仮想通貨リスク(LISK)とは?特徴と過去のチャートをまとめ

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本記事では仮想通貨Liskについてご紹介していきます。

仮想通貨Liskは2017年初頭から価格が50倍以上になっている注目銘柄。

Liskはどのような特徴を持っているのか?過去の値動きはどうか?今後の開発のロードマップから将来性まで考察します。

そして、2018年1月には日本の大手取引所、bitFlyer(ビットフライヤー)にも上々し、話題のLisk。ビットフライヤー上場以降の動きについても徹底的に解説します。

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<本記事の要約>

忙しい人向け!仮想通貨LISKとは?

  • スマートコントラクトをjavascriptで開発でき、多くの開発者が参加可能な仮想通貨
  • サイドチェーン技術によるスケーラビリティのあるスマートコントラクト開発基盤
  • まだまだ歴史の浅い仮想通貨で開発もこれからなので長期的に見極める必要

Liskとは?

リスクは分散型アプリケーションを構築するプラットフォームです。

2016年3月に行われたLiskの初期分配と開発資金調達のためのICOが行われ14,009BTCを集めてプロジェクトはスタートしました。

Cryptiという仮想通貨をベースにした仮想通貨で、イーサリアムと同じくブロックチェーンにプログラムを記録して実行可能にするスマートコントラクトの実行基盤となることを目指しています。

よく比較されるイーサリアムとの違いはこちら

EthereumLisk
コンセンサスアルゴリズムPoW / PoSDPoS
スマートコントラクト開発言語solidityjavascript
スマートコントラクトの保存場所mainchainsidechain
スマートコントラクト実行環境EVM開発中

一言で言えば、イーサリアムより実用的なスマートコントラクト開発基盤を目指している通貨です。

とはいえ実際のスマートコントラクトはまだ実行できないなど、開発状況はかなり初期の段階な仮想通貨のようです。

Liskの特徴

Liskの主な特徴はこちら

  • 多くの開発者が参入しやすい環境
  • スケーラビリティのあるスマートコントラクト実行基盤
  • DPoSによる投票制の承認システム

順を追って説明します。

多くの開発者が参入しやすい環境

Liskは多くの人に馴染み深いjavascriptをスマートコントラクトの開発言語として採用しています。

これにより既存のWeb技術者がスマートコントラクトの開発に参入しやすくなります。

イーサリアムはSolidityという独自の言語を採用しており、開発環境のセットアップに手間がかかる上に、環境によってはうまく作動しないこともあります。

開発環境の構築のハードルの高いイーサリアムに比べて、Liskは多くの開発者を呼び込むことができる可能性があります。

Q. javascriptを記述言語で用いることはセキュリティ面で不安はないのか?

A. Liskは公式サイトで、コードに関しては開発者の義務が生じるため、言語に関わらず開発者自身が責任をもって安全性を担保すべきであるとの見解を表明しています。

そういった懸念点以上に、世界中で用いられているJavascriptを採用することで多くの開発者の参入を見込むことができ、それが重要であると述べています。

スケーラビリティのあるスマートコントラクト実行基盤

Liskは、サイドチェーンと呼ばれる技術を利用することでスケーラビリティ(利用者が増えても性能が落ちない性質のこと)のあるスマートコントラクト実行基盤を目指しています。

サイドチェーンというのは、メインのブロックチェーンに双方向で接続可能な小さなブロックチェーンのことを指します。

Liskはこのサイドチェーン上で個々のDapps(分散型アプリケーション)を実行することで、スマートコントラクトにスケーラビリティを持たすことができます。

これはメインのブロックチェーンに全てのスマートコントラクトを実行するイーサリアムとの大きな違いです。

イーサリアムの問題点:

  • イーサリアムのブロックチェーンでは、メインチェーンに全てのコントラクトが保存されるため、一度実行したスマートコントラクトに重大なバグがあった場合は全ての取引履歴を変更しなければならない
  • 実際に過去にThe DAOのスマートコントラクトにはバグが含まれており、ハッキングされ大量のEtehreumが盗まれた

