仮想通貨Hshare(エイチシェア/HSR)とは?特徴、チャート、取引所、将来性をまとめ

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1000種類はあると言われる仮想通貨。

これらを取引所を介さずに取引するのはブロックチェーンの違いにより難しいものでした。

この無駄を解消すべく、Hshare(エイチハッシュ、エイチキャッシュ/HSR)は、異なるブロックチェーン同士の橋渡しとなるべく開発されたプラットフォームなのです。

Hshareとは

仮想通貨HSR(Hcash/Hshare)は、そのプラットフォームがブロックベースのブロックチェーンとブロックレスベースのブロックチェーンの両方のサイドチェーンとして設計されている通貨です。

ブロックレスシステムでは、Directed Acyclic Graph(DAG)システムを採用。ちなみに、仮想通貨IOTAもこれを使用しています。

また、デュアルサイドチェーンシステムというシステムは、すべての暗号通貨の間で無制限の情報と価値が流れることを可能にします。

このほか、HSR(Hcash/Hshare)のコンセンサスアルゴリズムはPOW + POSのオープンガバナンスモデルを使用しています。

Hshareの特徴

HSRの特徴は大きく分けてこちら

  • HcashとHshareが存在
  • ゼロ知識証明を採用
  • DAGを採用
  • DAO(Decentralized Autonomous Oranization)を採用

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

HcashとHshareが存在

Hshare、Hcashという言葉が存在しますが、どちらも同一のプロジェクトを指しています。

Hcashには先進的な技術がいくつも取り入れられているため実装に時間がかかっており、完成するまでの間Hshareが発行されています。

Hcashのリリース後の約10か月間、HshareがHcashに交換可能で、交換期間が終了するとHshareは使用不可能になります。

Hcashの略号は現在未定で、1Hcash=1Hshareの比率で交換される予定です。

ゼロ知識証明を採用

Hshareは、暗号技術の中でも最も匿名性が高いと言われている「ゼロ知識証明」を採用しています。

通常のブロックチェーンは、公開鍵暗号方式によりウォレットアドレスの特定が不可能であることから匿名性の高さが認められてきましたが、「送金者アドレス」「受信者アドレス」「取引金額」の3点はブロックチェーン上のトランザクションに記述されてしまうため、分散型台帳を遮りアドレスの監視を行うことで、仮想通貨の多額所有者を特定することが事実上可能でした。

一方で、「ゼロ知識証明」は、これらのどの情報も公開せずにトランザクションを処理するので最も匿名性が高いと言われます。

DAGを採用

Hshareは、DAG(有効非循環グラフ)という技術を採用し、一般的なブロックチェーンの抱える取引承認速度の複雑さを解決しています。

ブロックチェーンは、PoW(Proof of Work)のアルゴリズムでは計算量を価値としていてチェーンの分岐に外部コストが必要であり一本のチェーンに拘る傾向がありました。

そのため、A→B→Cというように規則的に繋がっていくブロックチェーンになりやすく、この場合新しく発生した取引の整合性承認のためにチェーンを遡り、ブロックに書き込まれている取引履歴を確認する必要があります。

これが、PoWの取引承認速度の複雑化という問題です。

一方で、PoS(Proof of State)のアルゴリズムでは、ロックした資産を価値としており、計算量はPoSよりは考慮されないので、チェーンを分岐しやすい。これにより、DAGという技術を採用して、A→BやA→CやA→B、Cのようなひとつのブロックから複数の取引データに連結出来るような効率の良いトランザクションを生むことが出来ます。

