仮想通貨 EOS(イオス)とは? 特徴・将来性 、イーサリアムを超える性能?

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本記事では仮想通貨EOS(イオス)のプロジェクトについて詳しくご紹介します。

EOSは分散型のアプリケーションを構築するための仮想通貨になります。将来的にはイーサリアムを凌ぐ可能性があると言われている仮想通貨になります。

EOSは6月2日に予定通りメインネットをローンチしました。ここでは以下の内容もキチンと解説します。

メインネットが公開されると何が変わる?

買っておいた現在のEOS、そのままにしておくと凍結されてしまうって本当?

このEOSについて、特徴、過去チャート、購入できる取引所、将来性までをまとめていきます。

<本記事の要約>
忙しい人向け!EOSって何?
  • EOSはEOSソフトウェアを使った、EOSプラットフォームの総称
  • トランザクション性能が高いため、手数料がかからない
  • 現在のEOSトークン(ERC-20)に今のところ価値はない
  • 6月2日にメインネットローンチ(保有者はICO終了後に登録を)
  • 技術や開発チームに対する期待度は高い

EOSとは?

概要

 EOS
通貨名 EOS
通貨タイプehtereum – ERC20トークン
総発行枚数 900,000,000 EOS
現在供給枚数 818,918,094 EOS(2018/04/27)
時価総額 5位 12,588,818,405 USD (2018/04/27)
リリース 2017月6月26日
公式サイト https://eos.io/
公式twitter https://twitter.com/eos_io
ホワイトペーパー https://github.com/EOSIO/Documentation/blob/master/TechnicalWhitePaper.md
Etherscan https://etherscan.io/token/EOS
bitcointalk https://bitcointalk.org/index.php?topic=1904415.0

仮想通貨EOSは2017年の6月にICOを開始し、18時間で16億円を集め注目を集めました。

ICOは2018/06/01まで、1年ほど続きます。2018年1月時点で、7億ドルもの調達に成功しています。最大で+300%を記録して話題にもなりましたね。

仮想通貨EOSは価値がないという声もありますが、実際どうなのでしょうか?

時価総額ランキングで常に上位にいる、仮想通貨 EOSとはなんなのか?

今回は特徴や将来性を書いていきたいと思います。

正直説明するのも非常に大変なのでこちらの動画を見てから下の内容を読んでいただけると理解が非常にスムーズになると思われます。

EOSプロジェクトって?

EOSプロジェクトは、EOSソフトウェアを利用したEOSプラットフォームの総称です。

EOSソフトウェア(ブロックチェーン)はEOS.IOと呼ばれ、これがEOSの核となってきます。

ビットコインのブロックチェーンを利用して、様々な仮想通貨が出来てきたように、EOSソフトウェア(ブロックチェーン)を使って、いくつものEOSプラットフォームが出来てくることを想定しています。

EOSプロジェクトの総称=EOS

プロジェクトに利用されているEOSソフトウェア=EOS.IO

このEOSソフトウェアはスマートコントラクトを利用して分散型アプリケーションを実行できるブロックチェーンです。

その為、これを利用したEOSプラットフォームは分散型アプリケーションのプラットフォームとなります。

分散型アプリケーションプラットフォームと聞いて、ピンとくる人もいるかと思いますが、代表的な仮想通貨として Ethereum(イーサリアム) がありますね。

Ethereumについての記事はこちら

EOSもイーサリアムのようなプラットフォームの役割を担うことができます。

開発者のDan Larimer(ダン ラリマー) が上の動画で語るには、EOSはパソコンでいうOS(Operating System)のようなものだと言います。

現在流通している仮想通貨EOSは「価値がない」

EOSの特殊なところは「現在のトークン自体に価値がないこと」を公式に表明しているところにあります。

ICOする際に提示されたホワイトペーパーにはこのような記述がはっきりと記されています。

このトークンが将来的に価値が出ることは証明できない

6月1日のICO終了後23時間以内に移転不可(凍結)となること」(つまり、送金も出金も何も出来なくなる)

現在開発中のメインネットで利用されるEOS(メインネットと共に公開)と、ICOで発行され現在市場で流通しているトークン(現在のEOS)とは関連性がありません。

現在流通しているEOSはイーサリアムブロックチェーンベースのトークン(ERC-20)です。これは純粋な資金調達のために発行されたトークンなのです。

ではなぜ買うのか?