このような経緯もあり、サイドチェーン上でDappsを実行できるLiskには大きな利点があります。

DPoS(Delegated Proof of Stake)

Liskは承認アルゴリズムにDPoS(Delegated Proof of Stake)というアルゴリズムを利用しています。

投票によるブロック承認者の選出

DPoSはビットコインの採用しているPoW(Proof of Stake)の純粋な計算量による競争とは異なり、多くの投票を獲得した人がブロックの承認者として選ばれる仕組みです。

選ばれた101人は順々に取引履歴の承認を行い報酬を受け取ることができます。

この仕組みはビットコインのマイニングに対してforge(鋳造)と名付けられています。

  • ビットコインのマイニングでは性能のいい採掘マシンを持っている人が有利
  • Liskのforgeではみんなに投票された人が有利

この投票と鋳造の仕組みはLiskのNano Walletをダウンロードすることで実際に参加することが可能です。

公式サイトからダウンロード可能ですので興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

手数料を払って投票に参加することで承認者から鋳造報酬の一部を受け取ることができます。

報酬額の減少

半減期とはマイニング報酬が半分になってしまうタイミングのことです。

半減期でマイニングの報酬が半分になると、その分マイニング量は減少します。

マイニング量が減少すると世に出回るコインの量も抑えられて、結果コインの希少価値が高まり価格が暴騰する傾向があります。

以下は公式が発表しているforgeによる報酬額の変化とインフレ率です。

ビットコインの半減期では、4年に一度新規発行枚数が半分になるため、ビットコインのそう発行枚数は2100万枚に制限されます。

一方でLiskでは、最初の4年しか新規発行量が減少しないため、Liskの枚数は無限に増え続ける仕様になっています。

報酬額インフレ率
一年目 (block 60,480 ~)5LISK15.77 %
二年目 (block 3,060,480 ~)4LISK10.9 %
三年目 (block 6,060,480 ~)3LISK7.37 %
四年目 (block 9,060,480 ~)2LISK4.58 %
五年目以降 (block 12,060,480 ~)1LISK2.19 %

上記のスケジュールに基づいて2017年11月に無事60,480ブロックを迎え報酬額が4LISKに減りました。

Q. Delegated Proof of StakeってProof of Workに比べて安全なの?

A. Delegated Proof of Stakeでは、ブロックチェーンの安全性は、投票による101人の承認者の選出が正当な競争によって選出されるかどうかにかかっています。

しかしながら現在のNano Walletでは、
・競争を生み出すような評価制度が整っているように見えない
・101人に入るかどうかで鋳造報酬がall or nothingとなってしまい、一定数以上の真剣な競争者が生まれにくい
等の点から、適正な競争が実現されているかは議論の余地があるのではないかと思います。

Q. ビットコインのデフレ傾向(枚数が有限)に対してLiskはインフレ傾向(枚数が無限)だけどどっちがいいの?

A. 一般的に経済学ではデフレの方が嫌われますが、仮想通貨の世界に既存の経済学の論理が通用するのかはわかりません。一方で、投資商品として捉えるとデフレ傾向の方が好まれるのではないでしょうか。枚数が無限に増えるものは、時間がたつにつれ希少性が薄れ価値が下がると考えられるからです。

Liskの過去のチャート

引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/lisk/

LISKは、8月以降値段を価格を大きく伸ばしています。その原因は何でしょうか?

