仮想通貨イーサリアムとリスク(Lisk)どっちに投資すべき?特徴と将来性を徹底比較

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仮想通貨イーサリアム(Ethreum/ETH)リスク(Lisk/LSK)をご存知でしょうか?

イーサリアムはスマートコントラクトの実行基盤としての機能を持つ、アルトコインの代表ともいえるコインです。

一方、リスクもスマートコントラクトの実行基盤となることを目指しています。

よく似ているといわれるこれらの通貨。本記事ではこの二つの通貨の特徴を紹介し、将来性を比較します。

イーサリアムとLiskの概要

イーサリアムLisk
コンセンサスアルゴリズムPoW/PoSDPos
スマートコントラクト開発言語solidityjavascript
スマートコントラクトの保存場所メインチェーンサイドチェーン
スマートコントラクト実行環境EVM開発中
開発者 vitalik buterinmax kordek

Oliver Beddows

発行上限なしなし
ブロック承認間隔約15秒約10秒
総発枚数97,462,149 ETH117,807,564 LSK
価格(2018年2月現在)約81,639円約1863円
時価総額 (2018年2月現在)2位16位
リリース2015年2016年

イーサリアムとは

Ethereum(イーサリアム)は、2015年にリリースされた「The World Computer」を目指している仮想通貨です。

The World Computerとはブロックチェーンを通貨(お金)としてだけでなく、汎用の分散型コンピューティング基盤として捉えた表現です。

例を挙げると、ビットコインはビットコイン決済などが実店舗でも導入されておりお金としての特色が強い仮想通貨と言えます。

一方Ethereumは、スマートコントラクトと呼ばれる特徴的な仕組みを兼ね備えています。

詳しくは後ほどご紹介しますが、このスマートコントラクトは価値の移転を自動化することで、保険、クラウドファンディング、予測市場などなど多くの用途に利用可能な分散型のアプリケーション実行基盤になることを目指しています。

スマートコントラクトのおかげで、通貨(お金)としての役割だけじゃなく、様々なアプリケーションに応用できると注目されているのがイーサリアムのブロックチェーンなのです。

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本記事では通貨だけでなくスマートコントラクトの実行基盤としての機能を持った仮想通貨Ethereum(イーサリアム/ETH)について紹介します。 E

Liskとは

「Lisk」の画像検索結果

LISKもイーサリアムと同じく分散型アプリケーションを構築するプラットフォームです。

2016年3月に行われたLiskの初期分配と開発資金調達のためのICOが行われ14,009BTCを集めてプロジェクトはスタートしました。

イーサリアムと同様にブロックチェーンにプログラムを記録して実行可能にするスマートコントラクトの実行基盤となることを目指した仮想通貨です。

特徴としては、LISKはイーサリアムより実用的なスマートコントラクト開発基盤を目指していることです。

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イーサリアムとLiskの共通点

スマートコントラクト実行基盤

イーサリアムとLiskは上述のように、共通してスマートコントラクトの機能を持っています。

スマートコントラクトとは、一言でいえば契約の自動化です。

身近なスマートコントラクトの例として、よく挙げられるのが自動販売機です。

自動販売機のフローは、

1. 自動販売機にお金を入れる

2. 飲みたいジュースを選択する

3. 自動販売機から選択されたジュースが落ちてくる

4. お釣りがあればお釣りを返す

こういった感じです。

スマートコントラクトの特徴は

取引時にあらかじめ設定しておいたプログラムを自動的に実行するという点です。

つまり自動販売機は

1. 自動販売機にお金を入れて

2. 飲みたいジュースを選択したら

3. 選択されたジュースを落とす

4. お釣りがあればお釣りを返す

という一連の設定されたプログラムを自動的に、また仲介者を挟まずに実行することができます

スマートコントラクトもこれと同じように、

「◯◯されたら、◯◯する」というルールに従って行動すると、自動的且つ第三者の介入なしに必ず結果を得られる、ということを実現する仕組みなのです。

ブロックチェーン上でこのスマートコントラクトを実装できる実行基盤がイーサリアムLiskです。

これによって価値移動の自動化が可能で、色々なサービスを応用して自動化できるとされています。

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「イーサリアム」を調べていると必ず出会う言葉、「スマートコントラクト」 実はこれ、イーサリアムやその他の仮想通貨を理解するためにも重要な概

イーサリアムとLiskの違い

一方、両者の違いは主に下記のものが挙げられます。

  1. コンセンサスアルゴリズム
  2. スマートコントラクトの開発言語
  3. スマートコントラクトの形成場所

1、コンセンサスアルゴリズム

ブロックチェーン技術には中央の管理者が存在していません。中央の管理者がないということは、その取引の正当性を決める絶対的な人が存在していないということです。

そこで、ブロックチェーン上で取引の正当性を選ぶ人を決めるルールが存在します。

これが、コンセンサス・アルゴリズムです。

イーサリアムはこのアルゴリズムとしてPoW(Proof of Work)/PoS(Proof of Stake)を採用し、LiskはDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用しています。

このコンセンサスアルゴリズムの違いによって通貨の性能は大きく変わってきますので詳しく説明します。

▼コンセンサスアルゴリズムとは?

「PoW・PoS・PoI」 仮想通貨取引をやっていると必ず出会うこの用語たち。 分からないけど見て見ぬ振り…なんてしていないでしょうか?

イーサリアムはPoW/PoSを採用

イーサリアムでは、現在はビットコインと同じくPoWを採用しています。しかしながらスケーラビリティの課題などから今後PoSに移行することが決まっています。

一般にProof of Workを採用している仮想通貨は、安定したブロックチェーンの稼働が可能である反面、スケーラビリティの問題を抱えています。

イーサリアムでは、PoWから徐々にPoSへ移行してスケーラビリティの解決を試みています。

性能よりも安全性を優先して時間をかけた改善を試みていると言えます。

▼PoSとは?

