詐欺コインって何?よくある特徴や怪しいコインを徹底解説!

▼おすすめの取引所ランキング

この記事では詐欺コインと呼ばれる仮想通貨の実態や有名なコインについてわかりやすく解説していきます。

最近では仮想通貨ブームに便乗して様々な儲け話が存在しています。うまく話に乗せられて大事な資産を失わないように、よくある手法を知っておきましょう。

詐欺コインって何?

詐欺コインは詐欺のコインという意味です。

しかし、仮想通貨に関する法整備はまだ万全ではないので、違法とされるコインはほとんどありません

したがって、ただ怪しいだけのコインに詐欺コインという表現を使うのは適切な表現ではありません。

この記事では怪しいコインのことを「詐欺的コイン」、実際に被害が出たコインを「失敗コイン」と呼ぶことにします。

なんで詐欺的コインが多いのか

どうして仮想通貨は詐欺的コインが多いのかについて見ていきましょう。

ビットコインの爆発的値上がり

ビットコインは発行当初からすると100万倍以上の値上がりを見せました。

それに追随する形でイーサリアムやリップルと言った仮想通貨もプレセールの価格から100倍以上の値上がりを見せています。

なぜか知らないが儲かりそう

そんなビットコインの値上がりがどうして起こっているのかを知らない人がほとんどです。

ブロックチェーンの将来性があるというのはひとつの理由ですが、ここまでの急騰の理由は上がると思っている人がさらに買うことによるバブルである部分が大きいです。

よくわからないけど儲かるからとりあえず持っておこうという人がほとんどです。

法整備が甘い

仮想通貨に関する法整備はまだ完全には行われていません。

そこにつけ込んで何も知らない人たちに仮想通通貨というシステムを使ってお金を集めて、いいように丸め込もうという集団が増加しました。

詐欺的コインによくある特徴

ここからは詐欺的コインによくある特徴をあげていきます。

  • セミナーでの勧誘
  • MLMの採用
  • 代理店という名目
  • 最低購入価格
  • 配当がある
  • 有名人の名前を出す

こういった特徴に気づいたら少し疑いの目を持つべきです。

では、それぞれ解説していきます。

セミナーでの勧誘

セミナーで勧誘というのは仮想通貨以外の投資でもよく使われる手法です。

セミナーの空間内は公の場ではないので、自分の詐欺商材をセミナー内や人づてに伝わるように勧誘活動を行います

セミナーに行った時に聞き覚えのないコインの紹介を受けた時は注意してください。

MLMの採用

MLMとは自分の紹介した人が商品やサービスを利用したら報酬として、何%かを紹介報酬としてもらえるシステムです。

広告ではなく人づての紹介で利用者が増えていくので、公の場での宣伝の必要がありません。

MLMはシステム自体に違法性はありません。

ただしMLMの報酬体系が過激化したものはねずみ講と呼ばれ、違法行為なので知っておいてください。

代理店という名目

「大手企業と提携してうちが代わりに売っています。」といった誘い文句も存在します。海外の有望コインをコネで仕入れたといった話もあります。

仮想通貨はネットから自分で購入可能なので、代理店や個人の仲介を通す必要はありません

全部が詐欺だとは言いませんが、何か裏があると思っていてください。

最低購入価格

詐欺的コインには最低購入価格が設定されている場合が多いです。

仮想通貨は日本円でいうと10円くらいから購入可能です。

しかし、詐欺的コイン運営者からすれば、もっとまとまったお金が必要です。

設定価格は大抵、まとまっていて、かつそれほど大きな損失ではない数万円単位が最低価格となっている場合が多いです。

配当がある

詐欺的コインは持っていると毎日配当があるといって販売される場合が多いです。

払ったお金が毎日一定量ずつ返ってこればユーザーも安心感を得ます。

しかし一定期間を過ぎてからは、出金ができない状態にしたり、サーバーに不具合があると言い訳をしたりして、うまく支払いを止める場合があります

広く普及している仮想通貨の中で配当を渡しているものはほとんどないので気をつけましょう。

ただし、マイニング報酬としての収入は健全ですので、分けて考えてください。

有名人の名前を出す

有名人の名前を出して宣伝してる仮想通貨というのも怪しい場合が多いです。

「〇〇が買ったコイン」「〇〇教授のプロジェクト」などの表現は非常に危険です。中には本当に有名人とコラボしている場合もありますが、真偽はしっかり確認するようにしましょう

有名な詐欺的コイン・失敗コイン

どのコインも違法性は認められていません。しかし、先ほどの特徴に該当し、怪しいと言われているコインをいくつか紹介しておきます。

ノアコイン

ノアコインは2017年に「フィリピンの貧困問題」「国際送金における高額な手数料」を解決するためのコインとして始まったとされています。

特徴としては

  • 財政界の著名人が出資
  • 買うと20%の利子がつく
  • 紹介報酬が高い

などがあり、怪しい要素がたくさんありました。また、2017年7月6日の日経新聞では詐欺の疑いがあるとして、取り上げられていました。

購入者の9割が日本人だったということで、日本人から資金を回収するためのプロジェクトだったのではないかと言われています。

エイダコイン(ADA)

エイダコインは詐欺コインと言われていましたが、大手取引所bittrexに上場したことでその疑いはほとんど晴れました。

もともとエイダコインが詐欺だと言われてた理由がそのマーケティング手法にあります。

  • プレセールの購入単価が高かった
  • MLMでのプロモーション
  • バーチャルオフィスを使っていた

というものです。特に上2つは詐欺的コインの特徴にも該当するので、疑われていました。

しかし、現在では価格を大幅に上昇させ、時価総額は6位にまで上がったので、詐欺コインの可能性は低いと考えていいでしょう。

ビットコネクト(BCC)

ビットコネクトは2016年11月にICOを実施した『プロジェクトの総称』であり、同プロジェクトが発行する仮想通貨名を『BitConnect(BCC)』と定め、通貨発行を行いました。

他の詐欺的コイン同様、ビットコネクトは所持することで配当を与えていました。

また、ビットコネクトは『レンディング』という機能のおかげで話題となりました。

レンディングとは所持しているBCCを他の人に貸し付けることでその額に応じて利子がついて返ってくるというものでした。

この機能によってある程度ビットコネクトは流通し、大手取引所、バイナンスにも上場しました。

しかし、レンディング機能が2018年1月17日に廃止されたことで大暴落を起こしました。

こうして今ではビットコネクトは失敗コインとされています。

スピンドル

スピンドルは日本の有名ミュージシャンであるGacktが事業に参加していた仮想通貨です。

しかし、詐欺グループがGacktの名前を利用し、不正に業務を行なっていた結果、Gacktの名前に傷がつくという理由で、中止となりました。

Gacktのファンは仮想通貨に詳しくない人が多かったので、格好の獲物になったと考えられます。

スピンドルが中止になったことを知らない人も多いようなので、注意しましょう。

中止してもまだスピンドルの勧誘をしている人は100%詐欺です。

まとめ:詐欺的コインから身を守るために

この記事では詐欺コインについての特徴やよくある手法について解説してきました。

繰り返しになりますが、仮想通貨に関する法律は整備が完全には進んでいないので、国家はあなたを守ってくれません

自分の身を守るためにも、詐欺的コインによくある手法はしっかりと頭に入れておきましょう。

また、詐欺的コインに投資をする際にはよく調べた上で、お金は最悪かえってこないという覚悟を持つようにしましょう。


仮想通貨 用語解説