仮想通貨Status(ステータス/SNT)とは?特徴や価格、チャートと今後の将来性について解説

▼おすすめの取引所ランキング

イーサリアムについて調べている時、Statusという通貨を目にしたことはないでしょうか。

Statusは、iOSやAndroidがターゲットのスマホから簡単に利用することができるオープンソース分散型メッセンジャープラットフォームです。

昨年のICOでは100億円相当の資金調達を成功させ、非常に話題になりました。

今回はそんなStatusを解説していきたいと思います。

statusとは?公式の情報を紹介

基本情報

Status(ステータス)
通貨名SNT
現在価格約20円
総発行枚数6,804,870,174 SNT
現在供給枚数3,470,483,788 SNT
時価総額72,000,000,000
公開日2017年6月20日
公式サイトhttps://status.im/
公式twitterhttps://twitter.com/ethstatus
ホワイトペーパーhttps://status.im/whitepaper.pdf
Etherscanhttps://ethers+D4:E14can.io/token/0xd248b0d48e44aaf9c49aea0312be7e13a6dc1468

Statusとは

Statusは、イーサリアム上で構築される分散型アプリケーション(Dapp)に専門知識のない人でも簡単にアクセスができるよう、メッセージングプラットフォームを提供することで、イーサリアムを人々にもっと身近にして、パブリックチェーンの使用量を最大化することを目的としています。

簡単に言ってしまえば、LINEやWeChatのようなものです。LINEもメッセージ機能が付いていながら、LINE MUSICやLINE LIVE等様々な機能を持っています。

ただ、これらのアプリと違う点はLINEやWeChatは中央集権的(企業によるもの)管理方法なのに対して、Statusは分散型(特定の企業がない)管理方法をとっているところです。

また、Statusはメッセージ機能だけでなく、送金やスマートコントラクトを送ることもできます。Statusはイーサリアムプラットフォームをもとに作成されているので、イーサリアムの機能を使いこなすことができます。

具体的な特徴は次の章で紹介します。

Statusの特徴

 分散型アプリケーション整理機能

※画像はStatus公式より引用

Statusをる使えば非常に簡単にイーサリアム上のアプリにアクセスすることができます。例えるならば、スマホのアプリを管理するiOSにおけるApp Store、AndroidにおけるGoogle Playのようなものです。

実際にこのサービスは既に利用でき、すでにいくつかの分散型アプリにアクセスすることができます。

現在アクセス可能なアプリは7です。簡単に特徴を記載しておきます。

uPort: 個人情報認証サービス

Gnosis: 市場予測アプリ

Oasis Exchange: イーサリアム・ERC20トークン交換サービス

Ethlance: 雇用者と技術者をマッチングさせるサービス

Aragon: 企業組織の創造・維持を行うためのプラットフォーム

Etheric: 分散型保険プラットフォーム

Ujo: 分散型音楽配信サービス

非中央管理による秘匿性の実現

先程、LINEやWeChat等のメッセージアプリは企業による中央集権的な管理を行っていると紹介しました。

ここにおける問題はメッセージの秘匿性の問題です。中央集権的な管理では、管理者側からは好きなようにメッセージのやり取りが見られてしまうのではないかという懸念は常にあります。個人的な会話から企業同士のフォーマルなやり取り等も、メッセージアプリで行われる時代です。この秘匿性の無さから重要なやり取りはこのようなアプリを使わないという方も多いのではないでしょうか。

一方で、Statusは分散型管理(非中央集権的)管理を実現しています。更にP2Pプロトコルを使用することで、メッセージを暗号化することもできます。送金やスマートコントラクトの送信が積極的に行われていくアプリでもあるからこそ、分散型管理が非常にマッチしているように感じます。

サービス終了リスクの軽減

分散型管理のもう一つの特徴としてサービス終了の危険性が低いことが挙げられます。

中央集権管理では、運営している企業の倒産やサービスが終了してしまう可能性があります。大事なメッセージや画像等のやり取りが急に消えてしまう可能性があります。

一方で非中央集権的管理ではそのようなリスクを抑えることができます。万が一誰かのPCやデータ等がハッキングされたとしてもそれを切り離して管理することが可能です。

また、企業の運営の方針転換によるサービス終了ということも起こりえません。メッセージングというニーズを考慮すれば、突発的になくなってしまうことはそうそう起こりえないでしょう。

ユーザーに沿った運営

中央集権管理は企業が運営している以上その企業の利益というものが必要になります。経営がうまくいっていなければ、有料コンテンツが増えていったり、収益が上がらないとわかれば、サービス自体が停滞していったりすることが起こりえます。

一方で、非中央集権的管理は、前者よりも利益の追求というポイントが大きくなく、ユーザー主体によるユーザーのためのサービスが広げられていきます。よりユーザーの意見に沿った運営が行われているといえます。

Statusは現在どうなってるの?

