ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違いは?徹底解説

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みなさんビットコインキャッシュをご存知ですか?

最近ビットコインの値動きがニュースで取り上げられるようになりました。そのため仮想通貨を取引しない方でもビットコインの名前は知っているのではないでしょうか。

ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトが考案し、ブロックチェーンをベースに作られている多様な仮想通貨はこのビットコインが原型となっています。

一方でビットコインキャッシュは2017年8月1日にビットコインからハードフォークを経て誕生しました。どのような理由がありビットコインは分裂したのでしょうか?

根強いファンを持つビットコインキャッシュと仮想通貨の王様であるビットコインの通点・相違点は一体何でしょうか?

本記事ではこれら二つのコインについて説明していきます。

ビットコインとビットコインキャッシュの概要

ビットコインビットコインキャッシュ
コンセンサスアルゴリズムPoW (Proof of Work)PoW (Proof of Work)
運営主体有志によるコミュニティビットコインabc
新規発行有り有り
ブロック承認間隔約10分約10分
総発枚数21,000,000 BTC2100万BCH
リリース2009年2017年

概要はそれぞれこのようになっています。

次項からは具体的に特徴を取り上げて、二つのコインを比較してみましょう。

ビットコインとは?

ビットコインは上述したように2008年にサトシ・ナカモトがホワイトペーパーを公開し、2009年1月に開発がスタートした仮想通貨です。

ビットコインは管理主体のいない仮想通貨。利用者は管理者を介さず送金者から受取人へ直接送金ができます。

それにはブロックチェーンというネットワークを利用しています。こちらは取引記録を全員が閲覧できる透明性の高いシステムで、結果改ざんや不正を防ぐことのできるシステムを構築しました。

現在の多くの仮想通貨の原型はこのビットコインであり、このビットコインから派生して多様なアルトコインが開発されています。

また、ビットコインの特徴として世界中の誰にでも制限なく、即座に安価で送金できるという利点がありました。

しかし近年ビットコインの利用料は爆発的に増え、結果送金スピード・送金コストが悪くなる「スケーラビリティ問題※」が発生

ビットコインはもはや送金に適さない通貨とのレッテルが貼られてしまいました。

その問題を解決するためにビットコインキャッシュは誕生することとなります…。

ビットコインの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。

  • 誰にでも制限なく、即座で安価に送金できる
  • ブロックチェーンを採用した初の仮想通貨
※スケーラビリティ問題:
仮想通貨やビットコインを勉強し始めるとよく聞く「スケーラビリティ問題」。 これはビットコインの将来性を大きく左右する問題だと言われ

ビットコインキャッシュとは?

ビットコインキャッシュの誕生はビットコインのスケーラビリティ問題の解決が由来でした。

しかしそのなかでも、ブロックサイズを増やす方向性ブロックに書き込むデータのサイズを小さくする方向性で意見が対立しましたが、

結果的にビットコインキャッシュはビットコインのブロックのサイズを1MBから8MBまで引き上げるソフトウェアアップデートを実行し、ハードフォークが実行されました。

またビットコインキャッシュには送金が高速という特徴もありますが、これはのちほどご紹介します。

ビットコインキャッシュの特徴をまとめると以下のようになります

  • ビットコインよりも送金速度が早い
  • ビットコインよりも送金手数料が安い

ビットコインとビットコインキャッシュの違い

送金手数料の違い

ビットコインキャッシュの送金手数料はビットコインの送金手数料に比べて、圧倒的に低くなっています。手数料は変動しやすいのでこちらを参考にしてください。

(https://fork.lol)

Transaction feesが送金手数料です。

1キロバイト単位の手数料なので感覚的には分かりにくいのでトランザクション単位で平均してみると、

現在ビットコインでは、平均して1トランザクションあたり27ドル、ビットコインキャッシュでは平均して0.1ドルの手数料が必要なようです。

これくらいまで差が広がってくると、取引所間の送金にはビットコインキャッシュを利用するのが合理的と考える人が出て来てしまいます。

このような問題がが発生してしまった背景としてビットコインのスケーラビリティ問題が存在していました。ビットコインのスケーラビリティ問題は先ほど説明した通り

ビットコインの取引処理問題があります。スケーラビリティ問題はここで述べると長くなってしまうので以下に記事を載せておいたので興味がある方はご覧ください

仮想通貨やビットコインを勉強し始めるとよく聞く「スケーラビリティ問題」。 これはビットコインの将来性を大きく左右する問題だと言われ

思想の違い

ビットコインはビットコインの思想に基づいた開発者によって開発されてきました。

基本的な方向性は似ていますが双方のコインで目指しているものが若干異なります。理由はビットコインキャッシュがビットコインの欠点を補う為に開発されたものだからです。

ビットコインは取引量が多くなりすぎたりセキュリティを堅牢にした結果日常生活では若干使用しにくいものとなりました。

しかしビットコインキャッシュはセキュリティはもちろん対策をしていますが、日常生活でより使いやすくなることを目的に開発されています。

ビットコインとビットコインキャッシュの共通点

ブロックチェーン技術の採用

ビットコイン、ビットコインキャッシュは共にブロックチェーン技術を利用しています。

ブロックチェーン技術とは「分散型台帳技術」とも言い、ブロックに取引情報が書き込まれ、そのブロックが次々につなぎ合わさったものを指します。

この技術によって、どちらのコインも中央管理者の存在しない「非中央集権」の仕組みを作ることが出来ます。

更にブロックチェーンは「皆で監視しあう」という特徴があります。取引の記録はネットワーク上に設置してあるため、誰でも確認可能でデーターの正しさを検証することができます。そのため悪意のあるデーター改ざんは実質的に不可能となりました。

ブロックチェーンについて詳しくはこちらをどうぞ。

忙しい方向け!ブロックチェーンとは? ブロックチェーンとは、一言で言えば新しいネットワークシステム ブロックチェーンの特徴は「非中央集権

マイニングによる新規発行

ビットコインとビットコインキャッシュはどちらもコンセンサスアルゴリズムにPoW(Proof of Work)を採用しています。そのためマイニングによってコインの新規発行を行います。

基本的に両コインのマイニングは同じ仕様になっていますので詳しくはこちらをご覧ください。

本記事では仮想通貨の採掘者(マイナー)について紹介いたします。 マイニングやマイナーという言葉を聞いたことはあるけど、詳しくは知らないという方のために、一

ビットコインとビットコインキャッシュを購入できる取引所

ビットコインとビットコインキャッシュの違い・共通点をご紹介しました。

仮想通貨をよりよく知るためにはまずは自分自身が仮想通貨を所有してみることが一番です。

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まとめ

本記事ではビットコインとビットコインキャッシュの違いや共通点についてまとめました。

本記事をまとめると

  • 相違点は、「送金手数料・送金速度の違い」「目指すものの違い」
  • 共通点は、「ブロックチェーンの採用」「マイニングによる新規通貨発行」

この記事を読むとこのような相違点があることがお分りいただけたのではないかと思います。

どちらの通貨も今後も注目し続けるべき仮想通貨です。今後の相場の動きを含めて目が離せませんね。


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