ハッシュレートとは?仮想通貨のマイニングマイニング速度の指標!

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ハッシュレートとは?

ハッシュレートという単語をご存知でしょうか?ハッシュレートは仮想通貨取引を行う際、仮想通貨を勉強する際に非常に大切なものとなっています。自分で理解しようと思っても中々理解が難しい分野ではありますがしっかり理解しておきましょう。

 採掘速度(ハッシュレート)とは?

ハッシュレートは、マイニングマシンの計算速度を表す単位です。

ビットコインのProof of Workで利用されるハッシュ計算を一秒間に何回繰り返すことができるかを表します。

単位は、hash/sです。

ビットコインのマイニングは、正解を引くまで何回も同じようなハッシュ計算を繰り返して、誰が最初に正解を引くかを見つける作業なので、このハッシュレートが高い機器ほど早く正解を見つける可能性が高く収益性が高いです。

採掘速度と採掘難易度から採掘量が計算できる他、採掘を行うデバイスによってハッシュレートが決まっているため採掘機の選定などの指標として使われています。

ハッシュレートはビットコインのものだけではありません。

さらにハッシュレートは仮想通貨の価格、マイナーの報酬、仮想通貨の信頼性にも大きな影響を及ぼしているのできちんと理解しておきましょう。

ハッシュレートを上げるためのハードウェア開発競争

どれだけのハッシュレートを出すかでビットコインの収益性はダイレクトに変わってくるため、如何にハッシュレートを高くするかの争いがこれまで行われて来ました。

初期の頃はCPUによる低ハッシュレートが主流だったのに対して、GPUによるハッシュレート計算、FPGAによるハッシュレート計算、専用ハードウェア(ASIC)によるハッシュレート計算と時代は進歩しています。計算技術は集積回路の変更とともに日々進歩し続けているのです。

それぞれのハッシュレートを比較すると以下のようになります。

さらにここから各ハッシュレートごとに説明をさせていただきます。

①CPUハッシュレート(15H/s)

CPUは一般的なパソコンに搭載されている中央集積回路です。ビットコインができた当初ならばCPUでのマイニングで十分にマイニングすることができました。

しかし現在ではマイニングすることが不可能に近づいてきています。

CPU単体ではハッシュレートが低すぎて他のマイナーに勝つことは非常に難しくなっています。それほどビットコインでのマイニングは難しくなってきています。もしマイニングが出来たとしても電気代等を考えたら赤字になってしまう可能性が非常に高いです。

もしCPUでマイニングするならば他のPCと協力して行うプールマイニングが現実的でしょう。しかし、報酬は山分けなので受け取れるビットコインはわずかで割に合わない可能性が高いです。

マイニングはビットコインだけでなくアルトコインも十分に可能ですのでアルトコインをマイニングする方法もあります。有名でないアルトコインでしたらCPUでマイニングすることができる仮想通貨もあります。

②GPUハッシュレート(11M/s)

GPUは一般的なパソコンに搭載されている回路ではなく、コンピュータでの画像や動画の高速処理を実現させるための回路です。一時期はGPUでのマイニングがビットコインでは常識となっていました。

そんな一世を風靡したGPUですがGPUですらビットコインマイニングは難しくなってきてしまっています。

GPUはゲーミングPCや動画製作PCなど多種多様な使い方を可能にしています。他にもGPUはマイニングする通貨を自分で選択することができます。そのためビットコイン以外のアルトコインの採掘も高速で行うことができます。

ゲーミングPCの空き時間にGPUを使用してマイニングしているゲーマーの方もいるくらいです。

③FPGAハッシュレート(832M/s)

FPGAマイニングはGPUよりも効率が良いと売り出され、GPUマイニングで収益をあまり上げることのできなくなっていた人たちが希望をもち乗り換えました。

しかし、その後にASICが登場し多くの人々が流れてしまったため日の目を見ることなく廃れていってしまいました。

④ASICハッシュレート(13.5TH/s)

現在のビットコインマイニングの主流となっています。ASICは特定の目的のために設計されている集積回路となっています。これがビットコインマイニングのために開発されビットコインマイニングは大きく発展しました。

ビットコインマイニング専用のASICは中国のBitmain社が世界シェアの7割を占めています。ビットコインマイニングの解は二週間に一度変更される特徴からマイニングで利益を算出するのは新参者から非常にリスキーなものとなっているのです。

さらにハッシュレートとマイニング報酬はほぼ比例するので中国がビットコイン市場を牛耳る現在の市場に繋がりました。

さらにASICはビットコイン専用だけでなくアルトコイン専用も発売されています。

このようにハッシュレートを高めるために激しいハードウェア開発競争が行われていることがわかります。

ちなみに、現在ASICの集積度は最先端のCPUやGPUと同レベルの16nmに達しており、そろそろムーアの法則の限界に近づいています。理論上これ以上の向上は望むことができなくなってしまいます。

最近、サムスンがマイニングハードウェアの開発に参入するとのリリースもありましたが、世界で数社(サムスンや東芝、TMSCなど)しか最先端のハードを製造できる設備を有していない状況になりつつあります。

このような状態が続くとビットコインが極めて中央集権的な通貨になってしまう恐れがあります。世界のビットコインのマイニングが偏った場所でしか行えないことになってしまっています。そうするとビットコイン最初の理念が大きく崩れてしまうことになってしまいます。

ネットワーク全体のハッシュレートは急激に上昇している

また上記紹介の機器のハシュレートだけでなく、ビットコインネットワークに参加している機器全体のハッシュレートの情報も見てみましょう。

https://blockchain.info/ja/charts/hash-rate

を見るとビットコインのマイニングに参加している全てのコンピュータのハッシュレートの合計が分かります。恐ろしいスピードでハッシュレートが増えて来ていることがわかります。

さらに先ほど述べたビットコインの「解」を見つけるための難易度調整が二週間に一回行われて10分間で解き終わるように調整されます。つまり非常に計算速度が高いマイナーが現れると難易度が急激に上昇してしまいます。

さらに2017年にビットコインの価格が非常に大きく向上したため、マイニングの収益性が上がり、マイニングに参加する企業が増えたためであると思われます。

さらにビットコインの止まらずビットコインキャッシュのハッシュレートが大幅に上昇しビットコインのハッシュレートに追いつくのではないかというニュースが出るなどビットコインの取引をしていなくても耳に入ると思うのできちんとハッシュレートについて理解を深めてください。

 まとめ

  • ハッシュレートは日々上昇していて個人での採掘は難しくなってきている
  • マイニングをする場合は個人より集団の方が良いのではないか
  • マイニングの技術は日々向上している

ビットコイン マイニング 仮想通貨 用語解説