仮想通貨VeChain(ヴィチェーン/VEN)とは?メインネット公開や特徴などを徹底解説!

▼おすすめの取引所ランキング

中国発の仮想通貨VeChain(ヴィチェーン/VEN)は時価総額で上位20位に入っているアルトコインですが、どのような特徴を持っているのでしょうか。

リブランディングも予定しており、注目の通貨となります。

本記事ではその仮想通貨VeChain(VEN)を徹底解説していきます。

<本記事の要約>

忙しい人向け!VeChain(VEN)とは?

  • IOTとブロックチェーンを連携させる
  • 様々な分野での活用を目指している
  • リブランディングによって、名称の変更とトークンが2つに。

VeChainとは

VeChain(VEN)
通貨名VeChain
通貨タイプVEN
総発行枚数873,378,637 VEN
現在供給枚数478,582,386 VEN
時価総額3100億円程度
リリース2017年8月15日
公式サイトhttps://www.vechain.com/#/
公式twitterhttps://twitter.com/vechainofficial
ホワイトペーパーhttps://cdn.vechain.com/vechain_ico_ideas_of_development_en.pdf

VeChain(VEN)は、製品や情報を企業に提供する「Blockchain-as-a-Service」を提供するブロックチェーンプラットフォームと公式では発表しています。

ブロックチェーン技術を活用することで、自律的かつスケーラブルな信頼性の高い分散型のビジネスエコシステムを構築するビジョンを持っています。

しかし「スケーラブルな分散型のビジネスエコシステム」と言っても具体的にはどんなシステムの構築を目指しているのか、漠然としていますよね。

次項ではVeChainは実際どのような産業で使われるのか、VeChainを利用することでどのような未来が待っているのかを詳しくご紹介していきたいと思います。

▼ブロックチェーンをよりわかりやすく理解する

ブロックチェーン 「わかったようでわからない…」 こんな方、多いのではないでしょうか? 今回は、ブロックチェーンで抑えておきた

6月30日にVechainのメインネット公開

6月30日にVechainはVechain Thorへのトークンスワップが実施されます。

Vechainを保有している人は同等のVechain Thorをスワップされます。今の所約1VEN=100VETの割合でトークンスワップが行われる予定です。

スワップする方法はVechain Thorがリリースされると同時にリリースされるVETウォレットに対してVENアドレスを送信するだけでトークンスワップが完了する見通しです。

運営側はトークンスワップにしばらく時間を要することからVechain、Vechain Thorが共存するため突然Vechainが使えなくなるということは無いようです。

VeChainの特徴

VeChainの主な特徴はこちら

  • スマートコントラクトを実装
  • あらゆる産業に活用できる

ひとつずつ見ていきましょう。

スマートコントラクトを実装

VeChainはイーサリアムに基づいて開発された仮想通貨で、スマートコントラクトを搭載しており、ICOプラットフォームとして機能していきます。

大きな特徴として、NFCチップ、QRコード、RFIDタグを各商品に埋め込むことで各商品の情報をブロックチェーン上で管理する計画があります。

つまり、IOTブロックチェーンを連携していくことを目指しています

▼スマートコントラクトとは?

「イーサリアム」を調べていると必ず出会う言葉、「スマートコントラクト」 実はこれ、イーサリアムやその他の仮想通貨を理解するためにも重要な概

あらゆる産業に活用できる

前述のように、VeChainはNFCチップ、QRコード、RFIDタグをつけブロックチェーンで管理ができます。

このようにしてIOTとブロックチェーンが組み合わると、具体的にどのようなことが出来るのでしょうか。

VeChainは公式で下記の業界での活用を目指していると書いています。

  • 食料品、医療品
  • ブランド商品
  • 自動車
  • 小売
  • 農業
  • 物流

これらの業界でVeChainが活用されることでどのような課題が解決されるのでしょうか?

商品管理の透明化、簡易化

VeChainを導入することで各商品の情報がブロックチェーン上に書き込まれていくため、商品管理が楽になります。

具体的にVeChain公式では酒類と自動車での活用方法を例に上げています。

・酒

酒類は、特にワインなど長期で保管するものが多いです。温度管理や湿度管理、そして出荷タイミング等で管理が難しいです。それをブロックチェーン上で管理することで簡易化することを目指します。

・自動車

自動車業界では、現在ほとんどの場合車のメンテナンス記録は物理的な用紙に記録されています。それをブロックチェーン上で管理していくことで、所有者や走行距離等、車に関する情報が記録され続けます。このように自動車業界をよりデジタル化していこうとしています。

物流の透明化、簡易化

VeChainを導入することは商品管理が楽になるのと同様に物流に関しての問題も解決します。

物流業界は成熟した業界で、非常に進化しています。JIT、ASC、TPLなどの多くの先進的なコンセプトとモデルがあり、商品の配達を効率化、迅速化しています。

しかし、関与する各参加者が個別に分かれすぎているため、情報が集約していません。

そのことから非効率性と非生産性をもたらし、物流のボトルネックになっています。

これをVeChainは解決していきます。

・単品単位での商品の管理

ブロックチェーン上で管理される為、倉庫管理が簡易化、透明化します。そして、初めて単品単位での商品の管理を可能とします。

・冷蔵商品の物流

スマートセンサーを輸送車両に搭載することで、低温物流中の温度、湿度などの重要な情報を収集し、リアルタイムでブロックチェーンに記録することができます。ブランドと消費者は輸送状況を容易に確認して追跡することができ、ブランドをより信頼できるものにし、第三者物流業者の観点から運用コストを大幅に削減することができます。