それはEOS公式ページのFAQにて、

「EOSソフトウェアは、現在流通しているEOS(ERC-20)を、新たに作られるEOSプラットフォーム上のトークンに紐付けることができる」

※つまり、現在のEOSトークンを持っていれば、エアドロップのような形で同数の新たなEOSプラットフォームのトークンを手に入れられるということです。(be able toと記載の為、断定はされていません。)

現在のEOSを保有している方は、条件を満たすことでメインネットローンチ後の仮想通貨EOSを受け取ることができます。

海外取引所のBinance、BitfinexはEOSメインネット版に対応することを公表していますので、EOSをお持ちの方はこれらの取引所で保管することでEOSの変換が正しく行われると思われます。

▼各取引所のEOSサポートについてはこちら

Binanceのリリース

Bitfinexのリリース

なんにせよ、ICOや仮想通貨に投資する際には、ホワイトペーパーはしっかりと読み、自身の判断で投資することをオススメします。

それでも最近はスキャム(詐欺)のICOが増えてきているので、正直に投資価値がない可能性があることを、ユーザーに公開しているという点は評価すべきです。

EOSメインネットを6月2日にローンチ

EOSの開発チームであるBlock.oneは、メインネットを6月2日にローンチすると発表しました。メインネットのローンチにより現在のEOSトークンは、イーサリアムのブロックチェーンから切り離されます。

EOSの保有者は6月1日までにBinance、Bitfinexなどの対応取引所に移しておきましょう。

EOSソフトウェアの特徴

EOSソフトウェアの主な特徴はこちら

(EOSソフトウェアを利用した、EOSプラットフォーム系トークンの特徴と同義となります)

  • 圧倒的なトランザクション
  • 情報処理にお金がかからない
  • コンセンサスアルゴリズムにDFT-DPOSを使用

圧倒的なトランザクション

EOSは非同期処理と平行処理によって、

1秒間で数百万のトランザクションを誇ると言います。

(同じ分散型アプリケーションプラットフォーム系通貨であるイーサリアムは1秒で30トランザクション)

トランザクションとは情報処理の単位であり、トランザクションの速さは「情報のやり取りの速さ」と言えます。

ビットコインやイーサリアムは送金する際にまだまだ時間がかかります。

このような送金詰まり現象がなくなるのです。

上のように、SNSのやり取りや、送金に必要とされるトランザクションは1秒間に10万です。

しかし、ビットコインのトランザクションは1秒間に3しかなく、

ビットコインよりもトランザクションを向上させたイーサリアムでさえ1秒間に15しかありません。確かに仮想通貨の黎明期の現在ならば良いのかもしれませんが今後普及してきてしまうとトランザクションが詰まることは明らかです。

これでは、ちっとも必要要件を満たしていませんね。

しかし、EOSは1秒間に数百万のトランザクションを実現するといいます。

どれだけ圧倒的な性能かがわかるでしょう。

情報処理にお金がかからない

EOSのすごさは、圧倒的なトランザクションにとどまりません。

なんと、トランザクションに手数料がかからないのです。

ブロックチェーンに大量のトランザクションを無料で処理できる仮想通貨なのです。

1日に多量の情報のやり取りをするような企業にとてもメリットがあります

企業向けの仮想通貨といえます。

コンセンサスアルゴリズムにBFT-DPOSを採用

PoSの発展系として開発されたDPoSは、EOSプラットフォームトークン保有者の投票によって選出された承認者(スーパーノード)によりブロックの生成を行うシステムです。

これは多くのコインで採用されているPoS(Proof of Stake)の仕組みを改善したものです。

EOSではスーパーノードの数を21とし、このスーパーノードは21ブロック毎に変化して、その都度スーパーノードをトークンホルダーが投票を行います。

投票により選ばれた限られた承認者のみがブロックチェーンの承認を行える点において、リップルのPoC(Proof of Consensus)に似ているともいわれています。

同様にDPoSの仕組みを採用している通貨としてLiskやSteemなどが存在します。

本記事では仮想通貨Liskについてご紹介していきます。 仮想通貨Liskは2017年初頭から価格が50倍以上になっている注目銘柄。 Lisk
本記事では仮想通貨Steem(スチーム)についてご紹介します。 Steem(スチーム)とは、インセンティブ設計がなされたブロックチェーンベースのコンテンツ

