ブロックチェーン推進協会(BCCC)とは?その活動と仮想通貨Zenについて徹底解説

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今回はブロックチェーン推進協会(BCCC)を解説します。

どんな団体なの?

どんな活動をしているの?

だれが参加しているの?

こんな疑問を解決していこうと思います。

BCCCはどんな団体なの?

ブロックチェーン推進協会はBlockchain Collaborative Consortiumの頭文字をとった、日本で発足された団体です。

その名の通りブロックチェーン技術の利用を推進し、

ブロックチェーンの技術を社会で応用して、より利便性の高い社会の実現を目指しています。

団体が目指す3つのゴールが挙げられていますので、それを確認しながら具体的なビジョンを見ていきましょう。

3つの目的

交流と啓発

協会メンバーがブロックチェーン技術に関する情報交換意見交換を行い、
お互いに良い影響を与える切磋琢磨の場を提供。
それによりブロックチェーンの技術促進を目指しています。

国力の増強

ブロックチェーン技術領域に資金調達支援を行い、
日本国内の産業が国際的に戦っていける力をつけ、同時にブロックチェーン技術の進歩に繋がることを目指しています。

国外とのハブ

世界中のブロックチェーン団体と連携し得た情報を日本国内で発信していくこと、
またBCCCの技術や情報を世界へ発信していくことを目指します。

どんな活動をしているの?

もう少し具体的な活動内容はこちら。

(1)ブロックチェーンの情報収集情報交換をし、会員に提供します。
(2)ブロックチェーンの試用評価を行い、可能性を提案します。
(3)ブロックチェーン事例を作成し、ノウハウの蓄積・共有・報告書の作成など行います。
(4)報告書の公開によるブロックチェーンに関する知識や経験の伝播をします。
(5)ブロックチェーンに関する情報のポータルサイトの構築をします。
(6)国内外の他組織、他団体との連携協力をします。

ブロックチェーン推進協会

要約するとブロックチェーンに関する講義や情報発信を中心に、国内外で幅広くブロックチェーンの情報を集積したプラットフォームの構築を活動としています。

それに加えブロックチェーン技能検定ブロックチェーン大学校などとも連携し技術促進を行っているようです。

だれが参加しているの?

ブロックチェーン推進協会に加入できるのは

協会の趣旨に賛同する法人のみ。

残念ながら個人では参加することができません…。

団体はこんなメンバーで組織されています。

理事会

代表理事:平野洋一郎(インフォテリア株式会社代表取締役)

副代表理事:朝山貴生(テックビューロ株式会社代表取締役)

副代表理事:杉井靖典(カレンシーポート株式会社代表取締役)

他 理事5名

会員

ビットバンク株式会社

ビットキャッシュ株式会社

株式会社フィスコ

GMOインターネット株式会社

日本マイクロソフト株式会社

オリックス株式会社

テックビューロ株式会社

などなど…

IT企業を中心に多くの企業が加入しています。

トークン「Zen」の社会実験

ブロックチェーン推進協会は、社会実験としてのデジタルトークンを発行しています。

それは「Zen」というトークン。

Zenはブロックチェーン推進協会が発行主体となって、1円相当の仮想通貨に対して1Zenを発行します。発行枚数の上限こそありませんが、協会が再取得したZenは消滅させられることになっています。

また、協会は1ゼン(Zen = JPYZ)を1円 (Yen = JPY)と交換することを確約しています。

つまり協会には常に市場で流通するZenと同じだけの日本円が用意されており、それを 1Zen=1円 で確実に取引してくれるということです。

こうすることで日本円に対してレートの安定した仮想通貨を生み出そうとしています。

…というのも、企業活動で使われるためには法定通貨に交換できること法定通貨に対する為替が安定していることなどの条件が必要になってきます。

現状ビットコインなどの仮想通貨は価格変動が激しく、企業活動への利用は向きません。

ブロックチェーン技術をより社会に応用していくために、ブロックチェーン推進協会はこのような社会実験も行っています。

実験においては、さまざまな課題の発見があったものの、「Zen」での支払いと仮想通貨交換所における取扱に関して技術的な問題が発生することはありませんでした。

また、2017年9月29日には金融庁登録の仮想通貨交換所における取扱仮想通貨として登録されました。そのため、現在流通している「Zen」は回収せず、第2フェーズにむけてそのまま使用する予定です。第2フェーズについては、第1フェーズにおけるフィードバックを踏まえて改善を施すとともに、さらに広い範囲での展開を予定しており、その期間や内容が決定しましたら、改めて発表いたします。

日本円に対して為替が安定した仮想通貨を志向したデジタルトークン「Zen」社会実験、第1フェーズ終了のお知らせ

仮想通貨Zenに関してもっと知りたい方はこちらの記事を併せてご覧ください。

「Zen」はBCCC(Blockchain Collaborative Consortrium)ブロックチェーン推進協会が発行する仮想通貨です。 Zenは

トークンとは:

既存のブロックチェーンシステムから作った仮想通貨のこと。

(対してビットコインやイーサリアムはオリジナルのブロックチェーンから成ります)

トークンも仮想通貨と同じように取引所で取引することが可能。

本記事では仮想通貨とトークンの違いについて徹底解説します。 仮想通貨に触れているとトークンという言葉が頻繁に登場しますが、両者の違いってご存知です

まとめ

ブロックチェーン推進協会(BCCC)はブロックチェーンに関する情報交換の場を設けることや、独自のトークン開発などの活動を通して
ブロックチェーンをより社会へ広めていくことに尽力している。

ブロックチェーン推進協会の幅広い活動により、今後のブロックチェーンの技術発展・応用が期待されますね。

ブロックチェーン・仮想通貨に関連した団体で日本仮想通貨事業者協会(JCBA)という団体も存在します。
こちらは個人でも加入可能ですので、仮想通貨について情報収集のしたい方はぜひチェックしてみてください。

今回は「日本仮想通貨事業者協会(JCBA)」を解説します。 仮想通貨はまだ歴史が甘く、仮想通貨に対してのさまざまな整備がまだされていない世の中です

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