ビットコインプライベート(BTCP)が2月28日にハードフォーク(分裂)!受け取り方は?機能は?

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2月28日にビットコイン(BTC)とジークラシック(Zclassic)からハードフォークしてビットコインプライベート(BTCP)が誕生します。

ビットコインからビットコインキャッシュやビットコインゴールドなど次々ハードフォークが行われていますが、詳細を理解している人はごくわずかです。

この記事ではハードフォークとは何か、ビットコインプラベートの特徴、機能、受け取り方を徹底的に解説します。

ビットコインプライベートとは

ビットコインプライベート(Bitcoin Private)とはBitcoinとZclassicのハードフォークによって誕生するコインです。

Zclassicは匿名性の高い仮想通貨です。その機能をBitcoinのブロッックチェーンに組み合わせようというのが今回のハードフォークです。

Zclassicとは

Zclassicについて簡単な説明をしておきます。

Zclassicは日本の取引所coincheckでも扱っているZcashを元に2016年11月に生まれたコインです。

Zerocashプロトコルを実装しており、トランザクションの匿名性を保つことが可能です。

Zcashに存在した20%の手数料を取り除いたという点がZclassicの主な変更点です。

bittrexで取り扱っています。

ビットコインプライベート特徴

  • 匿名性が高い
  • ブロックサイズが大きい
  • プレマインや開発者報酬がない
  • ビットコインとZclassicの両方から付与される

という特徴がビットコインプライベートにはあります。それぞれについて説明していきます。

匿名性が高い

ビットコインプライベートはZclassicと同じzk-snarksという匿名技術で、誰が送信したか、誰が受け取ったか、取引額という情報が他人に知られないようにします。

zk-snarks

zkーsnarksというのはイーサリアムにおけるプライバシー保護に用いられる技術です。これはゼロ知識証明とも言われています。

ゼロ知識証明は「相手に情報の内容を公開することなく、情報自体は知っていることを証明する技術」ということです。

ブロックサイズが大きい

ビットコインのブロックサイズが1MBに対して、ビットコインプライベートのブロックサイズは2MBです。

よって、ビットコインが承認にかかる最短時間が10分なのに対して、ビットコインプライベートのブロック承認にかかる最短時間は2.5分となっています。

ビットコインは取引量の増加に対してトランザクション処理スピードが追いついていないので、スケーラビリティ問題が起こっています。

そんな課題もビットコインプライベートでは克服することを目指しています。

プレマインや開発者報酬がない

ビットコインプライベートはプレマインや開発者報酬が一切ありません

他の仮想通貨であれば、仮想通貨のシステム開始前に、開発者やその周辺の人たちで一定量の仮想通貨をあらかじめマイニングすることがあります。

他にも、マイニング報酬とは別に開発者に仮想通貨を報酬として配布するということもあります。

ビットコインプライベートではそういった開発者周辺の人物への不公平な分配を一切排除し、全員公平なスタートをすることを目指しています。

ビットコインとZclassicの両方から付与される

よくある仮想通貨のハードフォークというのは一つの仮想通貨から新しい仮想通貨が誕生するというものです。

しかし、今回のビットコインプライベートのハードフォークはビットコインからも、Zclassicからも1:1の割合で配布されます。

例えばある人がビットコイン1BTCとZclassicを100ZCL持っている場合、ビットコインプライベートは全部で101枚付与されます。

そのため、ビットコインZclassicの付与を目的とした場合、ビットコインを保有してフォークコインをもらうよりも、Zclassicを保有してフォークコインをもらう方がお得になります。

これは、Zclassicの大きな価格上昇要因になりえます

こういった共同ハードフォークをビットコインプライベートでは採用しています。

通常、ハードフォークとは、1つのコインが2つに分岐するイベントですが、BitcoinとZclassicはほぼおなじタイミングでBitcoin Privateという新たなコインに分岐することで、共同ハードフォークが実現されます。

そもそもハードフォークって何?

そもそもハードフォークとは何かを説明します。

フォークとはプロトコルをを変更させること

ハードフォークは簡単な表現にすると分裂することです。

フォークとはプロトコルを変更させることです。その時に改定前と改定後の仮想通貨に互換性がある場合はソフトフォークと言います。

逆に、ハードフォークというのは改定前と改定後の仮想通貨に互換性が全くない場合のことです。

なぜハードフォークを行うのか

ビットコインを例に挙げて、どうしてハードフォークが必要なのかを説明します。

先ほども述べたとおり、ビットコインにはスケーラビリティ問題があることが課題としてよく挙げられます。

送金詰まりが起こることによってマイナーに支払われる報酬が必要以上に上昇しました。

この現状がビットコイン利用者の不満として集まったため、ハードフォークを行うことで改善しようという風潮が高まりました。

ビットコインプライベートでは、送金詰まりの問題を解決するのはもちろんのこと、匿名性を高め、開発者への不公平な報酬をなくそうという目標があります。

その他有名なハードフォークコイン

ビットコインからハードフォークした仮想通貨はビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコインゴールド(BTG)などがあります。

他にもイーサリアムからハードフォークしたイーサリアムクラシックなど、その他にもたくさん存在します。

他のフォークコインとの比較

ビットコインプライベートの公式ツイッターアカウントによって紹介された画像を参考に、ビットコインプライベートをビットコインや他のハードフォーク通貨と比較していきます。

引用:https://twitter.com/bitcoinprivate/status/951476040647426048

この中でもビットコインプライベートが他と異なっている部分はPrivacy(匿名性)、Blocksize(ブロックサイズ)、Communityfocused(コミュニティ重視度)の3点です。

Privacy(匿名性)はビットコインプライベートのみが持っています。

Block size(ブロックサイズ)はビットコインプライベートが2MBです。ただ、ビットコインキャッシュは上限が定められていないため、こちらも優れています。

Community focused(コミュニティ重視度)はコミュニティが作っていく通貨という意味です。ビットコインプライベートはソースコードが完全に公開されており、世界中のチームメンバーにより開発されています。

受け取り方・取扱取引所

ビットコインプライベートについての受け取り方と、取扱取引所の説明です。

受け取り方

ハードフォークが発生するとZCL及びBTC保有物のスナップショットが発生します。ウォレットまたはサポートされている取引所に1:1の比率で入金されます。

詳細についてはまだ未発表のものが多いですが、Zclassicの公式ウォレットはハードフォークに対応することを表明しています。

扱う取引所

現段階では取り扱いを表明している取引所はありません。

公式の発表によるとbinanceと交渉中とのことです。

開発状況と将来性

ここからはビットコインプライベートの開発状況と将来性について解説していきます。

開発状況

ビットコインプライベートの開発陣は入念なロードマップを用意し万全の準備を進めています。ここまでの細かいロードマップは他には珍しいので開発の本気度合いが見受けられます。

将来性

ロードマップや詳細を見る限りではビットコインプライベートは優れた機能を持ち合わせています。

取引所に上場されれば流通量が増えて、価格の上昇も見込めるかもしれません。

詳細のロードマップはこちら

まとめ

ビットコインプライベートは匿名性が高くスケーラビリティがあり、コミュニティ重視の仮想通貨です。

また、ビットコインとZclassicどちらでも一枚に付き一枚のビットコインプライベートコインがもらえるため、一枚辺りの価格の安いZclassicの大きな価格上昇要因になりえます。

2月28日が楽しみな反面、仮想通貨には延期や中止が良く起こるのも事実です。

過度な期待を寄せて急いでビットコインやZclassicを買う行為は危険ですのでオススメしません。もともとビットコインやZclassicを保有している人はついでにビットコインプライベートがもらえるいい機会かもしれませんね。


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