仮想通貨Zilliqa(ジリカ/ZIL)とは?チャートや取引所、将来性含めて解説

▼おすすめの取引所ランキング

2018年値段が上がっていくかもしれないと注目されている通貨「Zilliqa(ジリカ/ZIL)」をご存知でしょうか?

2018年2月下旬に海外大手取引所BINANCE行われる「The Sixth Session of “Community Coin of the Month”」(バイナンスに上場させてほしい仮想通貨の投票)にノミネートされている通貨です。

ジリカは世界初のDappsにおけるハイスループットプラットフォームの提供を目指しています。

今回はこのジリカについて解説していきたいと思います。

Zilliqaとは?公式の情報を紹介

基本情報

Zilliqa(ジリカ)
通貨名ZIL
通貨タイプZILLIQA
総発行枚数12,600,000,000ZIL
現在供給枚数6,511,228,178 ZIL
時価総額約400億
公開日2017年
公式サイトhttps://www.zilliqa.com/
公式twitterhttps://twitter.com/zilliqa
ホワイトペーパーhttps://docs.zilliqa.com/whitepaper.pdf
Etherscanhttps://etherscan.io/token/0x05f4a42e251f2d52b8ed15e9fedaacfcef1fad2

Zilliqaの特徴

Zilliqaはシンガポール国立大学の研究者によって設立されたプロジェクトです。

Zillia運営チームは、ブロックチェーンの普及に伴い、今後様々な用途に利用されていく中で直面する最も重要な問題はスケーラビリティ問題だと考えています。決済機能として仮想通貨を利用するならば、1秒当たりより多くのトランザクションを行うために、このスケーラビリティ問題を解決していかなければならないとしています。

開発者陣によるZilliqaの紹介動画があるので是非ご覧になってください。

Zilliqaではスケーラビリティ問題に対応するために、以下の三つの特徴を持っています。

取引速度の速さ

Zilliqaの最大の特徴はトランザクション処理の速さです。

現在利用されているクレジットカードのトランザクション処理速度はおおよそ4000~6000件/秒となっています。この速度では一日数億の取引処理を行っていることになります。

一方、ビットコインはブロックチェーン上のブロックの最大容量が1MBと非常に小さいことから(スケーラビリティ問題)、取引処理に非常に時間がかかってしまいます。その速度はおおよそ7件/秒。クレジットカードと比べるとその差は歴然です。なので、コンビニでものを買う等、普段の生活で利用していくには使えないとされています。

Zilliqaは、まだテストの段階とはいえ、パブリックチェーンで3600のノードを用いて2488件/秒の取引処理を達成しています。これはクレジットカードVISAの平均処理速度とほぼ互角のスピードです。

つまり、Zilliqaは日常生活における決済機能としても使える、非常に実用的なコインだといえます。

シャーディング

Zilliqaはシャーディングという技術を利用してこの取引速度を実現しています。

ビットコインやイーサリアム等のブロックチェーンは、全てのノードがすべての取引の処理を行うために、同じ計算をしています。これが、トランザクション速度を下げてしまう一つの要因でもあります。

一方、Zilliqaはブロックチェーンネットワークをシャードと呼ばれるいくつかのグループに分けることで、並列処理を可能にし、取引速度を加速させています。最終的にこの個々のシャードで行った取引を、ブロックチェーンに組み込む新たなブロックに組み込みむそうです。

このシャーディングという技術は、イーサリアムでも導入が検討されています。

しかし、このシャーディング技術を実現する上での課題として、プロトコルのセキュリティ問題があります。Zilliqaは最先端の研究を通じて、セキュリティを保証しながらシャーディングを実現する新たなプロトコルを開発することで、このセキュリティ問題を解決するそうです。

