仮想通貨「sonm」とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

▼おすすめの取引所ランキング

本記事では仮想通貨sonm(ソン/SNMについてご紹介します。

「sonm」Supercomputer Organized Network Miningの略称で、世界中のマイナーがPCを提供できるネットワークのプラットフォームです。

これで各PCが持つ計算力をP2P(ピアツーピア)のネットワークで、個人間で売買することが可能になります。

この画期的なプロジェクトの「sonm」について説明していきます。

sonmとは

名称sonm/ソン
単位SNM
発行日2017年3月
発行上限枚数444,000,000 SNM
発行枚数359,600,000 SNM
海外取引所 binanceなど
国内取引所

(2018年3月現在)

sonmはネットワークマイニング用に組織されたスーパーコンピューターで、ユニバーサルフォグスーパーコンピューターと呼ばれています。

DNA解析科学計算などの一般の目的にも使える、一番初め分散スーパーコンピューターとしても知られています。

sonmのプラットフォームは、イーサリアムベースのブロックチェーンを用い、PCの持つコンピューターパワーのP2P(ピアツーピア)売買を可能にします。

このsonmのプラットフォーム上で用いられるトークン(仮想通貨)がsonm(SNM)となります。

2017年3月27日に公開され、発行上限は4億4400万枚で、大きな期待が寄せられ公開後3ヶ月ほどで急騰したことでも話題になっています。時価総額ランキングはだいたい166位前後にあります。

sonmの特徴

sonmの主な特徴はこちら

  • スマートコントラクトを装備
  • フォグコンピューティング
  • Yandex Cocaineを導入
  • Docker Containerを採用

sonmはスーパーコンピューターの

スマートコントラクトを装備

sonmのプラットフォームは、イーサリアムのブロックチェーンを用いているので、イーサリアムと同様にスマートコントラクトの機能を持っています

スマートコントラクトとは一言で言えば「契約の自動化」

これは取引時に、予め設定しておいたプログラムを自動的に実行するシステムです。これによって、ネット販売やダウンロード販売が自動で行えます。

また、イーサリアムブロックチェーンは、透明性と安全性を確保し、信頼性が高いことでも知られています。不正を防ぐための紙面による押印やサインなどが不要になるので、契約がよりスムーズになります。

▼スマートコントラクトとは

「イーサリアム」を調べていると必ず出会う言葉、「スマートコントラクト」 実はこれ、イーサリアムやその他の仮想通貨を理解するためにも重要な概

フォグコンピューティング

sonmのプラットフォームには最新の「フォグコンピューティング」というシステムが導入されています。

フォグコンピューティングでつながっているフォグコンピューターは、保管するデータなどが一時的にフォグでまとめられてからクラウドにつなげるというものです。

フォグはPCなどをつなげるデバイスとの間にあります。データはクラウド上に分散保存されています。

これによって大量のデータが一度に消失してしまうリスクを軽減し、ネットワークの動きをスムーズにします

通常のクラウドコンピューテイングに比べ、より分散化し、より効率的なコンピュータモデルになります。

Yandex Cocaineを導入

Yandex Cocaineとはロシアの検索エンジン・ポータルサイトYandexが提供する、オープンソースのPaaS(Platform-as-a-Service)システムのことです。

PaaSはアプリケーションを開発しながら、それを実行する環境を整えることができます

このYandex Cocaineによって、アプリケーション開発のコスト削減、効率化が促進されます。

Docker Containerを採用

「Docker Container」は、コンピューター処理を並行して同時に行えるシステムです。

これによりどのような機器でも適切に動かせるようになります。孤立した環境を保証したコンピューティングが可能になっています。

sonmの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/sonm/

公開から数ヶ月の2017年6月18日には1.02ドル(111円)と急騰したのですが、すぐに急落し、6月22日には0.12ドル付近まで急落しています。

これはトークンセールを行ったことに起因してると思われ、公開当初の大きな期待がしぼんだとも言えます。

その後0.06ドル前後でしばらく横ばいに推移します。

2017年10月4日にちょっと跳ね上がり0.2ドル値を上げますが、すぐに0.1ドル付近まで下がり、ほぼ横ばいに推移し、11月あたりから徐々に上昇傾向に入ります。

12月18日あたりから上昇が顕著になり、12月25日には、0.43ドルまで上がります。その後、一旦は下がるものの、2018年初旬に急騰し1月7日には、0.66ドル(71.9円)まで上がります。それ以降は、下がり傾向にあり、2018年の3月5日には、0.2ドル(21.8円)になっています。

