仮想通貨Dash(ダッシュ)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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本記事では仮想通貨DASHについてご紹介します。

Dashは匿名通貨3兄弟とも呼ばれる仮想通貨で匿名通貨として有名な仮想通貨です。現在価格が急上昇しているため注目しているかたも多いと思うので技術的な理解をキチンと深めておきましょう!

DASHの特徴、チャート、将来性、購入できる取引所までをまとめていきます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!仮想通貨DASHとは?

  • 取引が早く、スケーラビリティもある
  • 匿名性が高い

Dashとは

BitcoinDash
コンセンサスアルゴリズムPoW (SHA-256)PoW (X11)
ブロック承認間隔10分2.5分
ネットワーク1層2層
総発行枚数2100万枚1900万枚
時価総額 (2018年2月14日現在)約16兆円約5344億円
リリース2009年1月3日2014年1月18日

DASHは世界中で最もユーザーに親しみやすくスケーラビリティのある仮想通貨の決済機能になることを目指しています。

誰でもブロックチェーン上にアカウントを作成でき、連絡先を指定してスマホやパソコンでクリックを行う方法で支払いが行えることを使命としています。

そのために必要なこととして公式では

  • 即時決済を可能にすること
  • マスターノードによる自己管理モデルを確立すること
  • ブロックのスケーラビリティを上げ、即時決済を可能にすること

を挙げています。

同じ決済機能を持つ通貨としてはビットコインがあります。

世界中で最もポピュラーで時価総額もダントツで1位の仮想通貨ですが、ビットコインはスケーラビリティ問題取引承認の遅さなど様々な問題を抱えています。

DASHはこのビットコインをベースして作られた通貨ですが、マスターノードによるネットワークの階層化を行うことでこれを解決しようとしたものです。

上の表でビットコインと比較すると、DASHはネットワークが2層構造になっていることがわかります。これにより高い匿名性や取り引き速度を実現しています。

Dashの特徴

Dashの主な特徴はこちら、非常に特徴的な仮想通貨となっています。なぜDASHが人気の仮想通貨か理解しておきましょう!

  • マスターノード
  • 匿名性の高さ
  • 取引の速さ

ひとつずつ見ていきましょう。

 マスターノード

DASHは、マスターノードが存在することでビットコインでは利用できない匿名性の高い送金「PrivateSend (旧名DarkSend)」や即時承認される取引「InstantSend」を実現可能です。

ビットコインのネットワークでは、フルノードと呼ばれるノードがどれだけ立ち上がっているかでネットワークの安定度が決まります。

フルノードはビットコインの全ての取引履歴(トランザクション)を送受信しなくてはなりません。そのブロックチェーン全体を同期しなければならないため維持管理コストが高く、安定稼働するノードが少ないという問題が存在しました。

フルノードがどれだけ安定して稼働しているかはビットコインのネットワークの速度に大きく影響します。

▼仮想通貨でのノードとは?

仮想通貨を調べているとよくきくノードという言葉。 ノードという言葉をしっていてもビットコインではフルノード、SPVノード nemではスーパーノード、

DASHでは、フルノードに相当するマスターノードを運営すると報酬が貰えるように設計されています。報酬が存在することによりDashのネットワークはビットコインよりも安定した動作を実現します。

Dashにはマスターノードではない一般のノード(マイニングを行うノード)も存在しています。Dashのネットワークは安定性を維持するためのマスターノードと、マイニングを行うためのマイニングノードの2階層に別れています。

二層に分かれているのでマスターノードを運用するためにはとても高い条件が必要となります。そのためマスターノードを運用できる人間は限られて来ます。そのため意思決定が早く一部のマイナーとコイン運営に乗っ取られる心配はなく、比較的クリアな運営を期待することができます。

Q:どうすればマスターノードを運用できるの?

A:マスターノードを運用するためには、1000DASHを担保としてネットワークに登録した上で専用のソフトウェアを動作させる必要があります。しかしながら、個人が1000DASHを集めるのは、140,000,000円近い資金が必要で現在では困難です。そのためマスターノードをシェアして運営するサードパーティのサービスが存在するようです。

Q:マスターノードの運用報酬はどれくらい?

A:マスターノードの運用報酬はブロックの採掘報酬の45%となっています。通常のビットコインでは採掘報酬の100%をマイナーが取得しますが、dashでは45%をマイナーが取得し、残りの45%をマスターノードが、10%がdashの開発者等への報酬に割り当てます。
ちなみに、10%を自動で開発者等への報酬とするような仕組みをDAO(Decemtralized Autonomous Organization)と呼びます。日本語でいうと自律分散組織です。実はdashは世界初のDAOプロジェクトでもあります。

匿名性の高さ(PrivateSend)

Dashでは、前述したマスターノードが存在することで匿名性の高い送金を実現することが可能です。これはオプション的な扱いの機能であり、通常の送金とは別の仕組みです。

このPrivateSend(旧名DarkSend)と呼ばれる技術では、同じサイズの送金トランザクションをマスターノードがシャッフルすることで、誰が送金したのかを特定するのを難しくしています。これによりDASHの送金の追跡が困難になっており、Zcash、Moneroと並び高い匿名性を保持する通貨として、匿名三兄弟の長男と呼ばれています。

これはかつてビットコインに利用されていたコインジョインと呼ばれる方式に近いシステムです。ビットコインにおけるコインジョインはサードパーティが提供する機能ですが、dashにおいてはコインにネイティブに実装された機能です。これはマスターノードのおかげと言っていいでしょう。

Q:匿名通貨ってマネーロンダリングに使われないの?