EOSの過去チャート

https://coinmarketcap.com/currencies/eos/

(2018/04/30現在のチャート)

最大で300%を記録していますね。

6ドル〜16ドルを行ったり来たりしていましたが、ICO終了も1ヶ月ほどに迫り、20ドルを超える高騰を見せています。

ICO終了直前はどのような相場になるのか注目です。

EOSの開発状況と将来性

開発状況

Block.oneという会社が、ケイマン諸島を拠点に50人体制で開発を行っています。

インターネット企業家Brendan Blumer氏と、プログラマー Dan Larimer(ダン ラリマー) が発起人のようです。

ダン ラリマーは、これまで「Bitshares」や「STEEM」といった仮装通貨を開発してきたプログラマーで、期待が高まっています。

Githubをみても

2000回近くのコミット数があり、開発が進んでいる模様です。

ロードマップ(https://github.com/EOSIO/Documentation/blob/master/Roadmap.md)

によるとフェーズが5段階あり、具体的に計画されていますね。

6月2日にメインネットのローンチも発表され、EOSソフトウェアの開発に関しては進んでいるといえます。

将来性

EOS関連のニュースに沿ってEOSの将来性に関して論じていこうと思います。

ニュースその1

仮想通貨の未来を予測してくれる人工知能 WebBotくん(ウェブボット)が以下のように2018年に上がると予言しています。

イオスは2018年の春から上昇する。その理由は、この通貨が既存の産業で使われることになるからだ。これで新しいパラダイムが台頭するが、その引き金になるのがイオスだ。ただ、これが具体的に何を意味しているのかまだ漠然としている。来年になるとその意味するところがはっきりしてくるはずだ

とのことですが、これは現在のEOSトークン(ERC-20)を指しているのだとしたら、おそらくそうなるのは確実でしょう。6月1日のICO終了後は完全に凍結されるため、ICO直前までは買いが多くなると考えられます。

ですが、ICO終了直前に売りが走るとも考えられます。これも買いが多くのなることと同様に凍結されることが、理由です。

正直、このような形式の通貨は初めてで、6月1日の直前は相場がどのような形になることは想像が出来ません。

メインネットに登録する気で、EOSを売るつもりのない人も、一見の価値がある相場になるでしょう。

ニュースその2

ニュースによると、EOSソフトウェアを利用して、発行するトークンであるEveripediaのIQトークンは、EOS公式の発表どおりに、現在のEOSトークンに紐付けられて、エアドロップされるそうです。

これはEOS持っている人にとっては本当に嬉しいニュースです。EOS公式はソフトウェアが利用されても、本当にEOSプラットフォームトークンが配布されることは保証できないとしていましたが、実際にエアドロップされるという流れになってきています。

ニュースその3

保険や金融関係の格付けを行う会社のワイスレーテイング(Weiss Rating)は1月24日に、格付けを発表し、

同社が扱う74の仮想通貨のうち、優れている「A」を獲得した通貨はなく、イーサリアムとEOSだけが「B」で最高ランクをつけられました

ちなみにビットコインは「fair C+」という評価です。

EOSはビットコインを凌駕した形ですね。

期待されているようですね。これは開発技術や開発チームへの評価のように思います。

EOSトークンに将来性があるかどうかは、まだ疑問点もありますが、この開発チームや開発技術が好転したニュースが入る毎に、EOSの価値も上昇していくでしょう。

EOSの購入できる取引所

国内の取引所では、購入可能な取引所は存在しません。

海外の取引所のみで、取扱を行っています。海外の取引所で取扱を行っている取引所は以下です。

海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「GMOコイン」をおすすめしています。

GMOコイン公式へ

まとめ

本記事ではEOSについて解説してきました。

本記事の内容をまとめると、、、

・トランザクション性能が高く、しかも手数料がかからない

・現在のEOSトークンには価値はない(保有者はICO終了後、6月1日までにメインネットに登録を)

・技術や開発チームに対する期待度は高い

ということがわかりましたね。

EOSはコイン自体はどうなるかわかりませんが、開発チームや技術に関しては今後も期待して見ていくべきです。

より仮想通貨・ブロックチェーンに興味のある方はこちらの本を呼んでみてはいかがでしょうか。技術的な話というよりも、ブロックチェーンの未来や、仮想通貨が出来た経緯などが書かれているので、初心者の方向けの本です。

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