【創業1年経らずで老舗を買収】TRONがP2Pファイル共有サービスBitTorrentを買収

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TRON創業者であるJustin SunがP2Pのファイル共有サービスとして世界的に有名なBittorrentを買収しました。

TRON6月21日にメインネットを公開したばかりで、トークン公開から1年ほどでこの買収となりました。

昨年9月頃から話は進んでいたそうですが、やはりこれは大きな衝撃ではないでしょうか。

TRONがBitTorrentを買収

P2Pでのファイル共有サービスμTorrentを所有しているBitTorrentはブロックチェーンスタートアップTRONの創設者であるJustin Sunに1億4000万ドルで買収されました。

TRONは分散型エンターテインメントおよびコンテンツ共有プラットフォームです。

ユーザーはサードパーティープラットフォームを使用せずにコンテンツを公開可能で、TRXを利用して取引することができます。

BitTorrentはP2Pネットワークの世界で最も有名なものの一つであり、TRONは分散型インターネットを確立することを目指しているため、BitTorrentはその目標を達成するのに役立つとしています。

μTorrentは1億7000万を超えるユーザーを抱えているとし、TRONは世界最大級の分散型アプリケーションを買収したこととなります。

BitTorrentとは?

インターネット全体の通信量の約1割がP2PのBitTorrentが占めていると言われています。

BitTorrentは、torrentファイルというファイルのダウンロード手順を保存した小さなファイルをもとに、BitTorrentクライアント同士で、手持ちのピースをP2P通信で交換しあいながらダウンロードを進めるという、ダウンロード中のクライアントもアップロードに協力するP2Pプロトコルです。

BitTorrentによる技術を用いれば、動画などの大容量のデータを配信する場合でも、HTTPやFTPによるダウンロードのように特定のサーバーに負荷をかけることがないのです。

有名なP2Pのファイル共有サービスだとWinnyがありますね。

Web3.0世代が旧来のサービスを飲み込む

”人類の歴史で最速で大きくなってる企業上位5社くらいは、全て暗号通貨業界にいるという異常性です” −Junya Hirano-

暗号通貨業界は、TRONのように創業1年経らず、そしてプロダクト自体もメインネットが公開されたばかりという状況でも、老舗のWebサービスであるBitTorrentの買収が行える等、このようなプロジェクトが多数存在します。

ASIC提供で有名なBittmainも既に上場する流れにもなっています。

また、日本国内でもNEM流出で問題となったコインチェック社も、自費で500億円もの保証を行うことができました。

非公開であることで実態がつかめないプロジェクトが多いですが、多くのプロジェクトが驚異的なスピード感で動いています。

メインネット移行も相まって、TRONの価格は上昇へ

トロン(TRX)は仮想通貨市場全体が冷え込む中、6月19日に二桁もの利益を計上しており、トップ100の暗号化通貨の中で最大の利益を上げています。

また、時価総額も9位にまで戻しました。

これは6月21日から25日にかけて行われるTRONのメインネット移行への期待上げももちろんですが、このTRONによるBitTorrent買収のニュースも大きいでしょう。

メインネット移行が終われば、この上げも収まるでしょうが、Bittorrentを買収したことでさらにどのような動きを見せてくれるのかを期待しましょう。


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