11月の値段の高騰(半減期)

11月の前半の値段の高騰は、鋳造(forge)報酬がこれまでの5Liskから4Liskに減ったことで相対的な価値が高まったことが原因であると考えられています。ビットコインが半減期で値段をあげるのと同じ仕組みですね。

また、11月後半においても、ベルリンで行われたLiskのミートアップに向けて期待感が高まったのか、一時期は1300円を超える上昇を見せました。

Googleと提携するなどの噂が影響したようです。実際にはそのような発表はなく、800円〜900円まで下落しました。

12月の暴騰(イベントによる期待感)

その後12月には、アルトコイン全体の値上がりに乗っかり大きく値段をあげています。

それ以外にも、Lisk Core 1.0のリリースやBinance上場、2月20日のリローンチなどをニュースが多く、それらの期待から値上がりしている可能性があります。

bitflyer(ビットフライヤー)への上場

2018年1月31日には日本の大手取引所bitflyerに上場しました。2月20日のリローンチへの期待もあり、上場の告知後2400円台から一時3600円台まで急騰しました。

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Liskの開発状況と将来性

リブランディングと開発状況

Liskは公式ブログで2018年2月20日にリブランディング(通貨名やプロジェクト名の変更)を行うことを発表しています。

それと同時に現行のウォレット(Nano Wallet)を廃止し0から作り直すこと、

そのための設計と開発のスケジュールを発表しています。

公式によるとLiskのウォレットが世界の暗号通貨の標準になることを目指して作り直すようです。

Liskの将来性は?

Liskは、javascriptによるスマートコントラクト開発、DPoSによる鋳造、サイドチェーンによるスケーラブルなスマートコントラクト等の素晴らしい絵を掲げた仮想通貨です。

一方で、実際はまだまだ開発途上という状態です。リリースされてまだ一年と少しの若いコインですので開発が順調に進めば大きな伸び代があります。

仮想通貨の場合、開発状態が価格に直結する訳ではないので一概にはいえませんが、将来性はハイリスク・ハイリターンではないでしょうか。

また、長期的には発行枚数が不制限でインフレ傾向があることにも気をつけましょう。

とはいえ、イベントが目白押しですので短期的には価格は上昇するかも知れません.

ロードマップから見た今後注目のイベントは以下の通りです。予定はこれまで高い確率で延期されてきました。一時的な値下がりに注意してください。

  • リスクコア1.0.0アップデート
  • DAppsの実行
  • SDKのリリース(2018年4月頃)
  • 「分散型取引所」を開設予定(2018年7月)

リスクコア1.0.0アップデート

2017年の12月に行われる予定でしたが延期が続き、2018年2月現在でもまだ行われていません。

しかし、アップデートはソフトウェア実行に移るための大切な重要な段階なので注目されています。

DApps(分散型アプリケーション)の実行

LISKは非中央集権管理を目指した仮想通貨であり、それを実現する手段が分散型アプリケーション(DApps)です。

2018年4月ごろから開発開始とロードマップには記載されていますが、開発が遅れているのが現状なので、長い目で見守りましょう。

SDKのリリース(2018年4月頃)

SDKとはユーザーがLisk上で稼働するアプリケーションを自由に開発するための、開発ツールを指します。

これによりユーザーに開発ツールを配布が出回るので、Liskが本格的にアプリケーションプラットフォームとして稼働するようになります

「分散型取引所」を開設予定(2018年7月)

分散型取引所はDEXとも呼ばれています。

分散型取引所ではLiskを主軸としてあらゆる仮想通貨をトレードできる取引所です。

イーサリアムはすでにこの分散型取引所のサービスがスタートしており、Liskがどこまで追いつけるかが注目されています。

ここでの取引量が増えればLiskの需要はさらに増加するでしょう

Liskの買える取引所

では、Liskはどこで購入可能でしょうか?

国内の取引所では、

で購入可能です。

国外の取引所では、

で購入可能です。

まとめ

Liskを要約するとこのようになります。

  • スマートコントラクトをjavascriptで開発でき、多くの開発者が参加可能な仮想通貨
  • サイドチェーン技術によるスケーラビリティのあるスマートコントラクト開発基盤であること
  • DPoSによる投票制の独自のマイニングシステム

今後の開発や活躍に期待です!購入はビットフライヤーから可能です!

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