こちらはStatusの公式Twitterです。平均して一日一回ペースで更新しています。最新情報はこちらからか手にいれることができるので、是非ご覧ください。

また、TwitterだけでなくブログやSlackの更新も頻繁に行っております。Slackではユーザーの質問に積極的に答えており、ブログは週に一回最新情報を更新しています。

是非フォローしてみて下さい。

Staus公式Slackはこちら

Status公式Blogはこちら

Statusの開発段階

StatusのSNSの更新を見ている限り、開発は順調に行われているように感じます。

2017年8月にiOS版、AndroidアプリのAlpha版がリリースされました。ICOが行われる以前からベータ版はリリースしていたのですが、バージョンアップにより正式リリースされたのです。

iOS版はまだApp Storeに登録されていません。なので、アプリをダウンロードしたい方は、公式HPでメールアドレスを登録することで、招待を受けダウンロードすることができます。

Android版は既にGoogle Playでダウンロードが可能です。利用したい方はこちらのリンクからダウンロードを行ってください。

Status Google Playはこちら

※まだAlpha版ということもあり、動作が不安定になる場合があります。

Githubのreleaseを見てみても順調にバージョンアップデートが行われていることがわかります。Alpha版はVer.0.9.10としてリリースし、その後も約1ヶ月に1度ペースでアップデートが進んでおり、2018年2月現在でVer0.9.14となっています。

現状はEthereumのテストネット上でアプリは稼働しているようです。

今後の更なる更新に期待がかかります。

Statusのチャート

※画像はCoinMarketCapより引用

こちらがStatusのチャートになります。

2017年6月に取引が開始され、その後大きな変動がありませんでしたが、2017年の12月下旬に暴騰し、一時価格が60円を超えました。その後他の仮想通貨同様価格は下がっていき、現在は20円程度で落ち着いています。

Status取り扱い取引所

現在Statusは国内の取引所では取り扱っておりません。

海外取引所では

  • Binance
  • Bittrex
  • Huobi

等が取り扱っています。

「はじめてのビットコイン」では海外取引所のなかではBinanceをおススメしています。

Stausの取引量ではHuobiが一番多くなっていますが、取り扱いコインの種類の多さと総合取引量の点から、Binanceのほうが使いやすいと感じるからです。

BINANCEでの具体的な入金方法・使い方はこちらの記事に詳しく書いてあるので是非ご覧になってください。

この記事ではバイナンス(binance)取引所について徹底的に解説していきます。 binance(バイナンス)は中国の香港に拠点を置く仮想

海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

「はじめてのビットコイン」では、「GMOコイン」をおすすめしています。

GMOコイン公式へ

statusに関しての「はじめてのビットコイン」の意見

Statusは既存の課題を解決しているのか

Statusはイーサリアム上のアプリに知識のない人でも簡単にアクセスできるようにすることをミッションとしています。

また、イーサリアムのWeb3.0プロトコルと呼ばれるwhisper(分散型P2Pメッセージング機能)やswarm(分散型ストレージ機能)等を盛り込むことを想定した意欲的なプロダクトであると言えます。

Status自体の投資としての価値は

一方で仮想通貨Status自体には今後価値はあるでしょうか?

StatusのICOで発行されたSNTトークンは、statusのアプリケーション上で、push型の通知(メーリングリストのようなものだと思ってください)を受信したり、Ethereum Name Space(読みやすいメールアドレスを取得する機能だと思ってください)を取得するために利用することができるとされています。

Status自体はWhitepaperでトークンを発行することは、アプリのマーケティングのネットワーク効果を得るという狙いがあるとも発言しています。つまり、

  • Statusのアプリ時代にユーザーが根付き、利用者が増えれば、Statusのトークンの価値は上昇する
  • トークンの価値が上昇することで、アプリ利用者増える

この2つの正の循環が生まれることを狙っているようです。

このネットワーク効果によって、日本におけるLINE、中国におけるWeChatなどの独占市場に攻め入ることもできるかもしれません。

Statusの課題は?

前述したようにStatusはEthereumの最新機能を活用しており、意欲的なプロダクトであると言えますが、課題はあるでしょうか?

「はじめてのビットコイン」の意見としては、以下のような点が課題であると考えます。

  • LINEやWeChatなどの牙城を崩すほどのメリットを出せるか?
  • 大衆ユーザーが満足できるレベルの性能をEthereumが出せるか?

Statusのプロジェクト自体は非常に面白いですが、Ethereum自体の性能に課題が多く、タイミングとしても早すぎるのではという懸念はあります。


ICO アルトコイン コイン一覧 仮想通貨