関が、不正を働くことがない契約の担保を、ネットワークから正確な情報をもとに、価格の監視を行います。財務省は、準備金の裁量を行います。

ANTの需要が高まり価格が上昇するとANTは準備金を担保に売買されます。より契約が
多くなります。

そして、価格が下落するとANTを購入して市場での流通量を減らすために積立金が使用されます。

これは価格目標を維持するためです。準備金の不足時には債券が発行され、この返済の費用はアラゴンネットワークにおける裁判所や契約におけるサービスによって生み出される収益から拠出されます。

aragon(アラゴン)のチャート

https://coinmarketcap.com/ja/search/?q=Aragon

仮想通貨aragon(アラゴン)は、2017年5月のICO後、仮想通貨市場の高騰の際に、8ドルの最高値を付けました。現在は、2ドル程の価格で落ち着いています。

チャートから分かる通り、価格の変動が大きい仮想通貨となっています。

aragon(アラゴン)の将来性

aragon(アラゴン)の特徴として、Aragon SmartContractです。信頼のない個人間で契約の定義を可能にする仕組みを提供し、それらの信頼性を担保、担保資産の最適化、裁判所の設置という観点からサポートします。

事前にコードで記述した契約内容では確かに自動化できるもののその分制限されてしまい、柔軟性に欠けます。

今後スマートコントラクトの実装においては、レイヤーを分けることプライバシー機能を付加すること個人間での契約定義を可能にすることが、焦点になると思われます。

aragon(アラゴン)を購入できる取引所

仮想通貨aragonは主にUpbit、Liqui、Bittrex、HitBTC、Tidexなどで購入できます。

Upbit(アップビット)
人気スマホチャットアプリ「カカオトーク」を開発したカカオ社が出資するFinTech企業によって設立した韓国を拠点とする取引所です。
アメリカ大手取引所Bitterexと連携し、124種類のアルトコインを取り扱います。
現在、日本人の利用はできません。

HitBTC(ヒットビーティーシー)
イギリスの仮想通貨取引所で、手数料が0.1%と安いのが特徴です。
メールアドレスとパスワードのみで登録できるので、本人確認なしで仮想通貨の入出金が無制限でできます。新規上場の仮想通貨を多く取り扱うことで定評があります。

Tidex(タイデックス)
Waves系のトークンを主に取り扱うマイナーな取引所です。
取引手数料は0.1%と低く、取引高に応じて配布される取引所独自トークンの保有量に応じて最大0.5%で取引できます

Bittrex(ビトレックス)
アメリカに本拠地を置く世界最大級の仮想通貨取引所です。200種類程度のアルトコインを取り扱います。手数料は0.25%で、Poloniexと比較すると少々手数料が高いかもしれません。

ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に解説が可能です。

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本記事は仮想通貨取引所である「 」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 ビットバンクは他の国内取引所と比べて比較

まとめ

仮想通貨aragon(アラゴン)は、互いに信頼しない個人同士でより柔軟な契約を実現するプラットフォームです。

担保資産の最適化という面で財務省、紛争時の中立的な仲裁という面で、サポートします。

イーサリアムでは、コード記述者が定義したプロトコルのみに制限される契約でしたが、個人でコードを書けなくても当事者同士で責任の定義を協力するという、実際の契約に近い形を目指すに至っている、スマートコントラクトの新たな形です。


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