Augur(REP)が分散型予測市場をローンチ 

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Augur(REP)がイーサリアムベースの分散型予測市場をローンチした。これに伴い、プロダクションバージョンのREPがリリースされた。7月9日11時01分時点で旧バージョンのREPを持ったトークンホルダーに対して配布が行われ、古いトークンは動かせないように凍結された。

Augur(オーガー)の簡単おさらい

  • Augurは未来予測市場のプラットフォーム
  • 通貨単位はREP(Reputation/評価)
  • 予測市場だけでなく保険などの領域にも応用が予測されている

▼Augurの詳細はこちらから

本記事では仮想通貨Augur(オーガー)についてご紹介していきます。 近年注目を集めていますが、このAugurについて特徴、過去チャート、購入できる取引所

Augur App v1.0.0

Augurはオープンソースの開かれた予測市場を構築することを目的に、「The Forecast Foundation」と呼ばれる非営利財団によって生み出されました。

今回のローンチでAugurは世界で初めて分散型予測市場プラットフォームを実現したことになります。

REPを取引する際、追加のログをとるために前のコントラクトよりも少し多くのGasを消費することになるようです。REPを送るときは必ず消費するGasを正確に見積もるようにしてください。

Augurはアプリケーション(v1.0.0)のリリースはAugurのGithubにて公表されています。ユーザーはAugurのアプリケーションをダウンロードし、自ら起動させなくてはなりません。

Augurが実現するもの

これまでに主にスポーツのベッティングサイトとして予測市場を支配していた「Paddy Power」や「William Hill」などは、それぞれの会社によって中央主権的に管理され、独自のルールによってユーザーの行動を制限していました。

こうした管理主体をもつ予測市場では、ユーザーの住む地域によって規制が異なったり、高い利用手数料がかかってしまったりしてしまうことが問題としてあります。また、ユーザー発信で賭けのオプションを生み出すことはかなり制限されているのです。

筆者もかつてブックメーカーを利用したことがありますが、実際に感じた問題点は2つあります。

一つ目は、入金が大変面倒だということです。わざわざオンラインバンクの口座をつくり、そこに日本円を入金してからベッティングサイトに送金する手間がありました。また、送金の度に手数料がとられていました。

二つ目は、胴元がいることへの不信感です。特定の団体がサイトを運営しているとなれば、裏で数字を操っているのでないかと疑ってしまします。

Augurがそうした中央集権的な予測市場との差別化におけるキーワードとして「グローバル」、「分散型」が挙げられます。

Augurは世界のあらゆる人々に開かれたボーダーレスなプラットフォームであるので、住む地域によらず平等です。

Augurの中では、ユーザーが自発的に賭けイベントを作成することができ、また誰でもそれにベットすることができるのです。ユーザーたちのつくり上げる典型的なベッティングサイトには無いようなバラエティー豊かなイベントによって、高い流動性を実現することもできます。

また、胴元によって数字が操作されることを疑う必要もなくなります。なぜなら、Augurのメインネットはイーサリアム上に構築されており、賭けのデータや勝敗の結果が正しくブロックチェーンに記録されていくからです。もちろん、ブロックチェーンに記録したデータを改ざんすることは難しいです。

イーサリアムを生んだ天才であり、The Forecast Foundationのアドバイザーでもあるヴィタリック・ブテリン氏は「イーサリアム上で予測市場がつくられる可能性に長い間わくわくさせられてきた。Augurが洗練された世界初のシステムとして世に放たれることを誇りに思う」と語りました。

また、The Forecast Foundationの代表を務めるTom Kysar氏は「今回のメインネット移行は素晴らしい分散型予測市場プラットフォームを創り上げるために費やした3年もの苦悩を表している」と述べました。


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