日本仮想通貨事業者協会(JCBA)とは?その活動について徹底解説

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今回は「日本仮想通貨事業者協会(JCBA)」を解説します。

仮想通貨はまだ歴史が甘く、仮想通貨に対してのさまざまな整備がまだされていない世の中ですが、仮想通貨の健全な発展を目的とした機関が実は存在するんです。

日本仮想通貨事業者協会ってどんな団体?

どういうことを行っているの?

今回はこんな疑問を解決していきます。

日本仮想通貨事業者協会(JCBA)とは?

一般社団法人日本仮想通貨事業者協会(JCBA)は、

銀行・証券会社・金融商品取引業者が日本国内において仮想通貨ビジネスをはじめるにあたり、テクノロジー・会計・レギュレーション・商慣行などの面から、必要な情報の調査・研究、知見の集約、意見交換を積極的に行い、業界の健全な発展を目指すために設立された団体です。

一般法人日本仮想通貨事業者協会

この説明文にあるようにJCBAはこんな団体です。

目的:仮想通貨業界の健全な発展
活動:仮想通貨事業に関する情報の発信や意見交換

もともとは一般社団法人仮想通貨ビジネス勉強会でしたが2016年の組織改編にて現在のJCBAを結成しました。

どういう人に関係があるの?

JCBAは基本的には仮想通貨事業を行う法人の加盟する協会です。
(しかし個人でも協力会員として加盟できます!詳細は下記!)

まず、正会員になれるのは仮想通貨交換業者のみ

2018年2月10日現在、正会員は22社の登録があり下記のような企業が名を連ねています。

・株式会社マネーパートナーズ(マネーパートナーズ会長がJCBA会長)

・ビットバンク株式会社

・株式会社ビットポイントジャパン

・QUOINE株式会社

・SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社

・株式会社フィスコ

・コインチェック株式会社

・テックビューロ株式会社

などなど。

印象としてはbitFlyer以外の国内大手取引所は登録している印象を受けます。

そして準会員正会員に該当しない業者及び仮想通貨交換業以外の仮想通貨ビジネスに携わる業者が登録可能とのこと。

株式会社DMM.com証券楽天証券株式会社など証券会社を中心に18社の登録があります。

最後に協力会員
こちらは以上に当てはまらなくても協会の趣旨に賛同する法人又は個人が加入することができます。

なんと個人でも加入可能!

仮想通貨に関するコミュニティーに加わることができる!と一瞬思いますが

協力会員の年会費はなんと36万円

さすがに気軽に加われるコミュニティーではありません…

ちなみに仮想通貨交換業者の加入できる正会員は年会費240万円。

公式サイトで年会費などの詳細が確認できます。

なにをしている団体なのか?

情報発信

仮想通貨事業に関する情報発信をしています。

例えばコインチェック社の事件があった際には、会員に対し仮想通貨の保管状況において緊急点検の要請をしたり、金融庁の発表を発信したりと

仮想通貨業界のネットワークを繋げて最新の情報発信を行なっています。

また、公式サイトには仮想通貨取引所の取り扱い通貨の紹介もしていますので、

この情報発信はホームページを通して法人向けだけでなく、我々個人でも手軽に受け取れる情報も含んでいます。

勉強会

JCBA主催の勉強会を月に一回開催しています。

「仮想通貨を仮想通貨に係る会計上の取り扱い(草案)について」や「マイニング事業戦略」「ICO」など、仮想通貨業界での必要な知見を得る勉強会で、毎回仮想通貨業界の有識者が登壇。

過去に取引所Zaifを運営するテックビューロ株式会社朝山 貴生氏や、マネックスグループ株式会社執行役員中川 陽氏なども登壇しているとのこと。

過去の議事録はこちらで誰でも閲覧できますので、会員でなくても勉強会の情報は得ることができます。

苦情・相談窓口

このJCBAの特徴は仮想通貨に伴う苦情や相談窓口も設置しているという点。

ですので仮想通貨初心者の個人であってもJCBAの仮想通貨サポートに触れることができます。

相談方法もメッセージ欄に記入して送信するだけ。

いざ仮想通貨のトラブルがあった時、どこに相談するべきなのか迷ってしまいそうですよね。

そんなときはJCBAの窓口を利用してみてはいかがでしょうか。

仮想通貨の関連団体

JCBAのほかにも仮想通貨に関連した団体は存在しますのですこしご紹介します。

・BCCC ブロックチェーン推進協会

・JBA 日本ブロックチェーン協会

実はbitFlyer代表取締役の加納氏がJBA(日本ブロックチェーン協会)の代表理事を務めていますので、

そのためbitFlyerはJCBAに加入していないと推測されます

まとめ

さて、今回は仮想通貨が健全に発展することを目的とした日本仮想通貨事業者協会(JCBA)についてご紹介しました。

コインチェック事件で業界が揺れるいまこそ、JCBAの存在意義が問われていると言えるでしょう。

仮想通貨交換事業者に正しい情報発信をし、意見交換する場を設け、今回のような事件が二度と起こらないような管理体制をつくるため業界全体をサポートしていく。

JCBAにはそんな対応が期待されています。


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