【動画インタビュー】MOIN CEOのIlseok (Ian) Suh(ソ・イルクル)が語る仮想通貨の金融革命

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動画インタビュー

2018年1月、韓国のブロックチェーン技術を利用した国際送金システム「MOIN」の仕掛け人ソ・イルクル氏が来日。

MOINの成し遂げようとする仮想通貨の金融革命と、そのビジョンとは一体どのようなものなのでしょうか。

MOINとは?

모인 MOIN

韓国を拠点とするベンチャー企業「MOIN」は、日韓の国際送金を仮想通貨で行うサービスを提供しています。

現在でも世界中で多くの人が利用する銀行。しかし急激に技術革新の進む時代に対して時代遅れで面倒な仕組みが露呈しています。

例えば、送金をするときにはわざわざ銀行やATMに足を運ばなければいけません。

銀行には営業時間があって休日は使用できない、おまけに営業日に行っても長い行列に並んでサービスを受けるまでに待たされたり…

国際送金をするに至っては送金手数料が高すぎるし着金も遅いのが現状でした。

MOINはそんな時代遅れの金融サービスを変えるため発足しました。

創業者であり現CEOを務めるのは、サムスン電子など数々のIT企業で実績を積んできたソ・イルクル氏。

ブロックチェーンを利用した金融システムを推進し、従来の送金サービスに革命を起こしている注目のベンチャー企業です。

Ilseok Suh(ソ・イルクル)氏のプロフィール

Ilseok Suh (ソ・イルクル)

韓国を拠点とし金融サービスを提供する「MOIN」の創業者・CEO

大学ではコンピューターサイエンスを専攻し、ソフトウェア工学で修士号を取得。

卒業後はサムスン電子にソフトウェアのエンジニアとして4年程勤め、その後ソフトバンクベンチャーズ、フューチャーペイにて勤務。そこでIT系へ企業投資を行う。

デイリーファイナンシャルグループに転職後はCSO(最高戦略責任者)を務め、個人間の金融取引システムなどのフィンテックサービスを向上させた。

2年前に現在CEOを務めるMOINを設立。

現在はスマホアプリでも送金が行えるサービスを韓国を中心に展開。成功を収めている。

インタビュー内容

Q1.MOINはどのような会社ですか

会社創設当時、韓国の銀行の国際送金システムは本当に不便でした。

例えば国内送金なら韓国ではリアルタイムでできます。

しかし国外の場合、送金に数日かかったり、高い手数料が利用者の負担となります。本当に不便でした。しかも銀行にわざわざ行かなくちゃならない。

この問題を解決するために、私たちは全く新しいシステムを作りました。

MOINは既存の銀行システムを使いません。

私たちは送る人と受け取る人を直接つなげて、その人たちの間で暗号通貨での送金をします。これによって国際送金にかかっていた時間、手数料、労力が不要になります。もっと安く、速く、便利になります。

これが私たちの見つけた解決策、2年ほど前になります。

MOINの競合相手はどこですか?

競合相手に関していえば、一番は伝統的な銀行ですね。韓国だけじゃなく世界中の。

銀行は利用者を多く抱えていますし、信頼も厚い。

韓国ではみんな銀行口座を持っています。中学生や高校生だって持ってる。つまりほとんどの金融取引は銀行の上に成り立っています。銀行へ行ったり、銀行のサービスやアプリを使う、それがもはや日常になっています。

だから銀行は巨大なユーザー基盤を持っているし、生活自体が銀行に依存している。そのため銀行は大きい競合相手と呼べます。

今後の展望を教えてください

MOINのシステムを他の国で実用化することも試みています。

例えば東アジアの国々など。東アジアの国のなかには、しっかりした決済システムをつくる解決策を持っていない国があります。なので、もし私たちは最適解を見つけられたら他の国々へ輸出することもできると思います

同時にこれはMOINのネットワークをますます大きくそしてより効率的にしていくでしょう。より安いコスト、より速いスピード、より多くの通貨が使えるようになるということ。

それが私たちのやろうとしていることです。

まとめ

ブロックチェーンを利用した国際送金システムを展開するMOINのソ・イルクル氏の動画インタビューをご紹介しました。

ビットコインなどの仮想通貨は誕生時「金融革命」と評されました。

しかし誕生から10年、仮想通貨は投機目的が主流化する現在

MOINは仮想通貨の特性を生かした本当の革命を起こそうとしています。

韓国のフィンテックサービスを牽引するMOINに今後も期待が高まります。


インタビュー