仮想通貨におけるホワイトペーパーとは?その意味や注意点を徹底解説

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皆さん、仮想通貨におけるホワイトパーパーというものをご存知でしょうか?

ホワイトペーパーと聞いてもなかなか理解できない人もいるとは思いますが、ホワイトペーパーを理解することで仮想通貨の様々な概念の理解に繋がると思います。

そのため出てくる単語を1つ1つ丁寧に説明したのでぜひ理解を深めてください!

仮想通貨のホワイトペーパーとは??その由来

ホワイトパーパーの意味・由来

ホワイトペーパーは、株式取引などをしたことのある方には馴染みの深い内容かもしれません。しかし日常生活の中で馴染みのない言葉であることは確かです。まずはきちんと用語の理解に努めてもらうために正式な定義を載せさせていただきます。

ホワイトペーパーwhite paper)とは白書のことであるが、近年、ホワイトペーパーという用語は、政府でない何かを議論する文書という意味でも使用される。この項目ではそのような文書について記述する。

多くのホワイトペーパーは特定の技術と商品の利点を支持する。これらのタイプのホワイトペーパーはたいていマーケティングコミュニケーションのための文書であり、調査された問題またはトピックと関連している具体的なその会社のソリューションまたは製品を売りこむようにデザインされる。マーケティングの道具として、これらの書類が、いつも、話題、製品、またはテクノロジーとの、その会社の関与と関連したあらゆるネガティブな面を最小化し、執筆もしくは後援している会社に好ましい情報を強調するであろうということに注意することは重要である。そのようなホワイトペーパーは、手本を収集し、指導者を設立し、あるいは販売を終了するために使用される。これはホワイトペーパー(白書)の本来の使用法とまったく違う。

(出典):wiki

以上がホワイトペーパーにおける正確な定義になります。この中に書いてある通りホワイトペーパーとは「特定の技術、商品の利点を理解する」ために存在するものとなります。なのでホワイトペーパーは特定の商品、会社を理解するためにはこれを読むことが非常に重要となっています。

以上がホワイトペーパーの公式の定義となります。ではなぜホワイトペーパーがこのように呼ばれるようになってきているのでしょうか?

ホワイトペーパーは直訳ですが「白書」です。「白書」はもともと英国が議会に提出する公式文書を表紙の色からホワイトペーパーと読んでいたことからそれ倣って政府が作成する報告書の通称を白書と呼ぶようになったことからきています。

なぜ仮想通貨でもホワイトペーパーが使用されているのか

仮想通貨の世界でもホワイトペーパーが使われていますが。ではなぜホワイトペーパーという言葉が使用されるようになったのでしょうか?さらにはICOと呼ばれるものにも使用されるようになってきています

仮想通貨におけるホワイトペーパーの由来

これには深い理由があるのです。

2008年10月31日にSatoshi Nakamotoと名乗る人物がビットコインホワイトペーパーを公開したことからきています。

この中にはビットコインの大まかな仕組みが記述されています。例をあげるならば、金融機関等の第三者を通さず低コストで取引が可能になるお金のアイデアや、

プルーフオブワークと呼ばれる取引情報の改ざんを実質的に不可能にする仕組み

中央にサーバーを置かずにネットワークで接続された端末同士でデーターをやりおりするP2Pという仕組みを用いたもの。

以上のような革新的なアイデアを約9ページの論文に掲載して発表したことから仮想通貨の世界でも事業計画書のことがホワイトペーパーと呼ばれるようになっている由来です。

そのためビットコインを倣って他の通貨も事業計画書を発表するときには「ホワイトペーパー」を発行すると呼ぶようになったのです。

ICOにも使われるホワイトペーパー

先ほど紹介したのですがICOと呼ばれるものにも使用されていることはご存知ですか?ICOという単語自体にそもそも馴染みがない方が多いとは思うのでICOとは何かという知識をここで付けていただきたいのでICOに関する紹介もここでさせていただきます。

ICOに関して詳しく知りたい方はこちら

ICOという言葉を聞いたことがあるでしょうか? ICOとは”インターネットを使って国境を超えて自由に送金可能”という仮想通貨の性質

以上がICOと呼ばれるものになります。次の章でICOにおけるホワイトペーパーを詳しく説明します。

ICOにおけるホワイトペーパーの重要性

先ほどICOでホワイトペーパーが使用さているという話をしたと思うのですが非常にICOをする際にはホワイトペーパーが重要になっています

何が書いてあるのか

ICOの説明は先ほどしたので省きますが非常に重要なファクターとなっていることだけは説明させていただきます。

まずはICOをする際のホワイトペーパーには何が書いてあるのか説明させていだきます。

ICOをしたい企業は企業の顔とも言えるホームページを作成し以下の内容が書いてあるホワイトペーパーを公開します。

  • そのコインまたはトークンを発行した意義
  • そのコイン・トークンにはどのような価値があるのか
  • 販売方法や配布方法はどうするのか

主にこのような内容が書かれています。これを読み投資家達は投資をするか否かを決定します。

ホワイトペーパーの重要性

なんども述べた通りにICOを投資家達がするか否かを決定する際にはホワイトペーパーが非常に重要となります。

ICOはサービス開始前に資金を調達するためのもので資金を集めるだけ集めてサービスの開発がなされない、そもそも開発する気がないなどの問題が発覚する恐れがあります。

このようなリスクを軽減してくれるものになっています。ここには仮想通貨の概要などを示した報告書であるホワイトペーパーが公開されます。ホワイトは事業計画書を書いた報告書であるので、その中には最初に述べたような「その仮想通貨の企画や構想、技術的な内容」が記されています。

このホワイトペーパーには技術的な内容について注目しておくべきでそのホワイトペーパーから実現可能かどうか予想できるか予想することができています。

この中にはどのように集めた資金を使用するか、配当はどうするかも記載もあることが多いのでしっかり確認することが大切です。

ホワイトペーパーの注意点

仮想通貨の事業内容に記載があるホワイトペーパーですがいくつか注意が必要な点があります。ここではICOにおけるホワイトペーパーの注意点を述べさせていただきます。

ホワイトペーパーの内容が必ず実現するわけではない

事業内容が記載されているホワイトペーパーですが、必ずしも記載されているサービスが実現するわけではありません

なぜならばICOを発行する際にはサービス自体が完成しているわけではなく、これから開発する予定のサービスを発表して資金調達をしているのです。

そのため予想外の事態の発生により予定より大幅にサービスの開発の遅れ、最悪の場合にはサービスの開発中止ということも十分にありえます。

そのためホワイトペーパーに耳障りの良いことだけ書いてある場合は本当に実現可能なのか、開発リソースはきちんとあるのか等自分なりの判断基準を持ち投資しましょう。

ICO詐欺の可能性

ICOの場合はホワイトペーパーに記載されていることを基本的に実現するという方針でサービスの開発が進められています。

しかしホワイトペーパーを公開している会社の中には最初からサービスを開発する気のない企業もあります。

それはICOには明確な法律の規制がなく不特定多数の人々に向けて購入者を募ることができるので詐欺が発生しやすくなります。

さらにホワイトペーパーの多くが英語で記述されていて英語が読めない方には非常にリスキーなものになっています。

しかし、ホワイトペーパーは事業計画書なのできちんと読んで判断してください。

まとめ

  • ホワイペーパーは仮想通貨の事業計画書
  • ホワイトペーパーの内容が必ず実現するわけではない

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