仮想通貨PIVX(ピヴクス)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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この記事では仮想通貨PIVX(ピヴクス)についてご紹介していきます。

PIVXのプロジェクトは、匿名性マイクロトランザクションと呼ばれる小口決済に焦点をあてています。

そのプラットフォームは、ビットコインとDASHのブロックチェーンをベースに作られています。

このPIVXは、Private(プライベート)、Instant(即時性)、Verified(承認)、Transaction(取引)に由来して名付けられています。

このPIVX(ピヴクス)について説明していきます。

PIVXとは

名称PIVX/ピヴクス
単位PIVX
発行日2016年1月
発行上限枚数なし
発行枚数
海外取引所Binanceなど
国内取引所

(2018年3月現在)

仮想通貨PIVXは2016年1月に公開され、発行上限は決められていません。

ブロック生成時間は60秒で、時価総額ランキングは、だいたい57位前後にあります。

承認アルゴリズムには、分散合意アルゴリズムを採用しています。

ブロック259,200値までPoW(Proof of Work)という方式を用い、それ以降がPoS(Proof of Stake)という方式になっています。PoSは時間やコストの削減することを目的としたものです。

PIVXの特徴

PIVXの主な特徴はこちら

  • 匿名性が高い
  • 基幹技術の仕組み
  • 特殊な分散合意アルゴリズム
  • 「Sybil Attack」という攻撃のリスク

匿名性が高い

PIVXのプラットフォームはcoin joinゼロ知識証明という仕組みを使っているので、匿名性が高くなっています

coin joinは、複数の送信情報を一旦一つに集めてから受信者に分配する方式で送受信者が特定できなくなっています。

ゼロ知識証明は「中味を示すことなく真実を証明する」というもので、誰が誰と取引したかはわからないが送信された事実は確認できることになります。

この仕組みが採用されていることで、ブロックチェーンを見ても、誰が誰に対してどれだけの通貨を取引したかがわからなくなっています。しかし取引をした事実は残されています。

この匿名性は他の仮想通貨同様に悪用される可能性があります。

犯罪などの不当な取引で利用されたり、犯罪組織やテロ組織によるにマネーロンダリングに使われることが考えられます。

これは国家による規制の対象になりやすいことにもなります。

▼匿名性暗号通貨とは

一般に、ビットコインに対するイメージとしては、匿名性が高く、テロやマネーロンダリングに利用されるという印象があるかも知れません。 しかしながら、実

高速取引

PIVXのプラットフォームでは「Swift TXシステム」という仕組みを導入しているので即時決済を可能にしています

これによってビットコインではブロック生成時間に10分以上かかりますが、PIVXは60秒程度と格段に短縮されています

ほぼ即時決済でコインの支払いが可能になります。

PIVXと同様の匿名性が高い仮想通貨Dash(ダッシュ)でも取引に150秒かかります。他の匿名性のある仮想通貨よりも速いので、その点期待が高まります。

特殊な分散合意アルゴリズム

PIVXのPoS(Proof of Stake)は保持しているだけでは増やすことはできず、ウォレットを常時開いたままにしておいて増やす仕組みになっています。

この仕組みを安定化させている個体をマスターノードと呼び、これらにより安定したネットワークノードを実現させてネットワークを強化しています。

しかしこれにはPIVXのマスターノード所有者による中央集権化が進むというリスクがあります。

このマスターノードを持っているだけでPIVXが得られ、PoS方式なので、より多くのPIVX(ピヴクス)持っている人がさらに増やせる形になります。そのため一部の人たちが中央集権的になる可能性があります。

▼【PoS、PoW】分散合意アルゴリズム(コンセンサスアルゴリズム)とは?

「PoW・PoS・PoI」 仮想通貨取引をやっていると必ず出会うこの用語たち。 分からないけど見て見ぬ振り…なんてしていないでしょうか?