・VeChainブロックチェーン上での新たなビジネスモデルの確立

このように従来の物流ではありえなかったことが数多く出来る為、新たな物流、新たなビジネスモデルが生まれる可能性が存在します。

商品の真贋判定が出来る

VeChain(VEN)はIOTとブロックチェーンを組み合わせ「本物か偽物か」を判定することも可能です。

VeChainが開発された中国では多くのブランド商品の偽物が出回っています。また、中国だけでなく多くの東南アジアでも同様のことがいえます。

東南アジアへ旅行へ行くと、偽物のレイバンのサングラスなどをよく見かけますね。

日本国内でも、偽物商品の売買がメルカリやヤフオクなどのCtoCの取引は多く、中間業者が入っている楽天などのECでも偽物商品が出回っています。完璧に本物を購入するならば、そのブランドや正規販売店から直接買うことが最も確実です。

このような状態に私達消費者はもちろんですが、ブランド側や正規販売店が大きな被害を受けています。

ブロックチェーン上で商品を管理すれば、ブランド側に認可を受けていない商品は全て偽物ということがすぐにわかります

ICOプラットフォームとして

VeChainはイーサリアムやNEO同様にスマートコントラクトを搭載しています。

その為、ICOプラットフォームとして機能していきます。VeChainのDappsは上述したIOTとの連携で、イーサリアムやNEOとは違った形のサービスを提供できると考えられます。

新たなビジネスモデルの形がVeChainブロックチェーン上で出来る可能性があります。

▼ICOとは?

ICOという言葉を聞いたことがあるでしょうか? ICOとは”インターネットを使って国境を超えて自由に送金可能”という仮想通貨の性質

VeChainの開発状況と将来性

VeChainの開発段階

現在、VeChainは下のロードマップを見たとおり、VeChain v3.0の段階まで来ています。

現在の開発段階としては、VeChainトークン(VET)は、VeChainトークン(VET)ウォレット、ガス交換、監査サービスなど、VeChainトークン(VET)関連サービスの開発になります。

2018年までにVeChain v4.0までの開発を予定しています。

https://www.vechain.com/#/support/01 より引用

2018年2月:リブランディング

VeChainは2月26日にリブランディングを実施しました。

▼リブランディングとは?

既に構築されているブランドを再構築することを指します。名前やシンボルマークを一新することで、ユーザーにより親しみやすくします。

リブランディングにより変更された点はこちらです。

【名称の変更】

名前がVeChain Thorに変更となります。

【トークンが2つに】

リブランディング後は2つのトークンを使用することになります。

・VeChain Toke(VET)– 企業間の支払いにVeChainのブロックチェーンを利用できるようにするためのトークンです。

・the Thor Power(THOR)– VeChainに投資したい個人向けのトークンです。NEOでいうGASトークンのような位置付けとなります。

2018年6月:メインネット公開予定

現在VeChainはメインネット公開へ向けての開発を進めています。

VeChainのブロックチェーンはビジネス向けのパブリックチェーンとなります。

大きな規模の使用を見越して、バグや不良、トランザクション詰まりなどを未然に防ぐ整合性が求められるため4月中旬から5月中旬までアルファテスト(試作版段階のテスト)を行うことを発表しています。

また、5月中旬以降にはパブリックアルファテストを予定しており、ここでは第三者機関を参加させたスマートコントラクトとサイバーセキュリティのテストを行うとしています。

この段階では、サイバーセキュリティやブロックチェーン開発に携わる有識者ならテストへの参加を立候補でき、それに応じて報酬を受け取ることもできるとのことです。

参考:https://medium.com/@VeChainJapan/vechainthorブロックチェーンテストスケジュール-aaf9d051ae44

順調にいけばメインネットのローンチは6月末を予定しています。

VeChainの過去チャート

引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/vechain/#charts

こちらが過去のチャートになります。

2017年末から2018年始めには仮想通貨市場全体の上げ相場に合わせて価格が高騰しました、がその後下がっています。

しかしリブランディングの影響もあるのか2月に入り価格が上昇しました。

2018年5月現在は再びゆるやかに価格が上がり始めています。

VeChainを購入できる取引所

現在VeChain(VEN)が取引されている取引所は国内ではありません。

なので海外の取引所を利用することをオススメします。海外の取引所だと以下で取引が可能です。

VeChain(VEN)は海外の取引所での取引のほうが多いため、海外の取引所を利用した方が通貨の流動性を考えると良いと言えます。

ただし、海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に解説が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「bitbank」をおすすめしています。

ビットバンク公式へ

*bitbankの詳細についてはこの記事をご覧ください。

本記事は仮想通貨取引所である「 」の概要から登録方法・使い方・手数料・評判をまとめていきます。 ビットバンクは他の国内取引所と比べて比較

VeChainのまとめ

本記事では、仮想通貨であるVeChainについて解説してきました。

本記事の内容をまとめると…

  • IOTとブロックチェーンを連携させる
  • ICOプラットフォームとして機能する
  • 様々な分野での活用を目指している
  • リブランディングによって、名称の変更とトークンが2つに。
  • 数多くの企業と連携をしている

リリース当初は中国語の情報しかメインでなく、日本語はおろか、英語の情報も少なかったVeChainですが、

最近ではMediumでVeChain日本公式ブログが頻繁に開発状況の更新を行うなど、日本人の投資家向けにも情報発信がされています。

メインネットのローンチにも期待が高まっています。

ぜひ本記事を参考にして、今後もVeChainに注目してみてください。


アルトコイン コイン一覧 仮想通貨