仮想通貨digibyte(デジバイト)とは?特徴と過去チャート、将来性をまとめ

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今回は仮想通貨digibyte(デジバイト)についてご紹介します。

digibyteと聞いても、知っている人は少ないかもしれません。

しかしこのdigibyteは2014年1月公開された比較的歴史の長い仮想通貨で、時価総額のランキング10位圏内には入っていないものの、現在まで存在感を示しています。

Segwitという仕組みを最初に採用したことでも知られています。

本記事ではこのdigibyte(デジバイト)について説明していきます。

digibyteとは

名称digibyte/デジバイト
単位DGB
発行日2014年1月
発行上限枚数21,000,000,000 DGB
発行枚数9,959,499,161 DGB
海外取引所POLONIEXなど
国内取引所

(2018年3月現在)

digibyteは2014年1月に公開され、発行上限は210億枚で時価総額ランキングでは現在50位代にあります。

ブロック生成時間は15秒とされ、取引速度はビットコインよりも格段に速くなっていますこれにはデータを圧縮するSegwitという仕組みをいち早く採用しているためです。

マイニングのアルゴリズムを5つに分散させて独占化を防いでいるため、これでアルゴリズムへの攻撃に備えることもできます

digibyteは処理速度を速めているだけでなく、セキュリティ面も重要視しています。

また、2年毎に取引処理量が2倍になるという特殊なコードが埋め込まれているので、利用量が増えても対応できます。

価格面ではdigibyteは2017年6月頃に一度価格が急騰し暴落しています。これは大口の仕手が参入したとされていますが、digibyteのイメージが悪くなってしまったようです。

digibyteの特徴

digibyteの主な特徴はこちら

  • 仮想通貨としてSegwitを最初に採用
  • 高速のトランザクションを実現
  • 5つのアルゴリズムを採用
  • 「DigiShield」の導入
  • 活用の幅が広い「DIGUSIGN(ディグサイン)」を採用

仮想通貨としてSegwitを最初に採用

digibyteではSegwit(セグウィット)を導入することで、取引データ量を小さくすることに成功しました

これでブロック容量に余裕が生まれる上、結果的に送金速度がより早く改善され、ユーザーも利用がしやすくなります。

その送金速度(取引処理速度)はビットコインよりも40倍早い15秒と言われています。

このデータ量の圧縮がビットコインでは問題となっていたため、digibyteはビットコインの欠点を克服した通貨として注目を集めました。

5つのアルゴリズムを採用

digibyteではSHA-256、Scrypt、Groestl、Skein、Qubitといった5つのアルゴリズムを採用しています。

5つのアルゴリズムはブロックチェーン上で均等に20%ずつ分散しています。これによってマイニングが分割され、独占される可能性を未然に防いでいるのです。承認アルゴリズムはビットコインと同じPoWという仕組みを採用していますが、このPoWがハッカーなどに攻撃されても、被害を最小限度に食い止めることもできます。

「DigiShield」の導入

難易度調整アルゴリズムとして知られる「DigiShield」という仕組みを導入することで、一つのブロック毎にマイニングの難易度が調整できます

採掘の難易度が高過ぎたり低過ぎないようにバランスが取れるため、これでビットコインで懸念されたブロック報酬が減ってしまうリスクが抑えられます

またビットコインでは報酬を半分に下げマイナーを減らし、発行上限にならないよう調整しますが(半減期)、digibyteは報酬を半減させる必要がありません。

▼マイニング報酬を半分にする「半減期」とは?

ビットコインには半減期という仕組みがあります。半減期とは新規発行されるビットコインの枚数が4年に一度半分になる仕組みのことです。 これだけ聞いてな

活用の幅が広い「DIGUSIGN(ディグサイン)」を採用

digibyteでは「DIGUSIGN(ディグサイン)」というイーサリアムのスマートコントラクトと似たような機能があります。

スマートコントラクトは、ブロックチェーン上に契約情報も記録するという技術となります。

これには数多くの用途が考えられ、法律、医療、保険、貿易などの文書取引に活用が見込まれています。

▼スマートコントラクトとは?