またPIVXの分散合意アルゴリズムは、PoWで承認が行われていた際には発行上限がありPoSに移行してからは発行上限がなくなるのが大きな特徴。

これによってマイニング報酬が安定します。

外部からの不正アクセスにも強くなり、マスターノード(計算力を提供するPCなど)の消費電力が少なくなります。

スケーラビリティーの問題

PIVXのプラットフォームでは、匿名性を維持するために一つ一つのトランザクション(取引データ)が大きくなります。

通貨を利用する際に、一つのブロックに書き込めるトランザクションの数が少なくなり、処理されないトランザクションが増える可能性があります。

匿名性を保ちつつ、このスケーラビリティーと呼ばれ問題を解決できれば、存在感がより大きくなるはずです。

「Sybil Attack」という攻撃のリスク

大量のPIVXが市場に出回ると大量のマスターノードを作ることになり、送金情報などの書き換えが可能になります。

しかしこれを行うには、莫大な資金が必要になりますが出来てしまいますので、PIVXの将来的な課題とも言えます。

PIVXのチャート

引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/pivx/

取引が開始された2016年2月14日以降、長く0.0046ドル(0.5円)付近で停滞していました。

その状態が1年近く続き、2017年の3月中旬あたりから上昇傾向に入ります。

2017年4月中旬には1.89ドルまで上がります。その後、細かい上下動を繰り返し、2017年の9月8日には4.17ドルになります。

その後、11月27日辺りから急騰し始めます。12月26日には、13.04ドル、さらに2018年1月11日には13.8ドル(1504円)の最高値に達します。

しかし、その後急落し、2月6日には4.93ドルまで落ち込みます。

この一連の流れは、ビットコインの影響なので、他の仮想通貨同様と言えます。

2018年3月8日には4.95ドル(539.5円)になっています。取引当初から見ると100倍の価格になったことで知られています。

PIVXの将来性

ビットコイン以来、様々な仮想通貨が登場していますが、プライバシーに特化した匿名性の高い通貨は、DASHMONEROZcashなどがあります。

これらの匿名性の高い仮想通貨は投資する人たちにとって資産保護という観点から人気が高くなっています。

PIVXもその一つに数えられ、高速性・安全性に優れ、WEBコンテンツが充実しマーケティングにも優れています。

しかし他の匿名性の高い通貨も数多く存在するため今後はこの差別化が求められていくと思われます。

また資金の移動が経路が追跡できず匿名化されるので、マネーロンダリング資金の悪用につながりやすくなっています。既に一部の国では規制の動きもあるようです。

PIVXロードマップでは、2018年に実装予定の機能などが公開されています。

バックアップのいらないウォレットの作成、iOSモバイルウォレットを申請中、ウォレットのデザインの一新、自動バックアップ機能の実装、公式サイトのリニューアル、ユーザー間取引機能の付加、トランザクションのより高速化、I2Pネットワークを統合し、U2Fセキュリティーを実装するとあります。公開後も逐一開発に力を入れていることがわかります。

PIVXは、取引高が世界ナンバーワンクラスの仮想通貨取引所・Binanceに上場しています。

今まで日本ではあまり知られていなかった仮想通貨ですが、100倍に値が上がったことでも話題になり、2018年に入って認知度が上がっています。

Binanceに上場したことでも認知度が上がり、他の匿名性の高い仮想通貨と同様に期待されています。その分、市場での流動性も高いので、買いやすい通貨でもあります。

価格は2回程急騰急落がありましたが、それ以外はゆっくりではありますが着実に伸びていると言えます。

多少の問題点はありますが、将来に大きな期待が持てるのではないでしょうか。

PIVXの取引所

仮想通貨PIVXの国内の取引所での扱いは現在ありません。

取扱いのある主な取引所は、Binance、Cryptopia、Coin exchangeなどになります。いずれも海外の取引所なので日本円での入金はできません。予め国内の取引所でビットコインやイーサリアムを購入してそれを送金する形になります。

・Binance

世界最大クラスの取引量で中国に拠点を置く仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨は、70種類以上もあります。日本の取引所で買えない草コインと呼ばれる仮想通貨も買えるので、日本人の利用者が増えています。

・Cryptopia

ニュージランドに拠点を置き、2014年に設立された仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨の種類は400以上とされています。プレセールを終えた仮想通貨をどこよりも速く上場する取引所としても知られています。日本語表示がないので、グーグルの翻訳機能を使うと便利です。

・リワードシステムでも入手可能

PIVXのプラットフォームでは、PIVX(PIVX)を1万枚以上保有し、ネットワークの安全性に貢献した場合、貢献度に応じて報酬が得られるリワードシステムがあります。シーソーアルゴリズムという仕組みに基づいてPIVX(PIVX)が配分されます。マスターノードが増え過ぎたり減り過ぎないように、このアルゴリズムが実装されています。

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まとめ

PIVXのまとめはこちら

  • 匿名性が髙い高速取引ができる
  • 価格が公開当初の100倍になっている
  • 信頼性と安全性が確保されている
  • マネーロンダリングの懸念がある
  • 他の匿名性通貨とあまり違いがない

PIVXの一番の特徴は、匿名性が高い上に、ブロック生成時間が60秒という高速取引ができる点です。これは他の匿名性の高い仮想通貨と比べても格段に速いことになります。

マスターノードの中央集権化やスケーラビリティーの問題などがありますが、それらをクリアする開発も進められています。

2018年に新たに実装される機能も数多くあるようですので、これらの点を考え合わせると2018年もまだまだ伸びる可能性が髙い仮想通貨と言えます。


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