A:匿名通貨は実際にマネーロンダリングの危険性が高です。日本の取引所ではコインチェックでしか取り扱われていません。コインチェックが金融庁からの認可が下りていないのは、日本での匿名通貨の扱いに関係するという噂もあるようです。

本日2018年5月18日にコインチェックが匿名性の高い仮想通貨(モネロ,ダッシュ,Zキャッシュ,オーガー)の取り扱いを停止しました。

取り引きの速さ(InstantSend)

また、早い取引を実現する上でもマスターノードは大きな役割を果たしています。これもPrivateSendと同様にオプション的な機能です。

PrivateSendを用いたトランザクションはマスターノード間の合意により素早く承認されます。ネットワーク全体の合意を待たずに良いため、dashは1秒未満とも言われるという非常に早い速度で送金を完了することができます。

dashでは、マイニングノードがブロックの作成をマスターノードがブロックの承認を行うように役割分担がされています。マスターノード間の合意のみで安全な取引が行えるのはこの役割分担によります。PrivateSendのトランザクションに矛盾するようなマイニングブロックはマスターノードが拒否することができるため、取引の矛盾が生じる心配がないのです。
この役割の分担により、dashは51%攻撃のリスクがなくなるという意味で強固なセキュリティを保持しているといえます。ハッシュの51%を生成する採掘者がブロックチェーンを改竄しようとしても、偽造された新たなブロックチェーンをマスターノードが認証しないためです。

Dashの過去チャート推移

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/dash/ より

DASHの現在の価格は約67000円であり世界第11位です。

多くの仮想通貨同様2017年の12月に大きく値段が上がり、その後落ち着いています。

また、2017年6月には暗号通貨でギフトカードを購入できるサービスであるBitcart(ビットカート)がビットコインでの販売を取りやめ、DASHでの決済一本化にすることを発表し大きく値段を上げています。

これはビットコインでは送金処理時間が長いという問題を懸念したためです。

Dashの開発状況

Dash2018年2月現在での最終アップグレードは2017年11月7日にバージョン12.2です。

Dashは現在「Evolution」の開発を積極的に行っています。

これは、技術に詳しくなくても簡単に利用できるデジタル通貨を目指すことで、大量採用に適したユーザーフレンドリーなプラットフォームのことです。これにより、暗号通貨における複雑な操作を改善し、Dashによる支払いをより簡単に変えることができます。すでにEvolutionはPaypalでの操作の簡易性を実現しました。また、完全なる分散化と手数料ゼロの支払いという二つのメリットを持っています。

本来、DashのRoadmapに沿って行けば2017年の12月にバージョン12.3,2018年の6月にバージョン13.0となり、Evolutionのversion1が正式にリリースされる予定です。

2018年2月現在でバージョンのアップデートは少し遅れてはいますが、順調に開発を行っているという印象を受けます。

Dashの活用例

ジンバブエでの活用例

最近の目覚ましい動きとしては、11月27日に、ジンバブエのハイパーインフレーションの問題を解決するために、ジンバブエの決済機関であるKuvacashとの提携を発表しました。

Dashは実際にKuvacashに550万ドルもの投資をおこないました。

具体的なソリューションについて簡単に言うと、すべてのSMSメッセ-ジを送ることができる携帯電話のもとで、誰もが即時取引を行えるようにすることです。

これが実現すれば、仮想通貨による大きな実社会の進歩であるといえます。現段階で、およそ40億人もの人が銀行口座を有していないが、そういった人の間でも支払いや送金のやり取りができるようになるのです。

そもそもジンバブエでは、何年もハイパーインフレーションにより自国貨幣の信用を失った影響で、米国ドルが活躍してきましたが、ついにモバイル決済が浸透するかもしれません。

Dashは、2018年第二四半期から、Kuvacashは貨幣補充モデルを展開していつでもデジタル通貨を売ってドルに替えられるようにして、人々の間に信用を与えていくとの見方があります。取引手数料を減らし、セキュリティや流動性を提供する点においてとても有用であるためです。

関連ニュース:Dash (DASH) – Trebling In Value & Making Waves in Africa

Dashの購入できる取引所

では、Dashはどこで購入可能でしょうか?

海外の取引所では、

などで購入可能です。

はじめてのビットコインではBittrexでの取引をおススメしています。

Bittrexの登録・入金方法のやり方はこちらの記事に詳しく載っているので参照してください。

 公式HPより引用 海外取引所の1つである、「Bittrex」の使い方を、画像つきでわかりやすく説明していきま す。 イメージしやすいよう

海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「GMOコイン」をおすすめしています。

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まとめ

Dashの主な特徴は以下のようになります。

  • 取引が早く、スケーラビリティもある
  • 匿名性が高い

Dashは前述したように、世界で初の階層型の仮想通貨ネットワークである点、匿名性・低手数料・即時送金に対応している点、DAOとしての開発体制が整っておりジンバブエの案件などに積極的に投資をしている点等から技術的にも体制的にも魅力的なコインであると言えるのではないでしょうか。

ビットコインにおける取引が増大してきて様々な問題が浮き彫りになっていく中で、Dashはこれを解決しています。Bitcartの例など、今後も実用例が増えていくかも知れません。

開発自体も少し遅れているとはいえ、Evolutionの開発など順調に行っている印象を受けます。投資的観点からみると、今後もEvolution等の正式リリースなどによって更なる実用性の向上が見込めるため、期待しましょう。

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