「イーサリアム」を調べていると必ず出会う言葉、「スマートコントラクト」 実はこれ、イーサリアムやその他の仮想通貨を理解するためにも重要な概

digibyteの過去のチャート推移・時価総額

引用:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/digibyte/

公開直後からだいたい0.000167ドル(0.018円)前後で推移し、ほぼ横倍状態が3年近くも続いています。

2017年5月14日あたりから急騰し始め、6月初旬には0.05ドル(5.45円)まで跳ね上がります。しかし一気に急落し7月13日には、0.012ドルまで下がります。

この一連の要因は2017年4月にSegwitがアクティベートされたことに端を発しているようです。

その後、世界的な大人気ゲーム「minecraft(マインクラフト)」と提携関係になるのではと憶測が広がりました。

しかし2017年6月10日のdigibyteサイドの発表を境に価格が下がり始めています。

7月以降は、若干の上下動はあるものの、0.013ドル前後で推移しています。

2017年12月初旬あたりから急騰し始め、2018年1月7日には0.129ドル(14.06円)まで跳ね上がります。今までの最高値を記録しますが直後急落し、2018年3月1日には0.033ドル(3.59円)に落ちています。

2018年1月の動きは中国当局の発表などを受けた仮想通貨全体の流れを受けていると言えます。

2018年3月時点での時価総額は、35,493,170,367円で、ランキングは57位になっています。

digibyte(デジバイト)の開発状況と将来性

開発状況

digibyteはトランザクションなどの取引データの圧縮、処理速度を速める、マイニングの偏りなどのビットコインの問題点を補うために開発されています。

digibyteのブロックチェーンは、4年以上にわたっていろいろと試行されて開発されています。

今のところ大きな実績はありませんが、技術開発力には高い評価が与えられています。

将来性

公開が2014年と仮想通貨の草創期に登場した仮想通貨で、スペック面ではビットコインよりも優れているのですが他の通貨に比べて、今まであまり注目されてこなかったようです。

しかし公開以降横ばいだった価格が、2017年の12月中旬辺りから価格が高騰し、2018年の1月初旬には最高値を更新しています。

まだ日本での人気度は低いようですが、着実に注目度が上がっているようです。

開発チームが優れていることもあり、次々と進化が遂げられる仮想通貨とも言えます。

またゲームの開発者とユーザーをつなぐ通貨としての役割も期待されています。セキュリティー面でもより一層の強化が図られるようなので、将来性は充分にあると言えます。

digibyteを購入できる取引所

現在国内の取引所での扱いがないので、海外の取引所で購入することになります。

海外の取引所では、日本円での入金ができないので、予め国内取引所でビットコインなどを購入しておき、それを海外の取引所に送金してdigibyteを購入するかたちとなります。

digibyteを扱っている主な取引所はこちら

・POLONIEX

世界最大規模の取引量を誇るアメリカの仮想通貨取引所です。口座開設にあたっては、日本語表示はないのですが、グーグルなどの翻訳機能を使えば問題なく登録することができます。取り扱っている仮想通貨の種類は100以上とされています。

・BITTREX

2014年に設立されたアメリカの仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨の種類は200以上とされています。ICOを終えたばかりの仮想通貨を上場する取引所としても知られています。イーサリアム建てでマイナーな仮想通貨が購入できるという利便性がユーザーを獲得しています。

・kucoin

中国・香港に拠点を置く仮想通貨取引所です。日本語表示もあり、取引ツールの使い勝手も良く日本のユーザーが多いことでも知られています。取り扱っている仮想通貨の種類は70種類以上とされています。取引所独自のトークン「KCS」もあり、これを持っていると手数料が割引になることもあります。

この他、韓国に新しく設立された「CoinRoom」という取引所で、digibyteのサポートもあるようです。

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まとめ

digibyteについてまとめるとこのようになります。

  • 取引処理速度が速い
  • 5つのアルゴリズムを採用している
  • マイニングの難易度を調整できる
  • スマート・コントラクトと同様の機能がある

ビットコインに次いで早期に公開されている仮想通貨ですが、ビットコインの問題点を補っているコインと言えます。取引速度が速い上にセキュリティー面も重視している点は根強い人気の理由ではないでしょうか。

公開以来あまり注目はされていなかったのですが、昨年の暮れ辺りから価格も上昇しその能力の高さが注目を浴びています。

2018年に大きく伸びる可能性を秘めている仮想通貨の一つと言えます。


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