リップル (Ripple、XRP) とビットコイン (Bitcoin、BTC) の違いって?どっちに投資スべき?

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リップルとビットコインについておさらい

皆さんは「リップル」と「ビットコイン」についてはご存知ですか?両方とも名前は聞いたことがあるという人が多いかも知れません。

まずはそんなあなたのために、リップルとビットコインについて少しだけおさらいしておきます。

ビットコインとは?

ビットコインは仮想通貨に馴染みがない方でも聞いたことがあると思います。

ビットコインは仮想通貨と呼ばれ、普段皆さんが使っている日本円やドルと違い発行する中央銀行が存在しなくても動作します。これまでの法定通貨とは異なり、管理者が存在せずとも、ブロックチェーンという仕組みによって通貨としての機能を果たすことができました。

ブロックチェーンについての理解すれば、ビットコインへの理解を深めることが出来ると思います。そのため以下にブロックチェーンの説明についての記事を掲載しているので是非読んでみてください。

忙しい方向け!ブロックチェーンとは? ブロックチェーンとは、一言で言えば新しいネットワークシステム ブロックチェーンの特徴は「非中央集権

理解していただけたでしょうか?ビットコインが普及すると中央銀行がなくなり世界の金融が大きく変貸すのではないかと考えられています。

リップルとは?

ビットコインが中央銀行がなくても動作する仮想通貨であるのに対して、リップルは、送金と決済に特化した仮想通貨です。そのためリップルとは通貨の名前ではなく送金、決済に特化した技術のことをさしています。ビットコインが銀行がない世界を目指すのに対して、リップルは銀行間の送金を効率化することを目指しています。

リップルについて詳しい説明は以下の記事を読んでいただけるとよくわかると思うので是非読んでみてください。

去年から注目度の高い仮想通貨、リップル(XRP)。 2018年1月23日現在で時価総額はビットコイン、イーサリアムに次いでランキング3位。アルトコインの中

このようにリップルはお金の送金を手軽に、迅速に、低コストで実行することができるようにすることが目標の仮想通貨であることを理解していただければ幸いです。

リップルとビットコインの違い

以上のように成り立ちの時点で大きな思想的の違いのある両者ですが、比較するとどのようになるでしょうか?下記はビットコインとリップルの代表的な違いになります。

 通貨名ビットコインリップル
 開発者Satoshi NakamotoRyan Fugger
 コンセンサスアルゴリズムProof of WorkProof of Consensus
 承認時間10分程度4秒程度
 中央機関なし Ripple社
 発行上限2100万枚1000億枚

一つ一つ説明していきましょう!

開発主体の違い

ビットコインの開発者は、Satoshi Nakamotoと名乗る匿名の人物及びGithub上に集まった有志の開発者達です。

一方でリップルの開発者は、Ryan Fugger氏が代表であるRipple Incという法人です。

開発の主体が半匿名のオープンソースコミュニティであるか、企業であるかは両者の根本的な違いの一つでしょう。

意思決定方法(コンセンサスアルゴリズム)の違い

次に大きなビットコインとリップルの違いはコンセンサスアルゴリズムです。

ではそもそもコンセンサスアルゴリズムの違いとは一体何でしょうか、コンセンサスアルゴリズムとは合意を取る方法のことを指しています。

コンセンサスアルゴリズムについて詳しくは下記の記事を参照ください。

「PoW・PoS・PoI」 仮想通貨取引をやっていると必ず出会うこの用語たち。 分からないけど見て見ぬ振り…なんてしていないでしょうか?

以下では、ビットコインとリップルそれぞれが採用するコンセンサスアルゴリズムについて簡単に解説します。

ビットコイン (Proof of Work)

ビットコインで採用されているコンセンサスアルゴリズムは、Proof of Work(PoW)という方法が採用されています。

Proof of Workでは正しい取引を承認するために、新規発行のビットコインを報酬として、取引履歴を改ざん困難な形に変換するための計算競争を行います。

計算競争に報酬が設定されていること、出来上がった取引履歴が改ざんの難しい形であること等から、Proof of Workは中央管理者がいなくても信頼できる改竄困難な取引履歴の作成を実現します。

(ビットコイン以外でProof of Workを採用しているコイン一覧)