そして、新しいトランザクションを生成する際の整合性承認にも、過去二つのブロックを参照するだけで済みます。

このようにDAGという技術によって、トランザクション処理の無駄をなくし、取引承認速度の向上に繋げることが出来る。

▼DAGとは

この記事では、最近話題の仮想通貨技術のDAGについて徹底的に解説していきます。 DAGとは有向非巡回グラフを意味し、ブロックチェーンとは異なる仮想通貨の技

DAO(Decentralized Autonomous Oranization)を採用

保有者の全員がHcashの動向に関して投票権を持っていると言うのもHcashのユニークなポイントです。

Hcash保有者は、プロトコルの更新やPOSマイニングのアップグレードなどの重要事項の意思決定に、リアルタイム制の動的な投票システムを通して参加することができます

このような、非中央集権的で自律的に稼働するシステムのことをDAO(Decentralized Autonomous Organization;分散型自治組織)と言い、DAOを仮想通貨に取り入れようとする試みのフロンティアにHcashは位置しています。

Hshareの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/currencies/hshare/

HSR上場の2017年8月から現在までのチャートはこちらです。

上場後少し経ったくらいがピークを迎え、2018年1月半ばからの下げ相場の中、底を固めて来ています。

このチャートはhsr/btcのチャートなので、btcの下降調とともに下げ相場となっています。

Hshareの開発状況と将来性

開発状況

hshareは、他仮想通貨の以下の有用技術を採用しています。

・DoWとDoSのハイブリッドコンセンサスシステム (Decred)

・DAG(Directed acyclic graph)有向非循環グラフ (IOTA、Byteball)

・ZKP(Zero Knowledge Proof)ゼロ知識証明(Zcash)

・DAC(Decentralized Autonomous Corporation)(DAO)

これらが、hcashのリリースに向けて実装されていきます。

Hcashホワイトペーパーの開発計画によると2018年2月からHshare→Hcashの交換期間がスタートとされていますが、2月末にはHcashのメインチェーンのローンチが遅れているというリリースが公式ツイッターから発表されました。

実際のローンチの時期は未だ未定となっており、この状況がひとつHcashの懸念点と言えそうです。

しかし支払サービス「Hyper Pay」がHcash対応になるなど、利用にあたっての環境づくりは積極的に進められています。

将来性

DAGの採用で時系列に囚われないトランザクション処理が可能になり、大幅な時間短縮が期待出来ます。

そして、異なるブロックチェーン同士を結び付け、価値の移動が可能な点も他の仮想通貨にない点として注目を集めています。

Hcashはこのように独自の特徴を多く持ち仮想通貨の問題解決を提案していますので、その点で重要視される可能性があります。

Hshareを購入できる取引所

Hshareは現在日本国内の取引所では取り扱いがありません。

購入には海外取引所を利用する必要があります。

HSRの取引量が多い取引所はBinance(バイナンス)です。

仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」は2017年7月に開設された中国の仮想通貨取引所。仮想通貨取引量も世界7位、取扱通貨も100種類以上と急成長してる仮想通貨取引所です。

海外の取引所で購入するにしても、まずは国内の取引所でビットコインを購入した後に、送金する必要があるため、国内の取引所の登録は必須です!

まだ、国内取引所の登録が済んでいない方は、以下より簡単に開設が可能です。

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まとめ

今回はHshare、Hcashのご紹介をしました。

簡単にまとめるとこのようになります

  • Hshare、Hcashは同一のプロジェクトを指す
  • Hcashに替えられるとHcashは使用不可能になる
  • ブロックチェーン同士の橋渡しとして機能する
  • ゼロ知識証明を採用しており匿名性に優れている
  • DAGを採用することで取引承認速度を向上させている
  • DAOによって保有者はHSRの重要事項決定に投票で参加できる

hsareは、ゼロ知識証明、DAGの採用と、そして異なるブロックチェーンを繋ぐ橋渡しとしての役割と、レベルが高く有用性が高い技術を多く採用しています。

そしてそれらのhshareの技術は他の仮想通貨との互換性がないため、今後期待が集まる仮想通貨のひとつとなるでしょう。

新しい可能性をもつhshareは仮想通貨の在り方をアップデートできるか、その将来性に期待されます。


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