ビットコインなどの仮想通貨を調べていて、よく出てくるProof of Work(プルーフオブワーク)という言葉、聞いたことはあるけど、詳しくはわからない。そんな

LiskではDPoSを採用

リスクでは、DPoS(Delegated Proof of Stake)を採用しています。

Delegatedはその言葉の通り、投票を用いて選ばれた代表が取引の正当性を決める間接民主制のような方法です。

DPoSを採用した仮想通貨は、トランザクションの処理性能が高く、実用的なアプリケーションに利用されています。

分散取引所DEXで利用されているbitsharesや分散型メディアであるsteemitなどがDPoSを採用しています。

▼Steemitとは?

本記事では仮想通貨Steem(スチーム)についてご紹介します。 Steem(スチーム)とは、インセンティブ設計がなされたブロックチェーンベースのコンテンツ

Liskはスケーラビリティのあるスマートコントラクト実行基盤として、現段階ではかなり現実的な選択をしていると言えます。

2、スマートコントラクトの開発言語

イーサリアムとLiskではスマートコントラクトの開発言語が違います

イーサリアムは独自開発の言語であるsolidityを使っています。

そのため実際にイーサリアムを利用しようとした際、一から言語を学ばなければならないというデメリットがあります。

一方で、Liskが使用している言語はJavascriptです。これはプログラミングで一般的に使用されているものです。そのため参加する際にも新たな言語の学習はいらず、プログラマーが簡単に参加することが可能です。

3、スマートコントラクトの形成場所

イーサリアムはDapps形成をブロックチェーンのメインチェーン上にのみで行います。

DApps(ダップス)とは「Decentralized Applications」の略であり、非中央集権的なアプリケーションのことを指します。

これを用いて、仮想通貨のサービスを製作することができます。

▼DAppsとは?

Dapps(ダップス/分散型アプリケーション)は仮想通貨に興味のある方ならば何度かは聞いたことがあるかもしれません。 「でも、Dappsは

管理者が存在する中央集権的な管理方法ではなく、多くのサービスがインターネットに解き放たれ、ブロックチェーンにより、非中央集権的で分散的なもの(DApps)に置き換わります。

Liskはメインチェーン上ではDapps形成を行わず、サイドチェーンを用いて行います。

サイドチェーンというのは、メインのブロックチェーンに双方向で接続可能な小さなブロックチェーンのことを指します。

Liskはサイドチェーン上でDappsを実行することで、スマートコントラクトにスケーラビリティ(利用者が増えても性能を落とさないこと)を持たすことができます

さらに、サイドチェーンを用いるメリットとして、セキュリティ機能の向上が望めます。

仮にハッキングやバグ等でDappsに深刻な事態が発生しても、メインチェーンからサイドチェーン自体を切り離すことによって被害を最小限にとどめることができます。

実際にイーサリアムでは、提供するThe DAO のプログラム(スマートコントラクト)のバグ(脆弱性)を突かれ、集まったファンド資金(1.5億ドル以上)の3分の1以上(360万ETC)を盗み取られるという事件が起こりました。

Liskはこのような危険性を考慮したシステムをとっているともいえます。

▼The DAOとは?

仮想通貨に関心のある方は、「The DAO 事件」を耳にしたことがあるかと思います。 世間では「DAO Hack」や「DAO Attack」などと呼ばれて

イーサリアムとLiskの開発状況と将来性

すでに非常に多くの企業がイーサリアムを利用したICOを行っていますが、実はイーサリアムはまだ開発途中です。

現在は全四段階の開発経過のうちの三段階目(メトロポリス)であり、セキュリティー強化やスマートコントラクトの簡易化を行っています。

このアップデートは2018年に終了する見込みであり、多くの企業が注目しています。企業によるイーサリアムの導入が増えれば、イーサ(ETH)の価格は大きく上がっていくと思われます。

一方でLiskは、2018年2月にリブランディングを行いました。

リブランディングとはブランドイメージを刷新することです。

名前や、シンボルマークなどを変更することで、よりユーザーに親しみやすいデザインにするために行われます。

Liskのリブランディングではシンボルアイコンの変更が行われ、また現行の公式Liskウォレットを廃止して0から作り直す旨の発表がありました。

Liskは、開発を行う内容・スケジュールは発表されてはいますが、まだまだ明確な目途は立たず時間がかかってしまいそうです。

開発に時間がかかり具体的なプロダクトが現状出ていないため、今後も慎重に動向を見ていく必要があります。

▼Liskのリブランディングについて

仮想通貨Liskが2月20日(日本時間で2月21日)に行うリブランディングが現在注目を集めています。 Liskは日本大手取引所ビットフライヤー上場により最

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まとめ

今回はイーサリアムとLiskの違いを解説してきました。

まとめると以下のようになります。

共通点

・スマートコントラクトの実行基盤

違い

・ イーサリアムはPoW/PoS、LiskはDPoSのコンセンサスアルゴリズムを採用

・開発言語がイーサリアムはsolidity、LiskはJavascript

・Dappsの形成場所がイーサリアムはメインチェーン、Liskはサイドチェーン

Liskはスマートコントラクトの実行基盤としてイーサリアムよりもリーズナブルな提案をしているといえます。

一方でイーサリアムは長期的な視点で安定した開発を指向しているように見えます。

どちらがいいのか、どちらに投資するべきなのかは

それぞれの仮想通貨の目指すビジョンと現在の開発状況、将来的な実用性があるかを比較・確認するようにしましょう。

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今後、これらの通貨の開発状況や社会への浸透度に期待をしましょう!


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