  • ビットコイン(BTC)
  • モネロ(Monero)
  • ジーキャッシュ(Zcash

リップル (Proof of Consensus)

ビットコインはProof of Workという方式を採用しているのですが、リップルは異なります。リップルはProof of Consensus(PoC)という方式を用いています。

Proof of Consensusはビットコインのように全体の合意を得るものではなく Ripple社から承認された人々の80%の合意を得ることで成立するシステムとなっております。

そのためビットコインとは違い大きな電力や電気代を必要とせず、意思決定を早く進めることができます。

ブロックチェーンの違い

ブロックチェーンと聞くとビットコインを思い浮かべる人が多いかもしれません。ブロックチェーン技術というものは多くの仮想通貨に使用されていいます。しかしリップルにはブロックチェーン技術が採用されていません。これには諸説あるのですが、少し詳しく説明します。

リップルのブロックチェーン技術

日本ブロックチェーン協会のブロックチェーンに関する見解としては、

1)「ビザンチン障害を含む不特定多数のノードを用い、時間の経過とともにその時点の合意が覆る確率が0へ収束するプロトコル、またはその実装をブロックチェーンと呼ぶ。」

1) A blockchain is defined as a protocol, or implementation of a protocol, used by an unspecified number of nodes containing Byzantine faults, and converges the probability of consensus reversion with the passage of time to zero.

2)「電子署名とハッシュポインタを使用し改竄検出が容易なデータ構造を持ち、且つ、当該データをネットワーク上に分散する多数のノードに保持させることで、高可用性及びデータ同一性等を実現する技術を広義のブロックチェーンと呼ぶ。」

2) In a broader sense, a blockchain is a technology with a data structure which can easily detect manipulation using digital signatures and hash pointers, and where the data has high availability and integrity due to distribution across multiple nodes on a network.

(出典):日本ブロックチェーン協会

これをみても正直何のことだかさっぱり解らないと思います。ブロックチェーンとは不特定多数の参加者にブロックチェーンを操作する権利が必要であるということです。

リップルはそのような仕組みを持ち合わせていません。リップルは「XRP Ledger」という仕組みを用いています。

これは先ほど述べた意思決定の方法にも関係してきますが誰でもリップルの意思決定に関係することができるわけではないのです。

この誰でも参加できるわけではないという点から、リップルはパブリックなブロックチェーンとは厳密には異なります。

目指すものの違い

そもそもリップルとビットコインはその誕生の経緯から、目指すものが大きく異なります。ここでは簡単にその違いを述べます。

ビットコイン

ビットコインは暗号技術を活用しお金を取引し、政府や銀行の発行した中央集権的な取引ではなく分散台帳技術を使用し決済が可能な通貨として開発されました。

これは既存の銀行や国の仕組みを改善することを目的とした技術と捉えることもできます。

ビットコインは通貨としての決済などの機能だけでなく、政府や銀行に依存しない非中央集権的な仕組みを確立するために開発されてたと考えられています。

リップル

一方で、リップルはビットコインとは異なりいかに既存の銀行の業務を改善するかに商店を当てた技術です。国際送金を素早く、手数料を少なくするために開発されたものです。

ビットコインとは異なり、完全に非中央集権的な仕組みでは動作しない代わりに、素早く意思決定を実現することができます。

また開発も半匿名のオープンソースコミュニティではなく、企業が行っています。これらの特性から、リップルは国や銀行に対立する思想ではなく、現状の仕組みを改善を目指すような思想で運営されていると考えられます。これがビットコインとリップルの大きく異なる点です。

どっちに投資すべき?

このようにビットコインとリップルでは根本の思想から大きく異なるため、どちらに投資すべきか迷う方も多いかも知れません。

基本的には、

  • ビットコインの自由主義的な思想を支持する方はビットコイン
  • リップルの国際送金や価値の交換のビジョンに賛同する方はリップル

に投資をすることをオススメします!

とは言え、両者はそれぞれ大きな将来性があるため、とりあえず両方に投資して見るというのもいいかもしれませんね!

また、リップルやビットコイン以外にも第3軸第4軸の通貨が覇権を得る可能性もあるため、そちらの方面の情報収集にも努めて行きましょう!

リップルやビットコインはビットバンクでどちらもお得に購入できるのでオススメです!

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