データフロースマートコントラクトの開発

イーサリアム等が実現するスマートコントラクトにより、ブロックチェーン上にアプリケーションを構築することが可能になりました。

しかし、現在主流のパブリックチェーンでは、計算処理を実行するのに適していないという問題が発生しています。

これは、先ほど同様に、検証のためにすべてのノードで計算を繰り返す必要があるからです。

スケーラビリティ問題を解決するために、Zilliqaは様々なアプリケーションに対応した新たなスマートコントラクト言語の開発を行っています。

開発するにあたってZilliqaはデータフロープログラミングを模範としています。

このデータフローアプローチを採用することで、複数の命令を一度に実行できるというメリットがあります。これにより、先ほどのシャーディングのようにブロックチェーン上の取引計算を並行して行うことができます。

Zilliqaは現在どうなっているの?

Zilliqaの公式Twitterです。頻繁に更新しているので、Zilliqaに関する最新情報はこちらから入手できます。第六回のBinance投票に参加表明していることもつぶやいていいることがわかります。

Zilliqaの開発段階

※画像はZilliqa公式HPより引用

こちらがZilliqaのロードマップです。

画像を見ていただければわかりますが、ソースコードのリリースからアンカーアプリのリリースまでをすべて2018年に行おうとしています。

去年のICOでZilliqaは200万ドルの調達を行っています。ICOに関しては成功といっていいでしょう。

実際にZilliqaの運営は2018年1月3日にアルファ版のソースコードである「Durian」を発表しています。

また2月にはPublic testnet v1.5のリリース、3月中にテストネットの v2.0が一般公開される予定です。

しかしながら、githubのcommitを見る限り、Durian v1.0の以降、リリースは行われていないようです。

日本のVCであるグローバルブレインと提携がなされていますが、今後の開発の進展次第であると言えます。

チャート

※画像はCoinMarketCapより引用

こちらがZilliqaのチャートになります。

価格は一時期10円程度まで上昇を見せましたが、その後落着き現在は6円程度となっています。

取引所

現在Zilliqaは国内取引所では取り扱っていません。

海外取引所の中でも取り扱っているのは

  • Huobi
  • Gate.io
  • IDEX
  • EtherDelta

こちらの4つになります。
取引量が一番多いという理由から、はじめてのビットコインではHuobiをおススメしています。
ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、取引量No.1の「GMOコイン」をおすすめしています。

GMOコイン公式へ

※gmoコインの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

本記事は仮想通貨取引所である「」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 『』は、GMOインターネットグループが運営す

Zilliqaに対しての「初めてのビットコインの意見」

Zilliqaは既存の問題を解決しているのか

仮想通貨が直面しているスケーラビリティ問題をシャーディングという独自の技術を用いることで解決しているといえます。

また、パブリックチェーンでクレジットカードの決済速度とほぼ同等の取引処理を行える(NEMがプライベートチェーンであるmijinを使い、カタパルトで3000~4000件の処理が行えるのではないかと予想されている)ことから、掲げているビジョンは既存の課題を解決しているように見えます。

Zilliqaの開発の実現性はあるのか?

では、Zilliqaの開発に実現性はあるでしょうか?

githubのレポジトリを見る限り、それほど開発が順調に進んでいるわけではないようです。

Zilliqa自体の投資としての価値は

ICOで発行されたZilliqaトークンには今後価値があるのでしょうか。

日本のVC企業と提携を結んでいる、取引所Binanceへの上場の可能性があるという意味で、短期的な値上がりは期待ができるかも知れません。

一方で、長期的な価値はどれだけ順調に開発が進んで行くかによると考えられます。その点では現段階ではまだ判断は難しい状況でしょう。

投資を行うのはあくまで自己責任です。ただ、Zilliqaは2018年に価格上昇を期待していい通貨の一つであるといえるのではないでしょうか。

Zilliqa公式HP

今回は仮想通貨ジリカについて解説してきましたが、そもそも根本的なブロックチェーン技術のことなどを知らない!知ってみたい!という方には下記の本をおすすめします。是非ご一読下さい。


アルトコイン コイン一覧 仮想通貨