この一連の動きは他の仮想通貨同様に2018年の1月の第一週で仮想通貨全体の値が上がり、利益確定で売られ始めて値が下がったことで説明が付くようです。

現在のところsonm独自の動きはあまりないと言えます。

2018年3月5日の時点での時価総額は7,902,325,975円で、ランキングは169位になっています。

sonmの開発状況と将来性

開発状況

sonmのCEOをしているSergey Ponomarev氏は、コンピューティングパワーのニーズが増している状況を背景に開発に踏み切ったとしています。

分散型のコンピューティング・システムを活用してWebサイトのホスティングモバイル・アプリケーションのバックエンド大規模なマルチプレイヤー・オンライン・ゲームなど様々な分野での問題解決を目的としています。

2018年2月のリリースではイーサリアムのサイドチェーン構築ハードフォークの発表がされました。

サイドチェーンの構築はsonmの送金手数料を抑えるためのもので、これには時間とコストが余分にかかるため、当初発表されていたロードマップが変更されることも発表されました。

総括すると環境改善の開発、マーケティングともに積極的に進んでいると言えます。

公式サイト:https://blog.sonm.io

将来性

2017年6月18日までのトークンセールで調達された資金は、33%がマーケティングプロモーションなど、30%をチームの拡大や研究開発など、20%をSONMオリジナルチームのために費やし、7%を補完的技術、6%を技術基盤の構築、4%を法務費や事務費などにあてるとしています。やはりプロモーションと研究に費やす資金が多いようです。

また昨今、ブロックチェーン技術のIoTへの応用が注目されているので、分散型のコンピューティング・システムは将来に対する期待度が高くなっています

IoTとはInternet of Thingsの略で、モノのインターネットという意味になります。

これはテレビやエアコンのリモコンなどをインターネット経由で通信することを指します。

sonmの開発チームは、IoTとsonmのプラットフォームは非常に相性が良いテクノロジーの融合であると自負しています。

いずれそれが実現化してくると有用性も高まり価値が上がることも期待できます。

sonmを購入できる取引所

sonmの国内の取引所での扱いはありません。

現在Bainance、Kucoinなどの海外の取引所が扱っています。これらは海外の取引所なので、日本円で入金はできません。予め国内の取引所でビットコインなどを購入し、それを送金する形でのsonmの購入になります。

・Bainance

世界最大級の取引量を誇る中国の取引所です。取扱い仮想通貨は、70種類以上で日本語表記もあります。日本の取引所で買えない通貨が買えるので、日本人の利用者が増えている海外の取引所の一つでもあります。Binanceが発行している「BNB」を用いて取引すると手数料が最大0.05%まで安くなるとされています。提供しているアプリも非常に使い勝手が良いとされています。

・Kucoin(クーコイン)

中国の香港に拠点を置く仮想通貨取引所で、日本語表示もあります。世界有数規模の取引所として知られ、取り扱う通貨は約70種類以上とされています。取引ツールの使い勝手も良く日本のユーザーが多くなっています。取引所独自のトークン「KCS」もあり、これを持っていると手数料が割引になることもあります。

[adsLink11]

まとめ

sonmは要約するとこのような仮想通貨です。

  • イーサリアムベースのブロックチェーン
  • 分散型のコンピューティングシステム
  • 新しく開発された様々な技術を導入
  • IoTとも相性がいい

sonmは、イーサリアム同様のスマートコントラクトを機能を装備しています。

一般的なクラウド・コンピューティングよりも優れたフォグ・コンピューティングなので、大量データ消失などのリスクが軽減できます。

Docker Containerなどの新しく開発された技術を貪欲に導入しているので、他のプラットフォームと大きく差別化がはかられています。

マイニングも効率的に行えるのが特徴的です。sonmは、その普及や開発に力を注いでいるので、どんどん進化を遂げる可能性が広がります。


アルトコイン コイン一覧