仮想通貨の採掘者(マイナー)とは?マイニングの種類と現状についてまとめ

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本記事では仮想通貨の採掘者(マイナー)について紹介いたします。

マイニングやマイナーという言葉を聞いたことはあるけど、詳しくは知らないという方のために、一から説明します。

採掘者(マイナー)とは

採掘者(マイナー)とは仮想通貨のマイニングを行う人、もしくは企業のことです。

マイニングとは仮想通貨の取引が正しいことを証明するために、報酬として新規発行されたコインを貰う仕組みのことです。

マイニングの詳しい解説は以下の記事を参考にしてください。

マイニング(mining)という言葉を聞いたことがありますか? ここでは、 ①そもそもマイニングってなに? ②マイニングって実

ビットコインが世に広まった当初、ビットコインのマイニングは個人のPCでも可能でした。マイナーとは主に個人を指す言葉でした。

しかし、ビットコインの価値が徐々に上がると、マイニングによって新規発行されるコインを本気で狙おうと、企業も参戦してきました

現在は、ビットコインのマイニングにはASICなどの専用ハードウェアと大量のCPUリソースが必要です。

マイナーとはデータセンターのような専用施設を運営する企業を指す言葉になりつつあります。

個人のマイナー

現在はビットコインのマイニングは個人では難しいため、個人のマイナーは主にアルトコインのマイニングをしています。

個人の場合はGPUやCPUによるアルトコインマイニングが主流となっています。

それぞれの特徴を確認しましょう。

GPUマイニング

GPU(グラフィックボード)は、ゲームをするときに映像を滑らかに映すなど、画像処理を専門とした頭脳のことです。

GPUは単純かつ膨大な量のデータを短時間で処理する能力に長けているので、単純かつ膨大な量の計算をしなければいけないマイニングに向いています。

また、GPUはその種類によってマイニングが得意なコインと苦手なコインが分かれます。

例えば、イーサリアム系のコインはRadeonという種類のGPUが向いています。

一方で、ビットコイン系のコインはGeForceという種類のGPUが向いています。

一般的なマイニング用のGPUの値段は5万円~7万円です。

ASICは値段が高くて手が届かない、でも有名なコインをマイニングしてみたいという方にはおすすめです。

CPUマイニング

CPUとはパソコンの中心となり、全体の処理や計算を行う「頭脳」といえる部分です。

CPUはプログラムの解釈・実行を行う汎用的な装置なので、一つのことに特化しているわけではありません。

したがって、単純かつ大量のデータを短時間で処理することが得意なGPUや特定の計算処理をするためだけに作られたASICに比べてCPUマイニングは効率が悪く、電力消費量が激しいです。

しかし、マイニングのためだけにASICやGPUを買うお金がない人にとって、CPUマイニングは誰でも手持ちのパソコンでマイニング出来る方法といえます。

しかも、アルトコインの中にはCPUでのマイニングがやりやすいコインもあります。

例えば、日本発の仮想通貨であるBitZenyです。

BitZenyは「Yesrypt」という認証アルゴリズムをしています。このアルゴリズムはGPU/ASICが苦手とする数当てゲームに特化したアルゴリズムであるため、初心者の方でも自分のPCでマイニングを容易にできます

したがって、まずはマイニングを楽しみたいという方はBitZenyのマイニングから始めてみるのも一つの手です。

BitZenyのマイニング方法は以下の記事から確認できます。

本記事では日本産の仮想通貨として注目を集めている仮想通貨bitZeny(ビットゼニー/ZNY)のマイニング方法をまとめたいと思います。 マイニング

ASICマイニングも、頑張れば出来る?!

これまで、個人がマイニングをする方法として以下の二つの特徴を紹介しました。

  • GPUを使ったマイニング
  • CPUを使ったマイニング

ASICという専用ハードウェアを使ったマイニングをおすすめ出来なかった理由は、ずばりコストがかかるからです。

ASICは定価で一台10万円~20万円します。これにASICを稼働させるための電気代や場所代など諸々を含めると、軽く数十万円がとびます。個人が気軽にASICマイニングをするのは初期投資という面で難しいものがあります。

しかし、ASICはGPUマイニングやCPUマイニングに比べて効率はとても良いです。

ASICを頑張って2、3台入手することができれば利益率が高いので、個人だったら働かなくても生活できるレベルの収入になるかもしれません。

ASICマイニングの詳しいやり方については、以下の記事を参考にしてください。

ビットコインのマイニングの仕組みを解説 本記事は、ビットコインや仮想通貨のマイニングについての初心者向けの解説です。  ビットコインのマイニングを始めた

 企業のマイナー

現在はビットコインのマイニングはほぼ100%企業のマイナーが占めています。

更にマイニングプールという仕組みで、クラウド上で多くのハッシュレートを集めてマイニングを行う企業も存在しています。

現在のマイニングの勢力図(ハッシュレートの分布)は、

https://blockchain.info/ja/pools

などで見ることができます。

現在の勢力図は以下のようになります。

1位、2位、3位すべてが中国の企業で、やはりマイニングに関しては電気代・土地代が安い中国に分があるようです。

マイナーになるには?

個人のマイナーになるには、まずは、GPUやCPUを購入してやってみましょう。

色々マイニング方法を解説した記事があるので参考にしてください。

本記事では仮想通貨Liskのマイニング方法を紹介します! Liskについておさらい 具体的にLiskのマイニングの仕組みや方
現在時価総額2位の仮想通貨イーサリアムから分裂することで生まれたイーサリアムクラシック。 イーサリアムクラシックはビットコインの様

企業のマイナーになるには、大量のASICを買い込み設備を構築する必要があるため、ハードルが高いです。まとまった設備投資が必要となるため、慎重に事業の収益性を検討しましょう。

まとめ

本記事ではマイナーとは何かを解説しました。

  • マイナーは個人だけでなく企業も指すようになった
  • 現在、ビットコインのマイナーはほぼ企業のみ
  • 個人のマイナーは、アルトコインを狙うべし

何を掘る最も利益が出るのかについては、WhatToMineといったサイトで見ることができるのでみなさんも是非見てみましょう。


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