仮想通貨ネム(NEM/XEM)とリップル(Ripple、XRP)どっちに投資すべき?特徴と将来性を徹底比較

▼おすすめの取引所ランキング

日本人の間で特に人気な2つの仮想通貨、ネム(NEM/XEM)とリップル(Ripple、XRP)をご存知でしょうか?

NEMは、New Economy Movementの略で仮想通貨による平等で分散化した経済圏の構築を目標としています。

一方で、リップルはアメリカのRipple, Inc.が開発する仮想通貨で、国際送金のコストを低減することを目標としています。

本記事では、この2つの魅力的なビジョンを掲げた仮想通貨の特徴を紹介し、将来性を比較します。

NEMとは?

NEMとは、2015年に誕生した仮想通貨で、New Economy Movementの略です。

NEMは、実用的なデジタルコインによる新たな経済圏を実現するという理念を持っています。

NEMの設計方針はシンプルで実用的なブロックチェーンです。他の仮想通貨に比べて手軽に利用可能なようにソフトウェアが整備されていることが特徴です。

実用的で平等な日受的に利用可能な仮想通貨、セキュアで手軽に利用可能なスマートコントラクト基盤となることを目指しています。

NEMの詳細については下記の記事で解説しています。

本記事では仮想通貨NEM(ネム/XEM)について解説していきます。 コインチェック事件で何かと話題ですが、どんな仮想通貨なのかご存知ですか。 201

NEMの特徴を簡単にまとめると以下のような特徴を持っています。

  • Proof of Importance (PoI) と呼ばれる平等で高速なコンセンサスアルゴリズム
  • マイニングの代わりにハーベストと呼ばれる仕組みを導入した平等な富の再分配
  • スマートコントラクトの一部の機能(ネームスペースやトークンの発行、公証機能)をシンプルで使いやすい形で整備

リップルとは?

リップルは、アメリカのRipple, Inc.が開発する仮想通貨で、国際送金のコストを低減することを目標としています。

2018年2月の時点で時価総額はビットコイン、イーサリアムについでランキング3位であり、世界的に大きな人気のあるコインです。

リップルは、もともとアメリカ・カリフォルニア州に本拠地を置くRipple社が開発している国際送金システムのことです。

去年から注目度の高い仮想通貨、リップル(XRP)。 2018年1月23日現在で時価総額はビットコイン、イーサリアムに次いでランキング3位。アルトコインの中

リップルの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。

  • 国際送金の課題を解決しようとしている
  • Ripple社による中央集権的な運営
  • 大企業や銀行との資本・技術提携

NEMとリップルの共通点と違い

NEMリップル
コンセンサスアルゴリズムPoI (Proof of Importance)PoC (Proof of Consensus)
運営主体有志によるコミュニティRipple, Inc.
新規発行なしなし
ブロック承認間隔約1分数秒
総発枚数8,999,999,999 XEM1,000億 XRP
価格(2018年2月現在)約43円約68円
時価総額 (2018年2月現在)10位3位
リリース2015年2013年

日本人に人気で、なんとなく似たイメージのあるこの2つの通貨、どのような共通点と違いがあるでしょうか、本記事では徹底比較してみようと思います。

NEMとリップルの共通点1、新規発行がない

NEMとリップルの共通点として、コインが既に全て発行されており、ビットコインのマイニングのような仕組みで新規発行されることがない点があります。

この特徴によりNEMとリップルはときに似たような値動きをします。ビットコインのようにマイニングによって新規発行が行われるPoWコインと、NEMやリップルのような最初から全てのコインが発行されているコインとでは値動きの傾向が異なります。

この理由には諸説あるのですが、ビットコインとは違った値動きをするというのは投資的観点からすると魅力的な性質です。

多くの暗号通貨がビットコインの価格と非常に相関の強い値動きをする性質があるため、リスク分散のために、リップルやNEMへの投資を検討するのもオススメではないでしょうか。

NEMとリップルの共通点2、総発行枚数が多く価格が安い

NEMやリップルは、発行枚数が非常に多い仮想通貨です。ビットコインの発行上限が2100万枚であることを考えると、NEMは約90億枚、リップルは1,000億枚と桁が違います。

その為、ビットコインが一枚(1BTC)数十万円から数百万円するのに対してNEMやリップルは数十円から数百円です。

これには、ビットコインに比べてNEMやリップルの発行枚数が非常に多いからという理由があります。

NEMとリップルの共通点3、送金速度が速い

NEMとリップルの共通点として、ブロック承認時間が短く、それ故に送金速度が早く手数料も安いです。

とは言え、リップルが数秒で送金が完了するのに対してNEMは数分間の送金時間を要します。

承認に10分かかるビットコインに比べれば十分速いものの、リップルの方が送金システムとしては性能がいいと言えます。

NEMとリップルの違い1、目指しているものの違い

特徴の項でも解説しましたが、NEMは平等な経済圏の構築を目指しているのに対して、リップルは国際送金の問題を解決することを目的とした通貨です。

NEMとリップルの違い2、コンセンサスアルゴリズム

NEMは、PoI(Proof of Importance)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。コンセンサスアルゴリズムというのは、取引履歴を承認するための仕組みです。

このコンセンサスアルゴリズムによって通貨の特性は大きく変わってきます。

  • NEMの採用するPoIは、NEMのネットワークを多く使ったことが評価される仕組みで運営されています。この仕組みにより、既存の仮想通貨よりも平等な経済圏を構築することを目指しています。
  • リップルの採用するPoCは、信頼のおけるノードのみが参加可能なネットワークであるため、承認速度が非常に速いです。そのため、リップルは中央集権的ではあるものの、速くて低手数料な送金を実現することができます。

NEMとリップルの違い3、運営主体がコミュニティか企業か

NEMは、有志のコミュニティにより開発・運営がなされているのに対して、Rippleはアメリカの企業であるRipple, inc.が運営を開発・運営を行っています。

NEMとリップルの将来性

以上のように、発行枚数が多く価格が安い・送金速度が速い・全通貨が発行済であるなど、NEMとリップルには通貨と共通する部分は多くあります。

しかしながら、その目指すところや思想・運営体制は大きくことなります。将来性もその思想にどれだけ期待するかによって変わってきます。

  • NEMの目指す平等な新しい経済圏に賛同する方はNEMを
  • リップルの目指す効率的な国際送金を指示する方はリップルを

購入してみるといいのではないでしょうか。

NEMとリップルを購入できる取引所

実は国内の取引所で、NEMとリップルを購入できる取引所は多くありません。

NEMを購入する場合は zaif を、リップルを購入する場合は ビットバンクGMOコイン を利用するといいでしょう。

ビットコインを改良したと言われるアルトコインの中でも魅力的な機能と思想を持ち、日本人に人気の2通貨の紹介でした!


bitbank GMOコイン zaif アルトコイン ネム (NEM) リップル (ripple) 仮想通貨 仮想通貨取引所